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むさし証券(トレジャーネット)に取材してきました(1)

取材日:2017年3月

むさし証券

(左から 岸井・タクヤ・ひっきー、中山さん、内田さん)

インタビュア: ひっきー・タクヤ・岸井
創業98年の歴史を持つ、伝統と実績のむさし証券(トレジャーネット)に取材させていただきました!むさし証券のインターネット取引「トレジャーネット」は、2016年11月に株式手数料が大幅に安くなり、一気に業界最安値水準となりました。いま投資家から大注目を浴びている証券会社です!インタビュアは、サイト管理人のひっきー・タクヤ・岸井でお送りします。

手数料の大幅な引き下げについて、詳しくお聞かせください

ひっきー トレジャーネットは2016年11月に売買手数料が大幅に改定され、驚くほど手数料が安くなりましたね。一気に業界最安値水準となりましたが、どのような狙い、考えがあったのでしょうか?ユーザーの反応も気になります。

内田さん

内田さん もともと全体的に安かったのですが、少額部分の手数料に細かい段階がなく、比較的に割高に見られていました。そのため、投資額が少なめの若年層や、投資経験が浅い方々には認知されづらかったようです。

手数料引き下げにより、メディアから取り上げられることも多くなりました。おかげさまで多くの方からの口座開設のお申込みをいただいております。また、メディアに取り上げられることが多くなったことで、トレジャーネットに口座を持っていたことを思い出していただいたのか、久しぶりにログインをする人も増えたようです。

当社は、ただ手数料が安いというだけでなく、大手証券会社に比べたら知名度こそ低いものの、実は「98年という歴史のある証券会社」です。この点も、皆様からの信頼を受け、安心してお取引していただけてるのではないかと思います。

手数料が安い他社との手数料比較
証券会社名 株式売買手数料
10万円まで 30万円まで 50万円まで 100万円まで
むさし証券 81円 189円 189円 345円
SBIネオトレード証券 86円 194円 194円 367円
GMOクリック証券 95円 260円 260円 470円
SBI証券 150円 293円 293円 525円

2017年3月現在〔税込表示〕

ひっきー 新規の方も、すでに口座をお持ちの既存の方も、今回の手数料引き下げをきっかけに動く人が多かったようですね。私もこのニュースを目にした時、あまりの安さに衝撃を受けました。上記比較表をご覧いただくとわかる通り、手数料の安い他社を一気に追い抜いてしまいました。投資家にとって、取引手数料は利益を圧迫するコストでしかないので、むさし証券の口座をメインの取引口座として、効率よく資産運用をしていきたいですね!

1日の約定代金で手数料が決まる「トレジャーボックス」もお得ですね

ひっきー : 「トレジャーボックス」は、手数料体系がとてもシンプルでわかりやすい上に、料金も安く設定されていますね。他社と比較すると、特に約定代金合計100万円以上の取引がお得に感じますが、実際にユーザーの反応はいかがでしょうか?

他社との手数料比較
証券会社名 株式売買手数料
50万円まで 100万円まで 300万円まで 600万円まで
むさし証券 1,296円 1,296円 1,296円 2,592円
SBIネオトレード証券 432円 648円 1,512円 2,808円
GMOクリック証券 430円 860円 1,661円 2,532円
SBI証券 463円 822円 2,468円 4,114円

2017年3月現在〔税込表示〕

内田さん トレジャーボックスは1日の約定金額300万円ごとにそれぞれお得な体系となっています。一日の定額だからと、あまりにも大雑把な階段だと無駄に感じるところが出て来るでしょう。また、トレジャースタンダード(約定ごと)との切り替えが一日単位でできるのも無駄のない手数料選択ができるポイントです。

ひっきー 上の表を見ると、ざっくりと100万円以下はSBIネオトレード証券、100万円~300万円まではむさし証券が有利になっているのがわかります(金額設定をもっと細かく設定している証券会社もありますので、あくまで目安程度にご覧ください)。切り替えが一日単位で手軽にできてしまうのも魅力的ですね。

信用取引の買建金利も業界最安値水準ですが、詳しくお聞かせください

ひっきー 信用取引の買建金利も、業界最低の1.35%と圧倒的な安さですね!他社と比較すると、高いところに比べて2分の1以下の水準ですが、どうしてこのような金利設定ができるのでしょうか?

インタビュー写真

内田さん : 信用金利についてはお客様からとても好評を頂いています。でも、まだ信用金利に目を向けている人が少ないのも事実です。取引手数料が安ければそれで満足、というお客様も多いのですが、弊社としては信用金利の低さを利用して長期投資をしていただきたいと考えています。低金利と言われて久しいですが、金利の低さに慣れてしまってそれがチャンスだと思わない人がほとんどです。金利を払ってまで投資をしたくないという人もいるでしょう。

むさし証券の信用金利は、東証一部の配当利回り1.65%(2017年2月現在)よりも安い「1.35%(制度信用買方金利)」をご用意しています。つまり、信用取引の金利コストは配当金でまかなえる計算です。ざっくり考えて、今持っている株式を担保として有効活用して次の投資ができることを多くの方に知っていただき、利用していただきたいのです。

数字で言われてもピンとこないかもしれませんので、グラフで他社と比較をしたのが下図です。最初の数日こそ、手数料の差で他社様のほうが安いですが、数日後には逆転し、日数を増すごとにどんどん差が開いていきます。1か月以上保有し続ける方もたくさんいらっしゃいますので、こうして見ると、金利の差が最終的なコストにものすごく影響することがお分かりになると思います。ちなみに、大手ネット証券5社(SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券、楽天証券、松井証券)の場合、2017年2月時点で2.906%ですので、当社は2分の1以下になります。

<証券会社別で見る、信用取引にかかる費用の推移グラフ(購入手数料+買建金利)>

運用グラフ

【1,000万円を6か月間運用した場合】

ひっきー 信用取引の金利(買建)は、信用取引で株を持ち続けている限り発生するコストです。上記のグラフを見れば一目瞭然ですが、初めの数日こそ手数料分で他社に負けているものの、期間が長ければ長いほど、低金利の効果でむさし証券が他社を圧倒しています。

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