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【GMOクリック証券】理論株価を自動計算!株価分析ツールのおすすめ機能を紹介

現在の株価が、「割安」か「割高」かを判断する方法としては、PER(株価収益率)PBR(株価純資産倍率)を使うのが一般的です。しかし、PERやPBRは完璧な指標ではないので、正確かつ一律に会社の割安性を判断できません。

割安・割高を判断する別の方法として、理論株価を使う方法があります。会社が持っている事業や財産などを使って、本来あるべき株価(理論株価)を算出し、それと現在の株価を比較します。自分で計算するのは骨が折れる作業ですが、自動的に決算書から数字を読みとって計算してくれる夢のようなツールがあるのです。

今回は、理論株価を自動計算してくれるGMOクリック証券株価分析ツールをご紹介します。このツールを使えば、株初心者でもプロ目線で分析できてしまうので、使わない手はありません!

この株価分析ツールは、GMOクリック証券の口座を持っていれば無料で使えます。理論株価を使って銘柄分析をしてみたい方は、ぜひ活用してみましょう。

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【GMOクリック証券】理論株価がわかる株価分析ツールを紹介

GMOクリック証券の株価分析ツールでは、銘柄を選んで分析画面を開くだけで、個別銘柄の理論株価をかんたんに確認できます。現在の株価と理論株価を見比べられるため、「今の株価は割安なのか、割高なのか」を判断するヒントになります。

分析結果は図で表示されるため、理論株価に詳しくない方でも直感的に確認しやすいのが特徴です。

まずは、株価分析ツールに表示される項目の見方から確認していきましょう。

株価分析ツールの見方

トヨタ自動車の理論株価

(出典:GMOクリック証券の株価分析ツール)

株価分析ツールに表示されている項目を下の表に整理しました。

株価分析ツールの項目
項目 わかること
①事業価値 分析対象企業が運営する事業の価値を表す。具体的には、将来に生み出すであろう各年のフリーキャッシュフローを現在価値に割り引いたもの。株価分析ツールでは1株あたりの金額を表す。
②財産価値 その企業が持つ、事業とは直接関係のない資産の価値を表す。具体的には、事業には使っていない現預金や土地などの価値が含まれる。こちらも1株あたりの金額を表す。
③有利子負債 その企業が抱えている借金の金額を表す。こちらも1株あたりの金額となっている。
④理論株価 その企業のあるべき株価を表す。①事業価値と②財産価値の合計から③有利子負債を差し引いて算出する。
⑤株価 前営業日終値の株価を表す。

トヨタ自動車の理論株価をチェック

5月27日時点のトヨタ自動車(7203)の株価は3,008円でした。一方、GMOクリック証券の株価分析ツールで表示された理論株価は4,178円で、株価は理論株価を下回っています。このため、このツール上では27%割安と判定されました。

<トヨタ自動車の理論株価>

トヨタ自動車の理論株価

(出典:GMOクリック証券の株価分析ツール)

①から順番に見ていきましょう。

①事業価値

トヨタ自動車の場合、①事業価値は6,165円(緑色)と算出されました。これは、トヨタ自動車の自動車販売や自動車ローン提供といった事業の価値を表します。将来に生み出すフリーキャッシュフロー※1を基に計算しており、その企業の稼ぐ力を表す指標とも言えるでしょう。なお、このツールではすべて「1株あたりの金額」で表示されています。

※1 フリーキャッシュフロー(FCF)とは、会社が自由に使えるお金です。簡易的には「営業CF+投資CF」で計算できます。

②財産価値

②財産価値は1,059円(水色)と算出されました。これは、トヨタ自動車が持っている資産のうち、事業に使っていない資産(非事業資産)の価値です。具体的には、事業運営に使っていない現預金や土地などの金額となります。①と②の合計は7,224円です。この金額を専門用語で「企業価値」と呼びます。

③有利子負債、④理論株価、⑤株価

ここから③有利子負債3,045円(赤色)を引くことで、④理論株価4,178円(黄色)が算出されました。この日のトヨタ自動車の⑤株価は3,008円(オレンジ色)なので、「約27%割安」となります!

GMOクリック証券の株価分析ツールを使うと、理論株価を使った割安・割高の判定が一瞬でできてしまいます。複雑な計算はツールに任せられるので、ぜひ有効活用していきましょう。

口座を持っていれば、株価分析ツールを無料で使えます。理論株価を使って銘柄分析をしてみたい方は、口座開設キャンペーンもあわせて確認しておきましょう。

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株価分析ツールのその他の機能

株価分析ツールには、理論株価以外にも便利な機能が備わっています。今回は2つの機能をかんたんに紹介しますね。

その他の便利な機能

①割安・割高の時系列分析

1つ目の機能は「割安・割高の時系列分析」ができる機能です。「株主価値と時価総額の推移」という名前で、先ほど紹介した理論株価の下に表示されています。

<株主価値と時価総額の推移>

株主価値と時価総額の推移

(出典:GMOクリック証券の株価分析ツール)

このツールでは、理論株価と市場の株価との比較ではなく、株主価値と時価総額の比較である点に注意してください。

ただし、株主価値は理論株価に発行済株式数を掛け合わせたもの、時価総額は市場の株価に発行済株式数を掛け合わせたものなので、本質的には理論株価と市場の株価を比較しているのと同じです。

こちらでは、黄色の折れ線グラフが株主価値を、オレンジ色の折れ線グラフが時価総額(市場価値と表記)を表しています。「水色で塗られた部分」は時価総額が株主価値よりも高い時期、つまり株価が割高な時期を表します。

一方、「ピンク色で塗られた部分」は時価総額が株主価値よりも安い時期、すなわち株価が割安な時期を表しているのです。

トヨタ自動車の場合、2025年3月までは割高でしたが、それ以降は割安な水準で推移していることが読み取れます。2026年5月時点では、割安に転換した2025年3月時点よりも市場価値が株主価値に近づいており、割安の度合は小さくなっています。少しずつ市場の評価が高まっていると言えるでしょう。

このように、割安か割高かを時系列で追いかけることで、株主価値と時価総額のトレンドを把握できます。

②倍率評価

2つ目の機能は「倍率評価」です。PERやPBRなど複数の指標を使って割安性を判断するツールになります。たくさん棒グラフが並んでいてむずかしそうに感じますが、ポイントを押さえれば誰でも使いこなせます。

<倍率評価>

倍率評価

(出典:GMOクリック証券の株価分析ツール)

倍率評価で掲載されている指標とその意味を、表形式で整理しました。

倍率評価の指標
指標 意味
①EV/EBIT倍率 企業価値に対してどれくらいの営業利益を上げているかを表す指標。8~10倍以下は割安。
②実績PER 株価が1株あたり純利益の何倍かを表す指標。ここでは過去の決算期における数値を使った実績値を表示。一般的に15倍以下は割安と判断するが、業種によってその目安は異なる。
③3期平均PCFR 株価が1株あたりキャッシュフローの何倍かを表す指標。ここでは過去3年平均の数値を表示。一般的に10倍以下が割安と言われる。
④PBR 株価が1株あたり株主資本の何倍かを表す指標。一般的には1倍以下が割安の目安。

見慣れているのは②実績PERと④PBRでしょうか。まずは、この2つの指標を使って割安性を分析しましょう。慣れてきたら、①EV/EBIT倍率や③3期平均PCFRも組み合わせて分析するのがおすすめです。

複数の指標を組み合わせるメリットは、その企業が本当に割安かどうかを、さまざまな視点から考えられる点にあります。PERだけを見て「割安だ」と判断するよりも、複数の指標を組み合わせて分析した結果「割安だ」と判断できたほうが、自信を持って投資できるものです。

ぜひ、倍率評価を使いこなして、いろいろな角度から割安性を判定できるようになりましょう。

株価分析ツールの使い方を紹介

  1. GMOクリック証券に口座開設後、ログインします。

    GMOクリック証券にログイン
  2. 株式」をクリックします。

    株式をクリック
  3. 調べたい会社名「(例)トヨタ自動車」、もしくは、銘柄コードの「7203」を入力して検索したら、「財務分析」をクリックして株価分析ツールのページを表示します。

    株価分析ツール(ソフトバンク〔9984〕の例)

このように手軽に分析ができますので、「数字や分析はちょっと苦手…」という方も、GMOクリック証券株価分析ツールを一度チャレンジしてみてください。割安度を計るひとつの目安になるでしょう。細かい企業分析をする前に、このツールで投資先の候補として、ある程度目星を付けておくという使い方もできそうですね。

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