SOR注文とは?

SOR注文とは?

SOR注文の説明

(※出典:SBI証券ホームページより)

SOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文とは、ある銘柄へ売買注文を入れたとき、自動で、最も有利な気配価格を提示している取引所へオーダーを出す注文です。対象となる取引所は、東証1部・2部・マザーズ・JASDAQなどの証券取引所の他に、私設取引所(PTS)も含まれます。

※PTSの詳しい内容は「夜間取引(ジャパンネクストPTS) 証券会社の選び方」をご覧ください

SBI証券で“ソフトバンクグループ(9984)”を売買する場合をみてみましょう。
ソフトバンクグループは東証1部でもPTSでも売買できます。今回の場合は、下記画像のように東証1部とPTSで株価が異なりました。東証1部の株価が「9,297円」に対し、PTSの株価は「9,266」円と、その差「31円」です。ソフトバンクグループは100株単位での売買になるので、最低でも31円×100株=3,100円もの差が出てしまいます。このように、取引所によって株価が変わるケースはよくあります。SOR注文をすると、自動で有利な気配価格を提示している取引所(この場合はPTS)へ注文を出してくれます。

SOR注文による最良気配選択

SBI証券では、SOR注文が初期設定となっていますので、とくに何かをする必要はありません。ちなみに、SOR注文ができるのは証券会社が指定した銘柄のみで、対象銘柄は随時追加されています。また、SOR注文では、「逆指値注文」や「執行条件付注文(寄成・引成など)」は利用できませんので、これらの注文を利用する場合は、注文を出す市場(東証、PTS)をあらかじめ指定してください。

SOR注文が初期設定になっている

このように、SOR注文を使えば、より有利な価格で売買をおこなうことができます。1回の売買では大したことがなくても、これが10年20年続けば、目に見える差となって結果に表れてきます。売買代金・回数にもよりますが、数万円、数十万円単位で変わってくるかもしれません。SOR注文は、2018年8月21日現在、SBI証券楽天証券の2社でおこなっていますが、8月27日より、カブドットコム証券でもスタートします。