2024年4月5日、大和証券グループ本社とFinatextホールディングスが共同で運営するスマートプラスの株取引アプリ「STREAM（ストリーム）」が、2024年10月31日にサービスを終了すると発表しました。

証券サービスは徐々に縮小される予定で、現物買い・信用新規建ては2024年5月1日までで終了します。

STREAMで株を保有している方は、「やばい！」と焦る必要はありません。売却・出金するか、ほかの証券会社への移管手続きを進めましょう。2024年5月以降なら、移管手数料は無料です。

移管先は、同じ大和証券グループのスマホ証券である大和コネクト証券がおすすめ。まだ内容は発表されていませんが、STREAMから株を移管した方限定の特典が準備されています。

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STREAM（ストリーム）が終了！今後どうなる？

「STREAM」は2018年にスタートし、株の売買手数料の無料化をいち早く導入したり、ダークプールを活用した「SMART取引」を導入したり、コミュニティ機能を取り入れたり、ほかにはない斬新な試みが魅力でした。

しかし、サービスが終了してしまうとのことで残念ですね。

「STREAM」サービス終了までのスケジュールは、次の画像のとおりです。

STREAMで国内株や米国株を保有している方は、移管先の証券会社探し、2024年5月1日から移管手続きを進めましょう。

移管手続きをしない場合、保有資産が2024年11月1日に売却され、2025年4月以降に強制出金される予定です。

STREAMの資産をどうするべき？

STREAMに資産を預けている方の今後の動きとしては、次の2つの選択肢があります。

売却して出金するか、移管（ほかの証券会社に資産を移動させる）のどちらかです。

なお、2024年11月1日に保有資産が強制売却されるので、売却するなら2024年10月30日までにしましょう。

STREAMの移管手数料・出庫手数料

STREAMから出庫し、ほかの証券会社に移管する場合、本来はSTREAMで1銘柄につき1,100円の移管手数料が発生します。

しかし、2024年5月1日以降の移管であれば、どの証券会社への移管であってもSTREAMが手数料を負担してくれるとのことです。銘柄数の制限なく無料で移管できるので、2024年5月以降に移管するのが得策でしょう。

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（出典：大和コネクト証券）

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まとめ

この記事では、STREAMのサービス終了について解説しました。

証券サービスは徐々に縮小される予定で、2024年5月1日には株の買付ができなくなり、2024年11月1日には売却されます。

2024年5月1日以降なら、移管手数料は無料です。別の証券会社で口座開設しているなら、そちらに移管するといいでしょう。

なお、ほかの口座を持っていない方は、STREAMと同じ大和証券グループの大和コネクト証券への移管がおすすめです。口座開設するだけでもれなく現金3,000円とdポイントorPontaポイントが1,000ポイントもらえるキャンペーンを実施しています。

まだ大和コネクト証券の口座を持っていない方は、口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。