株式用語集(ハ行)

用語を覚えましょう

買収防衛策(ばいしゅうぼうえいさく)

…「買収防衛策」とは、敵対的買収を防ぐための対策のことです。 日本では、株式の持合による安定株主を確保したり、あらかじめ買収者に向けたルールを作って警告したりする予防策が主流です。 その他、対抗策としては、ホワイトナイトMBOクラウンジュエルなど、約10種類ほどあります。

配当性向(はいとうせいこう)

…「配当性向」とは、当期利益(その期の利益)からどれだけ配当金に回されたかをパーセンテージ(%)で示したものです。配当性向100%であれば、利益のすべてを株主に還元していることになります。公式としては (総配当金/当期利益)×100で表されます。
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販売管理費(はんばいかんりひ)

…「販売管理費」とは、営業マンの給料や広告宣伝費など営業活動に深い関係を持つ経費(販売費)と、役員や事務職員の人件費や家賃など、販売には直接関係がない経費(一般管理費)を合わせたモノを指します。単に、「販管費(はんかんひ)」と省略されることもあります。(関連:損益計算書の読み方

非支配株主持分(ひしはいかぶぬしもちぶん)

…「非支配株主持分」とは、親会社が子会社に投資している資本(持分)のうち、“親会社の資本(持分)でない部分”のことをいいます。100%の資本を入れた純粋な子会社ではない場合に発生します。従来の名称は「少数株主持分」でしたが、2015年4月より「非支配株主持分」へ変わりました。
→ 非支配株主持分(少数株主持分)のもっと詳しい解説

筆頭株主

…その株式会社の株を、一番多く保有する株主のことです。

ブックビルディング方式

…「ブックビルディング方式」とは、株式の新規公開(IPO)の際に、決められた方法に基づいて、株式の公開価格を決定することです。
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浮動株(ふどうかぶ)

…「浮動株」とは、安定した株主が保有しているのではなく、株式市場で流通している株のことです。浮動株が少ない銘柄は、株価の乱高下が起こりやすくなり、浮動株が多い銘柄は、買収の対象になりやすい。四季報などに載っている『浮動株比率』というのは、浮動株÷発行済み株式数で算出できます。

フリーキャッシュフロー

…「フリーキャッシュフロー」とは、会社が稼いだお金から、設備投資などに回されたお金を差し引いた、自由に使えるお金のことです。 計算式は、「営業キャッシュフロー+投資キャッシュフロー」となります。 一般的に、フリーキャッシュフローが多いほど、経営は安定する傾向にあります。

ペイオフ解禁

…「ペイオフ解禁」とは、銀行などがつぶれたときの処理方法です。特に預金者への影響はかなり大きいです。2005年4月よりペイオフ解禁となり、自分が預けている銀行がつぶれた場合は、1,000万円とその利息までしか原則戻ってきません。
→ 詳しく検証する

ヘッジ〔リスクヘッジ〕

…「ヘッジ」とは、リスクを回避、管理することを指します。例えば、トヨタ自動車などの個別株を買って株価上昇を期待しながら、日経平均を空売り(信用売り)して株価の下落に備えるといった方法です。

【使用例】 → ヘッジファンド、リスクヘッジヘッジするなど

ベンチャーキャピタル(VC)

…「ベンチャーキャピタル」とは、ベンチャー企業に資金提供する機関のことです。株式上場までこぎつけて、値上がり益を得ることを目的としています。よく、IPOの上場後に「ベンチャーキャピタルの売り」という言葉が出てくるのは、まさにこれです。

変更報告書

…大量保有報告書の提出後、保有割合が1%以上増減した場合などに、提出しなければいけない書類のことです。

ポートフォリオ

…「ポートフォリオ」とは、資産(銘柄)の組み合わせを指す場合と,資産の分散を指す場合があります。例えば、持っている資産を分けて、A株で10%、B株で20%、C株で40%、現金で30%などといいます。

ボラティリティ

…「ボラティリティ」とは、上下のブレ幅(変動率)のことを指します。“ボラティリティが高い”という時は、“価格の変動幅が大きい”という意味になります。ボラティリティは、単に「ボラ」と略されることもあります。

ホワイトナイト

…「ホワイトナイト」とは、敵対的買収を仕掛けられた会社が、買収者に対抗して、買収や吸収してもらう友好的な第三者のことです。 ホワイトナイトの具体的な対抗方法は、買収者より高い価格で買い付けをおこなったり、第三者割当増資や新株予約権を引き受けたりします。

ホワイトナイトの事例には、佐々木ベジ氏がソレキアに対して敵対的買収を仕掛けたときに、富士通が対抗して公開買い付けをおこなったケースなどがあります。

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