FROGGY(フロッギー)で、ROEを使った分析方法を学ぼう!

FROGGY(フロッギー)で、ROEを使った分析方法を学ぼう!

担当・西尾

最終更新日:2019年7月24日

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FROGGY(フロッギー)は、SMBC日興証券が運営している500円から投資を始められるサービスです。取引ツールであるのと同時に、情報メディアとしての側面を持っており、記事を読んでいて気になった銘柄は、その場で買うことができます。※フロッギーについての詳細は、記事から株が買える!初心者向け投資サービス「フロッギー(FROGGY)」とは?をご覧ください。

FROGGYが用意している記事はかなり多く、会社の分析記事や指標の使い方を説明する記事など、たくさんあります。今回は、その中から「ROEを使った分析方法が学べる記事」をご紹介します。

実際の会社の例を使ってROEを学びたい方は、「ROEで読み解く日本電産」がおすすめです。

ROEとは?

はじめに、ROEについてかんたんに解説します。ROE(アールオーイー)とは、「Return On Equity」の略で、日本語では「自己資本利益率」や「株主資本利益率」といいます。「少ない資本でたくさんの利益を上げられているか」をチェックすることができます。自動車に例えると、燃費の良い車を見つけられるツールです。

ROEは、下のような計算式で求めることができます。

ROE=純利益÷自己資本×100

日本の会社であれば、一般的にROE“8%”が、「少ない資本でたくさんの利益を上げられているか」の基準となります。8%を上回っていると、お金を稼ぐ力のある会社だと判断できます。ROEの使い方は、ROEを知るで詳しく説明しているので、参考にしてください。

ROEを学ぶのにおすすめの記事

かんたんに「ROE8%以上あるかをチェックしよう」と言っても、実際に分析してみないと実感がわきませんよね。そこで、FROGGYに載っている記事の中から、ROEの分析方法を学ぶのにおすすめの記事をご紹介します。それが「ROEで読み解く日本電産」です。

FROGGYの中では、ROEを分析する際に気をつけるべき3つのポイントが紹介されています。

  • ①これからの業績を考える
  • ②株主還元策を考える
  • ③投資家の心理を考える

ROEで読み解く日本電産」では、このうち「①これからの業績を考える」と「③投資家の心理を考える」を使って分析しています。初心者に向けて、わかりやすくROEの分析法が紹介されているので、おすすめです。

これからの業績を考える

FROGGYの記事では、ROEの数値の変化から業績を読み解いています。下の画像は、日本電産のROEデータです。これを見ると、2018年3月期のROEは14.8%なのに対し、2019年3月期の予想ROEは12.2%2.6ポイント下がっています

日本電産のROEデータ

ROEの計算式は、冒頭で紹介したとおり「純利益÷自己資本×100」で求めます。つまり、ROEは純利益の影響を受けることがわかりますね。日本電産のROEは2018年から2019年にかけて低下するという予想であり、これは日本電産の純利益が低下することを意味しています。その理由について、FROGGY内では下のように説明されていました。

純利益が低下する理由

実際に、日本電産が発表した決算情報をチェックすると、業績の下方修正がおこなわれて、売上高も営業利益も従来予想より低くなっていることがわかります。これが、日本電産の予想ROEが低下した理由です。

売上高と営業利益の推移

 このように、ROEの変化に注目すると、その裏側にある業績を読み解くことができます。

投資家の心理を考える

 投資家の心理も、ROEと株価を比べることで、読み解くことができます。FROGGYによれば、業績の下方修正によってROEが低下したものの、株価は上昇したといいます。この理由として、「悪材料出尽くし」という投資家の心理が関係していると考えられます。

純利益が低下する理由

 このように、ROEと株価を比べることで、投資家の心理状態を知ることができます。

 ROEを使って分析する際は、FROGGYの記事で紹介されているとおり、「①これからの業績を考える」、「②株主還元策を考える」、「③投資家の心理を考える」の3つの手順を踏みましょう。

株初心者におすすめのROE分析法

最後に、やさしい株のはじめ方流のROE分析術をご紹介します。

  • ①ROEが10%以上あるか
  • ②同業他社と比べてROEが高いか

「①ROEが10%以上あるか」というのは、一般的な8%という基準よりもきびしいものになっています。なぜきびしい基準を設定するかと言うと、ROEが高い会社であるほど、優れたビジネスモデルを持っていたり優れた経営戦略を取っている可能性が高くなるからです。せっかく投資するなら、より優れた会社に投資したいからです。

「②同業他社と比べてROEが高いか」も、大切なチェックポイントです。ROEの数値は、業種によって平均値が違います。そのため、同業他社と比べて高いかどうかをチェックしないと、判断を誤ることがあるのです。

ROEを使って企業分析するときは、これらのポイントも参考にしてください!

実際の会社の例を使ってROEを学びたい方は、「ROEで読み解く日本電産」がおすすめです。

西尾のプロフィール

・やさしい株のはじめ方の資産運用担当
・ファイナンシャルプランナー2級、証券外務員の資格あり
・年間200銘柄以上を分析中

Twitter「@kabuotaku758」でも情報発信中です!