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岡三証券のオンライントレードとは?岡三オンラインとの違いも解説

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2023年12月1日

岡三証券には「岡三のオンライントレード(現オムニネット)」というサービスと、「岡三オンライン」というネット証券事業があります。名前が似ているので混同してしまうかもしれませんが、異なるサービスです。

2022年1月1日に岡三証券と岡三オンライン証券は経営統合しており、サービス名も一部変更されているので、それぞれの違いやサービス内容をかんたんにご紹介します。

岡三証券や岡三オンラインの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

岡三のオンライントレード(現オムニネット)とは?

「岡三のオンライントレード」とは、パソコン、タブレット、スマートフォンなどで取引ができる岡三証券のサービスのことです。現在は「オムニネット」というサービスに変更されており、オムニネットには次の特徴があります。

オムニネットの特徴

  • 最新の金融ニュースやアナリストレポートなど、投資情報をチェックできる
  • 中国株式やJ-REIT、IPO銘柄の取り扱いもある
  • 取引画面上の株価が自動更新される

オムニネットは総合証券である岡三証券のネットサービスなので、ネット証券「岡三オンライン証券」とは別のサービスです。岡三証券と岡三オンラインは、2022年1月から経営統合しているので同じグループの証券会社です。では、どういったサービスに違いがあるのでしょうか。次の項目で違いをかんたんに解説しているので、ぜひ参考にしてください。

岡三証券と岡三オンラインの違い

まず、岡三証券と岡三オンラインの違いをかんたんにご紹介します。

項目 岡三証券 岡三オンライン
種類 総合証券 ネット証券
最低手数料
(国内株・現物取引)
1,980円(税込) 無料
口座管理料 3,300円/年 無料
取扱商品 株式、投資信託、債権、ETF、REIT、IPO、保険、NISAなど 株式、投資信託、債権、ETF、REIT、IPO、NISA、iDeCo、先物・オプション、FX、CFDなど

(2022年5月現在)

このように、コスト面や取扱商品だけを比較すると、ネット証券である「岡三オンライン証券」が有利に見えます。総合証券である岡三証券のコストがなぜ高いのかというと、証券マンをとおして証券の取引をするので、人件費がかかっているからです。

ネット証券は取引が機械化されているので、個人投資家が自分の手で取引をする必要がありますが、総合証券は、株取引に悩んだときに証券マンに相談を持ちかけて、意見を聞いたり情報をもらったりできます。

手数料は高いですが、「投資の相談を証券マンに直接したい」という方は、総合証券である「岡三証券」を利用しましょう。

しかし、当サイトとしては、「株式投資の勉強をして、自分の力で運用益を出す喜びを味わってほしい」と考えているので、ネット証券である「岡三オンライン」をおすすめしています。ここからは岡三オンラインの魅力をご紹介するので、気になる方はぜひ参考にしてください。

岡三オンラインの魅力

岡三オンラインの魅力は、次の3つです。

それぞれ詳しく解説します。

① 売買手数料が安い

岡三オンラインは、国内株の売買手数料が、現物取引・信用取引どちらも1日100万円までの取引なら無料です。手数料コースは「定額プラン」と「ワンショット」の2つがあるので、それぞれの手数料体系をご紹介します。

定額プラン ワンショット
1日の取引金額 売買手数料 1回注文の取引金額 売買手数料
~100万円 無料 ~10万円 108円
~20万円 220円
~50万円 385円
~100万円 660円
~200万円  1,430円 ~150万円 1,100円
以降100万円増加ごと 550円ずつ増加 ~300万円 1,650円
以降100万円増加ごと 330円ずつ増加
※上限3,300円

(手数料は税込)

2024年2月現在)

現物取引の手数料は、ワンショットの最低手数料が108円と少し高めですが、定額プランなら1日の取引金額が100万円以下なら、何回取引しても無料です。

また、25歳以下の方であれば、手数料コースに関係なく、支払った手数料が全額キャッシュバックされて実質無料になります。

25歳以下は実質無料

(出典:岡三オンライン

続いて、信用取引の手数料コースも見ていきましょう。

信用取引の売買手数料
定額プラン ワンショット
1日の取引金額 売買手数料 1回注文の取引金額 売買手数料
~100万円 無料 ~10万円 108円
~20万円 165円
~50万円 33円
~100万円 550円
~200万円 1,100円 ~150万円 770円
以降100万円増加ごと 330円ずつ増加 ~300万円 1,100円
300万円超 1,320円

(手数料は税込)

2024年2月現在)

信用取引の手数料も現物取引の手数料と同じで、定額プランであれば1日100万円までの取引金額なら無料です。定額プランにしていれば、現物取引と信用取引で合わせて1日200万円まで取引は、手数料がかかりません。1日あたりの取引金額が100万円を超えない方は、定額プランの利用がおすすめです。

最大200万円まで手数料無料

(出典:岡三オンライン

② IPO投資に強い

IPO投資

(出典:岡三オンライン

岡三オンラインは、次の3つの特徴から、IPO投資に強い証券会社と言えます。

  • 100%完全平等抽選
  • 事前入金が不要
  • 取扱実績が年々増加中

まず、100%完全平等抽選なので、資金力にかかわらず平等に抽選されます。そのため、資金力があまりない投資初心者の方でも当選のチャンスがあるでしょう。

しかも、事前入金が不要なので、入金は当選が確定してからでOKです。

数年前までは取扱数が年間10件程度と少ないのがネックでしたが、2017年から着々と取扱数を増やしており、2021年は47件のIPO取扱実績があります。

岡三オンラインは、これからIPO投資をはじめる投資初心者の方にもってこいの証券会社なので、気になる方は口座開設してみてはいかがでしょうか。

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口座開設料・年会費などは一切かかりません。

③ 投資情報が充実している

岡三オンラインは、「情報の岡三」と呼ばれるほど、質の高い投資情報を日々公開してくれています。口座開設するだけで相場のプロが発信する投資情報を無料でキャッチできるので、株初心者の方だけでなく、中級者~上級者の方も重宝するでしょう。

岡三オンラインが提供している投資情報サービスを、4つご紹介します。

種類 概要
投資情報局 株式からFX・CFDなどのデリバティブ取引まで、幅広い情報をニュースサイトのように直感的にチェックできるサービス
人気講師の動画 マーケットや話題のニュースなどを、人気講師がわかりやすく動画解説
人気講師のセミナー 著名な専門家・投資家を招いたセミナーが定期開催
マーケット情報 株式投資に役立つ、当社取扱い銘柄を対象としたランキングをチェックできるサービス。「値上がり率」、「値下がり率」、「出来高」だけでなく、「株価急騰」、「株価急落」や東証33業種別の「値上がり」、「値下がり」のランキングも確認できる

2024年3月現在)

そのほか、市況情報や銘柄情報、決算情報をはじめとした各種レポートや日替り動画など、投資に役立つ情報が豊富に揃っています。

いずれの情報も口座開設するだけでチェックできるので、まだ岡三オンラインの口座を持っていない方は、これを機に口座開設して、質の高い投資情報を取り入れてみてはいかがでしょうか。

【岡三オンライン×当サイト】限定タイアップキャンペーン

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当サイト「やさしい株のはじめ方」と「岡三オンライン」は限定タイアップキャンペーンを実施しております。キャンペーンコードを入力して口座開設するだけで、当サイトのオリジナルレポート「岡三オンラインを使って、かしこく株主優待を手に入れる方法」をプレゼントいたします。

さらに、口座開設後に岡三オンラインの口座に5万円以上を入金するだけで、現金3,000円ももらえます!キャンペーンが終わる前に、お申し込みください

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まとめ

このコラムでは、「岡三のオンライントレード(現オムニネット)」と「岡三オンライン」の違いや、岡三オンラインの魅力などを紹介しました。

「岡三証券オンライントレード(現オムニネット)」は、岡三証券のオンラインサービスで、「岡三オンライン」は岡三証券のネット証券事業のサービスです。

手軽に低コストで投資をはじめたい方は「岡三オンライン」がおすすめです。当サイト限定のタイアップキャンペーンでもれなく3,000円がもらえるので、まだ口座を持っていない方はこの機会にどうぞ!

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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