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マネックス証券の「米国株の手数料を引き下げ」についての説明会に参加してきました!

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2023年11月30日

魅力満載!今から始めたい米国株投資

マネックス証券で実際におこなわれた説明会の様子)

米国株投資家に人気のマネックス証券が、2019年7月8日(月)より、米国株の最低取引手数料を大幅に引き下げることを発表しました!2019年7月4日(木)に、六本木のマネックス証券本社でおこなわれた説明会に参加したので、そこで聞いた内容を織り交ぜながら、「米国株の魅力」と「マネックス証券で米国株取引をするメリット」をご紹介します。

先に、「マネックス証券で米国株取引をするメリット」を読みたい方は、こちらをクリックしてください。

米国株の3つの魅力

米国株の魅力は、何といっても以下の3つです!

  1. アメリカ全体の株価が右肩上がりになっている
  2. 1株から買える
  3. 年4回も高配当が受け取れる

順番に見ていきましょう。まずは、「①米国株全体の株価が右肩上がりになっている」からご紹介します。

米国株の魅力①「アメリカ全体の株価が右肩上がりになっている」

ダウ平均株価と日経平均株価の推移

(出典:マネックス証券

上のグラフは、アメリカの代表的な株価指数「ダウ平均」と「日経平均」の推移を表したグラフです。これを見ると、赤色のダウ平均は右肩上がりなのに対し、青色の日経平均は横ばいとなっています。

なぜダウ平均は右肩上がりの株価を描けているのでしょうか?その理由は、人口にあります。アメリカは移民の国とも言われるほど、世界中から多くの人が集まってきます。そのため、自動車メーカーやスーパーといった、消費者向けの商品やサービスを提供する会社の業績が右肩上がりに成長し、アメリカ全体の成長を引っ張っているのです。

しかし、日本は人口が減っています。そのため、国内向けに自動車を作っても売れず、スーパーも人口が少ないところから撤退していきます。日本はこのような環境にあるため、日本全体の成長が横ばいになっているのです。

このような点から、日本株に投資するよりも、米国株に投資したほうが、株価の値上がり益を手に入れやすくなっています。

米国株の魅力②「1株から買える」

米国株のもうひとつの魅力は、1株単位で株が買えるということです。そのため、日本株よりも手軽に株式投資がはじめられるというメリットがあります。

日本株には100株を1単元とする“単元株制度”というものがあり、基本的には100株からしか買うことができません。そのため、まとまった投資金額を用意しないといけないのです。トヨタ自動車(7203)を例に出すと、「6,893円×100株=689,300円」が必要となります(2019年7月5日現在の株価)。これだと、なかなか気軽に投資をはじめられませんよね。

しかし、米国株ならまとまった金額が無くても、たった数万円から有名企業の株主になれます。たとえば、iPhoneで有名なアップルは「19,687円×1株=19,687円」で買えてしまいます。これなら株式投資をはじめやすいですよね。

アメリカ企業の時価総額トップ5社
順位 銘柄名 時価総額 株価
(日本円換算)
1位 マイクロソフト 9,673億ドル 13,886円
2位 アマゾン・ドット・コム 8,976億ドル 200,561円
3位 アップル 8,234億ドル 19,687円
4位 フェイスブック 4,350億ドル 19,917円
5位 アリババ・グループ 4,017億ドル 17,050円

上の表は、アメリカの時価総額トップ5社を並べたものです。これを見ると、アマゾン以外は2万円以下で投資することができます。たった2万円で、誰もが知っている超有名企業の株主になれてしまうのは、とても魅力的ですよね。

米国株の魅力③「年4回も高配当が受け取れる」

日本の会社と違って、アメリカの会社は配当金を年4回も支払うのが一般的であり、配当利回りも日本の会社より高くなっています。有名どころでは、アメリカ最大の電話会社「AT&T」は6.09%、世界最大のたばこ会社「フィリップ・モリス・インターナショナル」は5.81%もあるのです。

このように、3か月に1回のペースで多くの配当金を受け取る楽しみは、米国株でないと味わえません。さらに、配当月が違う銘柄を3つ組み合わせると、毎月配当を受け取れます。毎月受け取った配当は、株に再投資するのも良いですし、ご褒美として日常生活で使うのも良いですね。上手に組み合わせて、配当生活を楽しみましょう!

マネックス証券で米国株取引をする3つのメリット

マネックス証券で米国株の取引をするメリットは、以下の3つです。

  1. 手数料が安い
  2. 取扱銘柄数が業界トップ
  3. 米国株専用のスマホアプリがある

まずは、「①手数料が安い」から順番に、それぞれご紹介していきます。

メリット①「手数料が安い」

最低取引手数料を0.1米ドルへ!

(出典:マネックス証券

マネックス証券で米国株を取引する最大の魅力は、2019年7月8日から最低取引手数料が5ドルから0.1ドルに引き下げられることです!(2019年7月22日からは0.01ドルに引き下げられます) これは、現時点の業界最低水準です。今までよりもお得に米国株に投資できるようになります。

最低取引手数料とは、約定代金が22.2ドル(日本円で約2万円)以下の取引にかかる手数料のことです。米国株の場合、1株2万円以下で買える銘柄が多いので、投資初心者が米国株をはじめるハードルが一気に下がりました。

主要ネット証券の米国株取引手数料
米国株取引手数料 マネックス証券 SBI証券 楽天証券
取引手数料 約定代金の0.45% 約定代金の0.45% 約定代金の0.45%
最低手数料 0.1ドル
(約10円)
5ドル
(約500円)
5ドル
(約500円)
最大手数料 20ドル 20ドル 20ドル

(※2019年7月5日現在)

上の表は、主なネット証券の手数料を比較したものです。SBI証券、楽天証券ともに最低手数料が5ドルなのに対し、マネックス証券は0.1ドルです。なんと、SBI証券、楽天証券の50分の1です。いかにマネックス証券の最低手数料が安いかがわかりますね。

また、米国株を買うためには、日本円から米ドルに交換する必要があります。その際、為替手数料というものが発生しますが、マネックス証券では2019年7月8日~2020年1月7日までの半年間為替手数料が無料になるキャンペーンをおこないます。これは、日本円で米国株を買い付ける円貨決済にも対応しています。

メリット②「取扱銘柄数が業界トップ」

マネックス証券は、米国株を3,400銘柄以上取り扱っており、業界トップクラスの充実度をほこっています。有名な銘柄はもちろんのこと、少しマニアックな銘柄も取り扱っているので、投資するときの選択肢を広げたいと考える人にぴったりの証券会社です。

ちなみに、主要ネット証券のSBI証券は2,161銘柄、楽天証券は2,077銘柄となっており、マネックス証券の米国株に対する本気度がうかがえます(2019年7月4日現在)。

メリット③「米国株専用のスマホアプリがある」

米国株専用のスマホ取引アプリがあるのは、マネックス証券だけです。スマホに米国株アプリ『トレードステーション米国株 スマートフォン』をインストールしておけば、通勤中やお出かけ中でも手軽に取引ができるので、忙しいサラリーマンにもおすすめです。

トレードステーション米国株スマートフォン

まとめ

マネックス証券は、米国株取引ができるネット証券の中でも、一歩先をいく存在です。2019年7月8日からは、最低取引手数料0.1ドルが適用されます。たった10円の手数料で、アメリカの有名企業の株主になれるのは、とても魅力的ではないでしょうか。

また、日本円から米ドルに交換するときの手数料が半年間無料になるキャンペーンや、はじめての取引開始から20日間の買付手数料がキャッシュバックされるキャンペーンもあるので、いま米国株をはじめるとかなりお得に取引ができます。この際に、米国株への投資を考えてみてはいかがでしょうか。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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