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マネックス証券に取材してきました(第3弾)

みまもるくんについてお聞かせください

かえる : 2013年より、「信用取引の利便性」がよくなり、信用取引をはじめられる方も増えるかと思います。信用取引では、レバレッジ(お金を借りて取引すること)を利用して投資することができますので、リスク管理がより重要だと思っています(信用取引だけではありませんが、リスク管理はすごく大事です)。マネックス証券では、サポートツールとして『みまもるくん』を以前より提供していますが、詳しいポイントを教えて頂けますでしょうか。

同一資金での回転売買が一日に何度でもできるようになります。以前は同一銘柄だと資金拘束されていましたが、それが撤廃されますので、利便性が大きく向上するかと思います。

取材風景

豊嶋さん・南さん : 『みまもるくん』は、ぜひ当社としても、個人投資家のみなさんに利用を検討して欲しいツールです。『みまもるくん』は信用取引時にのみ使うサービスですが、どういったものか簡単に言いますと、「自動損切り発注システム」になります。お客さまで「損切り決済率」を決めて頂き、取引終了時に持ち株が決済率に引っかかってしまった場合にのみ、売買注文を翌日に自動的に出す仕組みとなっております。

みまもるくんのデータ表

水色のグラフが「みまもるくん」使用時のデータ

グラフは2012年5月のデータです。その時期、日本市場は9週連続下落という時期でしたので、損益率はマイナスという残念な結果ではあります(※損益率:「実現損益率」と「評価損益率」を合わせた値)。
しかし、データの統計を取った結果では損益率が使用しなかった場合に比べて損失が抑えられています。みまもるくんのサービスが効果的に働いているのがわかって頂けると思います。損切りのタイミングなどにお悩みがある方は、ぜひ一度利用を検討して欲しいサービスです。(※自動で出された注文は撤回することもできます)

あと少し補足させて頂けるなら、みまもるくんで自動発注しその後注文を取り消した場合とも比較してみると、注文を取り消した場合はより悪い結果になってしまっているところでしょうか(水色と緑色のグラフ)。

かえる : 相場が好調な時だけではなく、信用取引ではいつだって注意が必要だと思っています。ですので、この「損切りの自動発注」という仕組みは良い仕組みではないでしょうか(いったん売買を整理するのも大事だと思っています)。

力を入れているサービスをお聞かせください

かえる : その他にも力を入れているサービスをお聞かせいただけますでしょうか。リリースを見ていますと、投資信託の取り扱いなど、力を入れておられますね。

豊嶋さん・南さん : そうですね。投資信託については力を入れております。これまでマネックス証券の方針としては、厳選した投資信託の品揃えということで案内していたのですが、お客様によりご自身にあった投資信託を選んでもらえるように品揃えを広げました。もちろん、お客様からの取り扱い希望の声も多く頂いていますので、これからもご期待にお応えしたいと思っております。

その他には、当社独自のファンド、一本で世界に分散投資できる、マネックス資産設計ファンドマネックス資産設計ファンド(育成型)を徹底研究)、マネックス資産設計ファンドエボリューションは、国際分散投資が手軽にできるファンドですし、カブロボファンドなどは特集サイトで詳しい解説していますので、ぜひ一度チェックしてほしいと思います。

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