vol.6 分散投資に最適!?投資信託(補足版)

第6回のメルマガになります。前回のメルマガで、うまくニュアンスが伝わらなかった点がありましたので、今回は【分散投資に最適!?投資信託】の補足をさせていただきます。

読者様にご指摘いただいた点が2点ありました。1つ目は、ファンド・オブ・ファンズに関するご指摘です。 “ファンド・オブ・ファンズ”とは投資信託を複数組んで、投資信託を作り上げる商品です。(以下、読者様からの投稿です)

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ファンド・オブ・ファンズが要注意な投資信託とあります。手数料が普通より割高なのは確かですが、それを打ち消す高リターンがあれば結果的には問題はないと思います。読者に注意を促すならかかる手数料とリターンが見合っているかどうかを確認させたほうがいいかと思います。
例)合計で8%の手数料がかかってもリターンが20%なら計12%のリターンになりますよね。12%のリターンというのは株初心者にはまあまあいい成績だと思います。もっとも、そういった高リターンのファンドは日本ではよく探さないと見つけられず、投資信託に投資するなら国外の1流ファンドに投資したほうがマシだと思いますが(汗)(局部的に深く掘り下げた内容になりますので、理解しにくい点は読み流してください。)

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まずこれにつきまして、私の意見を述べさせていただきます…。
おっしゃるとおりで確かに一理ありますよね。ここで挙げられた例のように、リターンが20%で手数料8%というのが“約束されている数字”であれば、スプレッド(差)の12%(20%〜8%)が利益になります。
ですが、よく考えてみてください。ここで約束されている数値というのは、手数料の“8%”だけです。この8%はどんな運用をしていても、必ず取られてしまいます…。どういうことなのか?具体的に例を挙げて考えてみます。次の2つは同じものでしょうか!?

■手数料なしで、本人が受ける利回り12%
■手数料8%で、投資信託の利回り20%

どちらも、本人が受ける利回りは12%です。上記2つの例は“運用益が同じ”になるので、リスクも同じように思われますが、私は違うものだと思います。 (債券のように、利率が決まっていれば話は違います。)その年の利回りというのは、1年が終わってみないとわからないのであって、【過去の運用成績が将来のリターンを約束するものではありません】 。そして、私の都合ですが、『前者を実現するためには、投資信託ではなく、自分で運用(株式投資)するという選択肢もありますよ。』 と次回につなげたかったわけです…(笑)

もともと私がここで言いたかったのは、「ファンド・オブ・ファンズは絶対買うな!」ということではなく、“要注意”というのは、「手数料が高くなっているものもあるので、その点を気にされた方がいいですよ」ということです。言葉足らずで書いてしまったので、誤解を与えてしまったと反省しています。言葉って難しいですね…。

次に、2点目のご指摘です。(以下、読者様からの投稿です)

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投資信託を買うときは販売手数料無料を選べとあります。投資信託を販売する郵便局や銀行はボランティアでやっているわけではなく、商売で(時には強欲なまでに)やっています。販売手数料が無料ということは、信託報酬や信託財産留保額などの手数料にしわ寄せがいっている可能性が高いのではないかと個人的には思うのです。成績のいいファンドは手数料が割高になるのは当たり前だと思うので、単純に手数料無料を謳っているファンドを購入するのは危険だと思います。

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う~む。これは完全に私の失敗ですネ…(汗”)。ご指摘にお答えする前に… 私は、もともと、投資信託をそこまで推奨しておりません(笑)〔一部の直販投信を除く〕。その理由は、ブログの方で何度か書いてきました。どうしても投資信託を買いたいというのであれば、「手数料も気にして欲しい」と言いたかっただけなんです。そこで、【無料】という言葉を安易に出してしまいました。(もっとも、そんなニュアンスは、このメルマガでは伝わりませんね…)大きな話、情報発信は、誰を対象基準にして行うか?にもよるのですが、同じことを何度もくどくどと説明するのを避けたいと思っています。ですから、私がこれまで発信した情報は、すべてを読んでくださっているものとして行っていますし、そうでないと、既存の訪問者様に申し訳ないと思っています…。(ちょこちょこと注釈は入れるようにしていますが…)正直難しいところです。

ご指摘内容に移ります…。たしかに、彼らは商売ですから、手数料をいただかないと、やっていけません。ボランティアじゃない…そういうことは重々承知しております。ですが、商売だからといって、「デメリットをほとんど言わない」というのもどうかと思っています。(実際にそういう営業マンに遭遇しています)

その辺りをクリアにしていくことが、自分の役目でもあると思っています。ご指摘のとおり、販売手数料無料を謳う場合は、他の見えにくい別の部分で手数料を取られている可能性もあります。おっしゃるとおりです。ご購入の際は、ご注意ください!!

<結論として>
ご指摘いただいた方のように“ご自分でチェックする頭”に なっていただければ、メルマガを配信して大成功です!私は、常に100%完璧な答えを発信できていませんし、これからも100%正解は無理だと思います(もちろん、良質な情報発信には努めますが)。この方のように、受け取った情報を自分の頭で考えて、「ちょっと違うんじゃないの?」などと考えてもらえれば、このメルマガは成功ではないかと思います。みなさんもご自身で考える習慣を身に付けてください♪

★次回は、【vol7.株式投資はじめの一歩】です。(メールマガジン無料購読はこちら)