カブドットコム証券(現 auカブコム証券)に取材してきました
投信の積立・売買もスマホでできるようになりましたね
かえる : スマートフォンでできる取引がかなり増えていますね。投資信託の売買や積立の設定までスマホできるようになっていてビックリしています。
藤井さん : スマートフォンでの取引対応については非常に力をいれております。スマートフォンが、これだけ身近で重要なツールとなりましたので、当社としてはIT力を駆使して、取扱商品を「いつ・どこでも取引ができる」ようスマートフォンへの対応に取り組んでまいりました。
なお投資信託だけではなく、外貨建MMFや取引所CFDなどの売買もでき、利便性については、大変ご好評をいただいております。
かえる: 株式・FXは多くの証券会社が対応していますが、投資信託まで売買注文がだせるだけではなく、積立ての設定まで出来るのは他社にない機能になります。個人的なことですが、株式だけではなく投資信託も売買していますので、この利便性はうれしい機能ですね。
コツコツと積立サービスの利便性が向上していますね
かえる : これまで、カブドットコム証券(現 auカブコム証券)と言えば、投資信託の積立が500円からできたり、毎月の積立設定日をいくつも設定できたりと、柔軟性がありましたがさらに幅広くなってきていますね。
藤井さん : これまで投資と言えば、まとまったお金だったかもしれません。しかし今ではコツコツと時間をかけて資産を形成する積立投資も立派な手法の一つと認識、定着しつつあります。当社では、“プレミアム積立”として投資信託だけではなく、外貨MMFやプチ株(単元未満株)の積立にも対応しております。
プチ株積立ですが、積立回数により最大5割引まで手数料が低減する仕組みになっていますので、ぜひ投信だけではなくプチ株積立も利用していただければと思います。
かえる : 積立投資も投資も立派な投資手法の一つですね。これまで投信の積立と言えば1万円からで、商品選びなども非常に悩ましかったでしたが、500円からできるので商品を組み合わせることができるのは非常に助かります。
ぜひ投資のスタートとして、プレミアム積立も検討して欲しいサービスの一つです。
注文方法(自動売買)の活用場面が増えているのではないでしょうか
かえる: 前回もお伺いしましたが、株式の売買の注文方法(自動売買注文)が、他社に比べ豊富にありますね。1月は相場が大きく動いた日が多かったですが、活躍の場面が多かったのではないでしょうか。
藤井さん : 年初から大きく相場が動きましたね。また先にもお話しましたが、取引システムが非常に高速化されています。リスク管理については、当社も非常に重要視しており、当社ではさまざまな自動売買の注文方法を提供しています。
「リレー注文」や「Uターン注文」(図参照)なども、よく使われている注文方法になります。
信用取引をされている方のデータではありますが、当社のお客様は、市場全体の平均より良い成績の傾向が続いておりますが、やはり注文方法の豊富さも要因の一つだと認識しています。ぜひ多彩な注文方法をチェックして使いこなしていただければと思います。
かえる : 本当に相場が大きく動く日が多くなっていますね。投資信託やETFでもリスクコントロールタイプが増えてきていますが、ツールをうまく使っていくのがこれからの投資のコツなのかもしれませんね。