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三光産業株のMBO・買収はいつ?なぜ?今後どうなるか、公開買付代理人の証券会社も解説
三光産業(7922)がMBO(経営陣買収)を実施すると正式発表しました。今回のMBOは、三光産業の現在の社長である石井正和氏が新しく作った会社「株式会社バロン」を通じておこなわれます。なお、本MBO成立後も、石井氏が継続して代表取締役社長執行役員として経営にあたる予定とのことです。
2026年2月3日終値433円を基準にすると、プレミアムは67.67%です。
三光産業のMBOの公開買付代理人はSMBC日興証券です。三光産業の株を保有していてMBOに参加したい方は、口座開設しておきましょう。
三光産業のMBO【公開買付価格・期間・応募方法など】
株式会社バロンの三光産業に対するMBOの概要を、下の表に整理しました。
| 公開買付者 | 株式会社バロン |
|---|---|
| 被買収企業 | 三光産業(7922) |
| 公開買付価格 | 726円※1 |
| 2026年2月3日終値 | 433円 |
| プレミアム | 67.67%※2 |
| 利益(100株あたり) | 29,300円※3 |
| 公開買付期間 | 2026年2月4日(水)~3月19日(木) |
| 買付株数 | 7,797,826株 |
| 買付予定株数の下限 | 5,192,600株 |
| 買付予定株数の上限 | - |
| 公開買付代理人 | SMBC日興証券 |
| 公開買付復代理人 | - |
| 上場 | 廃止 |
| 目的 | 経営陣による全株式取得を通じた非公開化 |
※1 普通株式1株あたりの買付価格です。
※2 2026年2月3日終値に対して、何%の上乗せがあったかを表しています。
※3 TOB発表日の終値に対して何%の上乗せがあったのか計算したプレミアムを元に、公開買付価格で100株を売却した場合の利益を計算しています。
三光産業の株式を保有している場合はどうすれば良い?
株式会社バロンによる三光産業のMBOは「全株式取得」です。三光産業の株式を保有している方は、下の画像の「全部買付の場合」に書かれているように「①市場で売る」、もしくは「②指定の証券会社で申し込む」のどちらかを選択することになります。

それでは、どちらを選べば良いのでしょうか。いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」を、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」を選ぶのがおすすめです。その理由をかんたんに説明しますね。
いますぐに利益確定したい方
いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」がおすすめです。
MBOが発表された後、その株式の市場価格は市場売買を通じて、公開買付価格付近まで上昇します。公開買付価格ぴったりでは売れませんが、売却ボタンを押すだけで手続きが完了するので、特別な手続きは不要です。手間をかけずに利益確定できます。
指定の証券会社で申し込む場合は、申込手続きが必要です。現金化までに時間がかかるので注意しましょう。
公開買付価格ぴったりで売りたい方
一方で、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」がおすすめです。
指定の証券会社で申し込んだ場合、保有する株式を公開買付価格で買い取ってもらえます。市場で売る場合には、公開買付価格ぴったりでは売れず、それよりも少し安い価格で取引することになります。
TOBのプレミアムをまるっと受け取りたい場合は、市場では売らず、MBOに申し込みましょう。申込は、次に紹介する指定の証券会社でおこなってください。
三光産業株を保有したまま放置するとどうなる?
三光産業の株を保有したまま、「①市場で売る」、「②指定の証券会社(SMBC日興証券)でMBOに申し込む」のどちらもせずに放置し続けた場合、最終的には「スクイーズアウト(株式の強制買い取り)」という手続きがおこなわれます。
スクイーズアウトによる買取価格は、公開買付価格と同額の726円なので、一見すると損失は発生しません。
しかし、現金が支払われるまでにかなり時間がかかる点に注意が必要です。公開買付期間が「2026年2月4日(水)~3月19日(木)」であることから、2026年4月以降になることが予想されます。
つまり、金銭的な損失はありませんが、数か月に渡って資金拘束されてしまうのです。スクイーズアウトが終わるまで、別の投資先に資金を使えず機会損失となってしまうので、放置はおすすめしません。
公開買付価格ぴったりで早期に資金を確保したいなら、公開買付代理人であるSMBC日興証券に口座開設をして、MBOの手続きを進めましょう。
三光産業の公開買付代理人・復代理人はどこの証券会社?
三光産業のMBOに応募する場合、指定の証券会社で申し込む必要があります。指定の証券会社のうち、公開買付者から業務・権限を委託された証券会社を「公開買付代理人」、公開買付代理人の業務を請け負う証券会社を「公開買付復代理人」と呼びます。
| 公開買付代理人 | SMBC日興証券 |
|---|---|
| 公開買付復代理人 | - |
三光産業の株式を保有している方で、市場で売却せずMBOへの応募を考えている方は、SMBC日興証券に口座開設して株式を移管する必要があります。
公開買付代理人や復代理人には、SBI証券やマネックス証券などのネット証券が指定されるケースがあります。MBOの応募をスムーズに進めるためにも、今のうちに口座開設しておくのがおすすめです。
三光産業のMBOに応募する方法
続いて、MBOに応募する方法を説明します。3つの手順で応募可能です。
三光産業のMBOに応募する方法
- SMBC日興証券に口座開設する
- SMBC日興証券に株式移管する
- MBOに申し込む
それぞれ説明しますね。
① SMBC日興証券に口座開設する
SMBC日興証券の口座を持っていない方は、口座開設しましょう。
② SMBC日興証券に株式移管する
三光産業のMBOに応募するためには、SMBC日興証券の口座に、三光産業の株式を入れておかなければなりません。
ほかの証券会社の口座で株式を持っている方は、株式移管の手続きが必要です。株式移管の方法については、SMBC日興証券にお問合せください。
SMBC日興証券へ株式移管する際、移管元の証券会社に対して「移管手続料」の支払いが必要です。しかし、SMBC日興証券では「移管する株式の時価総額が10万円以上」の場合に移管手続料を負担するサービスを提供しています。条件を満たせば、株主が余計なコストを負担しなくて済みます。

(出典:SMBC日興証券)
ただし、SMBC日興証券から移管手続料を自動的に支払ってもらえるわけではありません。「移管受付整理票」などの証明書類の提出が必要です。詳しくは、SMBC日興証券のこちらのページをご覧ください。
③ MBOに申し込む
SMBC日興証券にログインして、MBOに申し込みましょう。具体的なMBOの応募方法については、SMBC日興証券のQ&Aページや、問い合わせフォームから確認してください。





