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松井FPで将来の必要資金をシミュレーションしてみた!

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2023年11月30日

松井FPのトップページ

松井証券がライフプランのシミュレーションができるおもしろいサービスを提供していると聞いたので、私西尾(当サイトスタッフ)が体験してみました!

サービス名は「松井FP」。松井証券がFP(ファイナンシャルプランナー)となり、将来のライフプランや必要資金のアドバイスをしてくれます。結婚や出産など、将来の自分に起きるイベントを細かく設定できるのが、このサービスの最大の魅力です。さらに、口座開設していなくても無料で使えるのがうれしいポイントです。

松井FPの使い方

松井FPは、こちらから使えます。下のような画面が開くので、「シミュレーションに挑戦」をクリックしてください。

LP

下のような画面が開くので、画面にしたがって必要事項を入力しましょう。必要事項を入れる画面は、全部で5つあります。

必要事項の入力画面

必要事項を入力し終えると、タイムラインが表示されます。タイムラインでは、入力した内容が確認できるほか、入力内容の修正や追加ができます。

タイムラインが表示

私が入力した内容はこちらです。特別に大公開します!

<結婚>
30代まではバリバリ仕事して、40歳で結婚するのが目標。お相手の女性は、自分の年齢から4歳下が理想です。

<子ども>
2人欲しいです!できれば、男の子と女の子1人ずつが理想ですね。
結婚から4年くらいで1人目が誕生して欲しいです。2人目との年齢差は4歳だとベストですね。
(私自身、妹と4歳離れているのですが、これくらい離れていれば下の子の面倒が見られるので、ちょうど良いと思います。)

<職業>
現在、会社員を務めています。年収は320万円で、65歳退職退職金は1,500万円としました!
気になる貯蓄額は…0円としています。

<配偶者の職業>
結婚するお相手の女性の職業は、会社員で年収300万円65歳退職退職金は0円としました!
今回は仮に会社員としましたが、結婚して子育てが終わった後、正社員ではなくパートとして仕事をするかもしれません。
この辺りを細かく設定できるのか、気になりますね。

<月々の支出>
現在は家賃10万円のマンションに住んでいます!全国各地を飛び回る可能性があるので、マイホームの購入予定は今のところありません。
支払保険料は月5万円生活費は月11万円としました。
支払保険料は、給与明細の「控除」欄に書かれている、健康保険料などの保険料を足し合わせればOKです。

※給料など入力内容の一部はフィクションです。

シミュレーション結果

シミュレーション結果

なんと、1,500万円も不足するそうです!「うわ」と思わず声が出てしまいました。なかなかショックですね。

老後資金2,000万円不足問題と比べればまだマシなほうですが、いざこうやって現実を突きつけられると不安になります。お金が足りなくて困るのだけは嫌なので、この状況を何とかしなければいけません。

画面をスクロールしていくと、

アドバイス

資産運用のアドバイスが書かれていました。資金不足を補うために、毎月3万円ずつ貯蓄しなさいと書かれていますね。そのうち、半分のお金で年間利回り3%の投資信託を購入すれば、65歳時点で2,276万円に増えるようです。毎月3万円なら、何とか捻出できそうですね。

個人的には、投資信託を購入するお金を2万円にしてもいいかなと思っています。しかし、投資信託の購入金額を設定する場所がわからなかったので、そのままにしておきます。

アドバイスの下に、「ロボアドバイザーの無料提案を受ける」という水色のボタンがあります。これをクリックすると、ロボアドバイザーが自分に合った投資プランを提案してくれるそうです。こちらも試してみました。

ロボアドバイザーによる診断結果

私に合っているのは、バランス型の運用方針だそうです。画面の下の方には、自分に合った投資信託が紹介されているので、投資信託を購入するまでの調べる手間が省けますね。

このように松井FPは、ライフプランの設計から、具体的にどんな資産運用をすればよいかまで、トータルでアドバイスしてくれます。

松井FPを使った感想

松井FPを使うと、自分の理想のライフプランに基づいて、必要資金と不足額を自動で計算してくれます。将来のお金についてシミュレーションする機会は少ないので、私自身も将来を考える良いきっかけになりました。必要資金が足りない場合は、どうやって資産形成すればよいかアドバイスを受けられるので、投資に触れたことがない方にもやさしいツールではないでしょうか。

今回初めて松井FPを使ったのですが、シミュレーションの途中でいくつか疑問点が生まれました。その疑問点を松井証券に直接聞いてきたので、次のページでご紹介します。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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