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マックハウス株のディスカウントTOB・買収はいつ?なぜ?今後どうなるか、公開買付代理人の証券会社も解説
マックハウス(7603)がTOB(自己株式の公開買付)を実施し、1株当たり1株につき32円での一部株式取得を目指すと発表しました。今回はチヨダが持つマックハウス株式を取得し、マックハウスを公開買付者の連結子会社とすることを主な目的としたディスカウントTOBで、2024年10月11日終値334円を基準にすると、ディスカウント率は90.42%です。
このコラムでは、マックハウスのTOBの概要や今後どうなるか、公開買付代理人の証券会社はどこなのかを、株初心者向けにわかりやすく解説しています。ぜひ最後まで読んでくださいね。
マックハウスのTOB【公開買付価格・期間・応募方法など】
G Future Fund1号投資事業有限責任組合のマックハウスに対するTOBの概要を、下の表に整理しました。
公開買付者 | G Future Fund1号投資事業有限責任組合 |
---|---|
被買収企業 | マックハウス(7603) |
公開買付価格 | 32円※1 |
プレミアム | -90.4%※2 |
公開買付期間 | 2024年10月15日(火)~11月12日(火) |
買付株数 | 10,050,000株 |
買付予定株数の下限 | 9,389,880株 |
買付予定株数の上限 | 10,050,000株 |
公開買付代理人 | 東海東京証券 |
公開買付復代理人 | - |
上場 | 上場維持 |
目的 | チヨダが持つマックハウス株式を取得し、マックハウスを公開買付者の連結子会社とすること |
※1 普通株式1株あたりの買付価格です。
※2 2024年10月11日終値に対して、何%の上乗せがあったかを表しています。
マックハウスの株式を保有している場合はどうすれば良い?
マックハウスのTOBは「一部株式取得」です。マックハウスの株式を保有している方は、「①市場で売る」、「②指定の証券会社で申し込む」、「③そのまま保有する」のどれかを選択することになります。
しかし、今回は公開買付価格が株価を下回る「ディスカウントTOB」です。応募してしまうと、株式市場で売るよりも低い株価で取引することになってしまいます。「③そのまま保有する」が望ましいでしょう。