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DUKE。さんに取材しました(2)

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

公開日:2023年2月

インタビュア: ひっきーやさしい株のはじめ方編集部
投資歴20年のベテラン投資家、「DUKE。(デューク)さん」に取材しました。DUKE。さんに取材しました(1)に続いて、今回はDUKE。さん(以下、DUKEさん)が運営されている“新高値ブレイク投資塾”や“株初心者へのアドバイス”をうかがいました。

新高値ブレイク投資塾とは?塾の目的や運営方針をうかがいました

ひっきー : お話の中で何度も登場している「新高値ブレイク投資塾」がどのような塾か教えていただけませんか?

DUKEさん : 日本一の投資塾です!レベルの高い塾生が集まっていて、すばらしい投資パフォーマンスを出しています。何といっても、“億り人”を4人も輩出できたことが、当塾の強みですね!

ひっきー : 億り人を4人も輩出されるとは、すばらしい投資塾ですね…!レベルの高い人が集まって結果を出している塾が、どのような目的で運営されているのか気になります。

塾の目的は「人を残す」こと

DUKEさん : ひとことで表すと「社会貢献」を目的に塾を運営しています。社会貢献をしたいと思ったのは、将来的に株式投資で何十億円稼いだとしても、大したものは残らないなと感じたためです。じゃあ、自分には何ができるのかと考えたとき、「人を残したい」と思うようになりました。

ひっきー : なかなか「人を残す」という発想には至らないと思うのですが、どうしてそのような考えになったのでしょうか?

DUKEさん : 母の葬儀がきっかけですね。私の母は日本舞踊の先生をしていたので、葬儀にはたくさんのお弟子さんが参列してくれました。その際、お弟子さんたちから「母ほど素晴らしい先生はいなかった」と声をかけていただいたのです。昔から母は、舞踊大会の踊り順やポジションなどを夜な夜な考えるほど、お弟子さんたちのことを想って先生をしていました。母の想いは、しっかりお弟子さんに伝わっていたわけですね。

そのとき、“たくさんの人に惜しまれて人生を終えられる”ことの価値の高さを実感しました。母のような人生を歩むためには、「人を残すこと」と「人を育てること」が必要だと考えるに至ったのです。

やさ株編集部 : お母さまの影響が大きかったのですね…!

DUKEさん : そうなんです。このほかにも、明治~大正時代の政治家である後藤新平氏の生き方にも大きな影響を受けました。彼の言葉には次のようなものがあります。

「金を残して死ぬ者は下、事業を残して死ぬ者は中、人を残して死ぬ者は上」

DUKEさん : この言葉を知ってから、「私も人を残せるような人物になりたい」と思うようになりました。だからこそ、私が開発した投資法を若い世代に伝授し、実際に「億り人」になるまでサポートできる投資塾という形式が、人を残すために最善の形だと考えました。

ひっきー : DUKEさんの熱い想いがあふれていますね!

運営方針は「自調自考」と「自利利他」

ひっきー : 新高値ブレイク投資塾は「人を残す」塾とのことですが、具体的にどのような運営方針で塾生を指導しているのでしょうか?

DUKEさん : 当塾では「自立した投資家の育成」を目的に、塾生に対して「自調自考(じちょうじこう)」と「自利利他(じりりた)」を徹底させています。

<「新高値ブレイク投資塾」の方針>

「新高値ブレイク投資塾」の方針

(出典:新高値ブレイク投資塾)

DUKEさん : 「自調自考」は、“自分で調べて自分で考える”という意味です。他人に銘柄を聞いて、何も考えずに投資する人もいますが、そのような方は株式投資で成功できません。他人が投資している銘柄を参考にするのは良いとしても、必ず自分の手を使って銘柄を調べ自分の頭を使って投資に値するかを考える必要があります。

「自利利他」は仏教用語です。“自分で得た利益を他人に還元しよう”という考え方になります。自分が得たお金を赤の他人に還元するのはハードルが高いので、まずは大切な奥様やご家族をおいしい食事に連れて行くところからはじめましょう。資産が増えたら、その一部を寄付するなど社会貢献していけると良いですね!

ひっきー : DUKEさんも、「チャンス・フォー・チルドレン」などに寄付されていますね。

DUKEさん : そうなんです。自分が得た利益(幸せ)を他人に還元すると、めぐりめぐって自分の幸せとなって返ってきます。もちろん、お金が増えるのはうれしいですが、それ以上に他の人が笑顔になってくれるほうがうれしく感じますね!

ひっきー : DUKEさんの新高値ブレイク投資塾では、投資手法だけでなく「人としてどう生きるか」といった哲学も教えてもらえるのですね!人としての教育機関でもあるところが、一般的な投資塾との違いだと思います。

DUKEさん : そうですね!なので、塾生には儲かる銘柄を聞きに来る「くれくれ君」はいませんし、コミュニティを荒らす情報商材屋もいません。“人としてどう生きるか”を説き、真面目に投資と向き合う方を評価する環境を作り上げているので、場を乱す人が居心地の悪い環境になっているからです。真面目に勉強して成果を出す人が目立てる塾になっていますよ!

投資塾ではプロの機関投資家レベルのことが学べる

ひっきー : 次に、新高値ブレイク投資塾では、株式投資に関してどのようなことを教えているのでしょうか?

DUKEさん : 新高値ブレイク投資法に必要な、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析ですね。特にファンダメンタルズ分析では、投資を考えている企業の業績予想を作成し、それをベースに理論株価を計算する方法を教えています!正直言って、かなりハイレベルなことを教えている自負があります!

ひっきー : 業績予想まで作成するのですか!まさに、企業の経営企画部やプロの機関投資家がやっていることですね!

DUKEさん : はい。かなりレベルの高いことを教えています!なので、本気で億り人を目指したい方には最高の環境だと思います!

株初心者へのアドバイス

やさ株編集部 : 最後に、株初心者が気を付けるべきことや、株初心者のうちにしておくべきことなど、アドバイスをいただけませんか?

DUKEさん : わかりました!まず、株初心者が気を付けるべきことですが、「少額から投資をはじめる」ことが大事です。初心者のうちは、誰もがみんな損をします。だからこそ、失敗したときのダメージを小さくするためにも、少額からはじめてください。

そして、投資をしながら株初心者向けの本を読みましょう!5~10冊くらい読んでみると良いです。それこそ、ひっきーさんが書かれている『はじめての株1年生』はおすすめです。

ひっきー : ご紹介していただきありがとうございます!(笑)

DUKEさん : 何冊か株初心者向けの本を読んだら、自分が気になる投資法が見つかるはずです。その投資法を試してみましょう。

やさ株編集部 : 勉強になります!ところで、初心者に失敗はつきものですが、失敗を乗り越えるために必要なことは何だと思われますか?

DUKEさん : 仲間ですね!「株式投資で失敗してしまった…。」と話したときに、「私も同じ失敗を経験したことがある!」と共感してもらえたら救われますよね。

また、投資家の先輩と仲良くなれれば、有益なアドバイスがもらえるかもしれません!このように“投資の仲間づくり”をしておくと、失敗したときの心の支えになりますし、仲間から学ぶことも非常に多いです。積極的にオフ会や勉強会に参加し、仲間を作っておきましょう!

ただし、「傷をなめ合う仲間」ではだめですよ!「切磋琢磨できる仲間」を作りましょう。この点、私の投資塾には真面目で優秀な投資家さんしかいないので、切磋琢磨できる仲間に出会えると思います!

ひっきー : 人との出会いも提供してくれる投資塾、すてきです!

まとめ

DUKEさんへの取材、いかがでしたか?新高値ブレイク投資法は、新高値を更新した銘柄の中から、ビッグチェンジが起きている銘柄を絞り込んで投資する方法です。ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の“いいとこ取り”した投資法であり、効率よく資産形成ができます。気になった方は、まずはDUKEさんの著書『忙しい人でも1日10分から始められる 3年で3人の「シン億り人」を誕生させたガチ投資術』を読んでみてくださいね。

また、新高値ブレイク投資法を学んで“億り人”を目指したい方は、DUKEさんの「新高値ブレイク投資塾」に入るのもおすすめです。ファンダメンタルズとテクニカルの良いとこどりをして、効率的に資産形成していく方法が学べます。プロの機関投資家が実践している「業績予想の作り方」や「業績予想から理論株価を計算する方法」を学べる点や、「切磋琢磨できる投資仲間を見つけられる」点も新高値ブレイク投資塾に入る大きなメリットです。

最後に、ここまで記事に目をとおしてくださったみなさんと、この取材を承諾してくださったDUKEさんに感謝の意を述べて、終わりとさせていただきます。ありがとうございました!

DUKE。さんのTwitterアカウントはこちら

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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