- ホーム
- TOB・MBOの速報・スケジュール・発表銘柄の予定一覧(2024年版)
- 日本創発グループの自己株TOB・買収はいつ?なぜ?今後どうなるか、公開買付代理人の証券会社も解説
日本創発グループの自己株TOB・買収はいつ?なぜ?今後どうなるか、公開買付代理人の証券会社も解説
日本創発グループ(7814)が「自己株TOB(自己株式の公開買付)」を実施し、1株当たり520円での一部株式取得を目指すと発表しました。今回は取締役の資産管理会社からの自己株取得を主な目的としたディスカウントTOBで、2024年2月19日終値614円を基準にすると、ディスカウント率は15.31%です。
このコラムでは、日本創発グループの自己株TOBの概要やいつ買収されるか、今後どうなるか、公開買付代理人の証券会社はどこなのかを、株初心者向けにわかりやすく解説しています。ぜひ最後まで読んでくださいね。
日本創発グループのTOB【公開買付価格・期間・応募方法など】
日本創発グループの自己株TOBの概要を、下の表に整理しました。
公開買付者 | 日本創発グループ |
---|---|
被買収企業 | 日本創発グループ(7814) |
公開買付価格 | 520円※1 |
プレミアム | ▲15.3%※2 |
公開買付期間 | 2024年2月21日(水)~3月21日(木) |
買付株数 | 1,881,000株 |
買付予定株数の下限 | - |
買付予定株数の上限 | 1,881,000株 |
公開買付代理人 | 東海東京証券 |
公開買付復代理人 | - |
上場 | 上場維持予定 |
目的 | 株主への更なる株主還元や資本効率の向上 |
その他 | 取締役 鈴木隆一氏の資産管理会社と 希望する株主を対象としたディスカウントTOB |
※1 普通株式1株あたりの買付価格です。
※2 2024年2月19日終値に対して、何%のディスカウントがあったかを表しています。
日本創発グループの株式を保有している場合はどうすれば良い?
日本創発グループの自己株TOBは「一部買付」です。日本創発グループの株式を保有している方は、「①市場で売る」、「②指定の証券会社で申し込む」、「③そのまま保有する」のどれかを選択することになります。
しかし、今回は公開買付価格が株価を下回る「ディスカウントTOB」です。TOBに応募してしまうと、株式市場で売るよりも低い株価で取引することになってしまいます。「③そのまま保有する」が望ましいでしょう。
日本創発グループの公開買付代理人・復代理人はどこの証券会社?
日本創発グループのTOBに応募する場合、指定の証券会社で申し込む必要があります。指定の証券会社のうち、公開買付者から業務・権限を委託された証券会社を「公開買付代理人」、公開買付代理人の業務を請け負う証券会社を「公開買付復代理人」と呼びます。
公開買付代理人 | 東海東京証券 |
---|---|
公開買付復代理人 | - |
日本創発グループの株式を保有している方で、市場で売却せずTOBへの応募を考えている方は、東海東京証券に口座開設して株式を移管する必要があります。
公開買付代理人や復代理人には、SBI証券やマネックス証券などのネット証券が指定されるケースがあります。TOBの応募をスムーズに進めるためにも、今のうちに口座開設しておくのがおすすめです。
TOBの公開買付代理人に選ばれやすい証券会社
最後に、TOBの公開買付代理人や公開買付復代理人に選ばれやすい証券会社がどこかを紹介します。2023年中に終了したTOB事例を基に、公開買付代理人・公開買付復代理人に選ばれた証券会社とその件数をまとめました。ぜひ参考にしてください。
証券会社 | 担当件数 |
---|---|
SMBC日興証券 | 22 |
野村證券 | 16 |
大和証券 | 15 |
みずほ証券 | 13 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 11 |
SBI証券 現金2,500円+オリジナルレポートがもらえる |
9 |
auカブコム証券 現金2,000円がもらえる |
6 |
三田証券 | 5 |
東海東京証券 | 5 |
マネックス証券 オリジナルレポートがもらえる |
2 |
アイザワ証券 | 1 |
フィリップ証券 | 1 |
公開買付代理人を務めた件数が最も多かったのは、総合証券のSMBC日興証券で22件の取り扱いがありました。2位が野村證券で16件、3位が大和証券で15件となっています。
ネット証券では、SBI証券が9件取り扱っていました。SBI証券を追う形で、auカブコム証券が6件、マネックス証券が2件となっています。
TOBに応募する際は、株式の移管手続きやTOBの申込手続きが必要です。手続きに加えて口座開設もしなければならない場合、どうしても時間がかかってしまいます。スムーズにTOBへの応募ができるよう、今のうちから複数の証券会社に口座開設しておくと良いでしょう。次に紹介するおすすめネット証券では、当サイト限定のキャンペーンを展開中です。この機会にぜひ口座開設してください。
おすすめネット証券①:SBI証券
SBI証券は、ネット証券の中で公開買付代理人の実績が最も多い証券会社です。今後TOBやMBOへスムーズに申し込みできるよう、口座開設しておくと良いでしょう。上の表で紹介したように、SBI証券では当サイト限定の口座開設キャンペーンを実施しています。この機会にぜひ、口座開設してくださいね。
SBI証券に口座開設した後、証券口座に2万円以上を入金し、 住信SBIネット銀行 のハイブリッド預金に振替えると、もれなく 2,500円がプレゼントされます♪さらに、当サイト管理人が作成したオリジナルレポート「株初心者でも見つかる株の選び方」もプレゼントいたします。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
SBI証券・住信SBIネット銀行・SBI新生銀行のキャンペーンまとめ
おすすめネット証券②:auカブコム証券
auカブコム証券は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と同じMUFGグループの一員です。協働している関係で、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が公開買付代理人を引き受けた場合に、復代理人として担当するケースが多くなっています。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の担当件数がそれなりにあるので、auカブコム証券に口座開設しておくのもおすすめです。
こちらのページから新規に口座開設+投資信託3万円以上買付で、もれなく2,000円がプレゼントされます!
auカブコム証券とauじぶん銀行のキャンペーンまとめ
おすすめネット証券③:マネックス証券
マネックス証券は、三田証券と提携して公開買付代理業務を展開中です。三田証券が公開買付代理人を引き受けた場合に、復代理人として担当する場合があります。
マネックス証券の口座開設申込時にキャンペーンコード「yasakabu」を入力して、証券総合取引口座を開設すると、もれなく全員に、やさしい株のはじめ方オリジナルレポート『銘柄スカウター 完全攻略マニュアル』をプレゼント!
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
マネックス証券のキャンペーンまとめ