松井証券に取材

松井証券に取材しました(1)

(取材日:2020年5月)


(佐々木様)

インタビュア : ひっきー・タクヤ

2020年5月に、「松井証券」さんに取材させていただきました(今回はコロナウィルスの影響のため、直接会社にはお邪魔せず、リモートでのweb取材です)。注目の新サービス「投信毎月現金還元サービス」をはじめ、株式手数料や移管サービスなどについて伺いました。インタビュアは、サイト管理人のひっきー、副管理人のタクヤでお送りします。

注目の新サービス!「投信毎月現金還元サービス」の魅力とは?

タクヤ : 「投信毎月現金還元サービス」がはじまったそうですが、具体的にどのようなサービスでしょうか?お得な貯め方があれば教えてください。

佐々木さん : 簡単にいえば、投資信託をお預けいただくだけで、お客様の口座に毎月現金を還元する“日本初”のサービスです。また、対象となる投資信託を銀行や他証券会社で保有している場合でも、それを松井証券に移し替える(移管する)だけで、本サービスの対象となり、プラスの収益が生まれる大変お得なサービスとなっています。なお、分配金は従来通りそのまま受け取れますのでご安心ください。

それでは、本サービスの仕組みを具体的に説明します。まず、投信の購入・保有に伴って投資家が負担するコストには、主に「購入時手数料」と、投信の保有期間に応じて日々徴収される「信託報酬」の、2つがあります。さらに、信託報酬は、以下の3つに分類されます。

  • ①投信を運用する運用会社へ支払う信託報酬 (運用会社信託報酬)
  • 販売をする証券会社へ支払う信託報酬 (販売会社信託報酬)
  • ③資産管理をする受託会社へ支払う信託報酬 (受託会社信託報酬)

一般的に信託報酬と呼ばれているものは、この3つの信託報酬の合算を指しています。また、3つの信託報酬の水準は銘柄毎に異なり、例えば、現在当社が販売する投信の販売会社信託報酬の水準は、0.02%~1.00%となります。一方、当社はインターネットを通じた投信サービスの提供に特化しており、提供するサービスや当社の事務コストは、投信の銘柄毎に差がありません。

このような背景から、投信毎月現金還元サービスでは、当社が受け取る販売会社信託報酬の上限を0.3%とし、それを上回る部分については、毎月、当社からお客様に現金還元することを決定しました。当社が取り扱う1,200本超の投信のうち、7割以上が信託報酬の現金還元の対象となります。

松井証券が受け取る信託報酬の一部を還元

なお、繰り返しとなりますが、信託報酬は投信を保有する期間中、必ず発生するコストです。そのため、長期間の保有では軽視できないコストとなります。ただし、当社なら販売会社信託報酬の上限を0.3%とし、それを上回る金額をお返ししてまいりますので、信託報酬が高めに設定されている投資信託も安心して購入、お預けいただけると考えています。また当社では投資信託の購入時手数料を2019年末に完全無料化しました。そのため、購入時手数料は一切かかりません

タクヤ : 投信の取扱本数1,200本以上のうち、7割以上が「投信毎月現金還元サービス」の対象となる、とのことですが、今後はどのくらいのペースで対象銘柄を増やす予定でしょうか?また、サービスで返ってくる現金について、所得の区分は何にあたるでしょうか?

佐々木さん : 対象銘柄の追加については特に決まったものは無く、お客様からのご要望をもとに適宜検討のうえ追加していきます。他の金融機関で持っている投資信託で、松井証券に取り扱いが無い場合は、ぜひご意見いただければと思います。なお、還元される現金やポイントについては、課税対象となり、確定申告が必要な場合がありますので、恐れ入りますが、詳細は所轄の税務署へご確認ください。

タクヤ :信託報酬は、利益に対してではなく投資金額に対して発生するコストです。投資金額が増えるほど、「投信毎月現金還元サービス」のメリットが大きくなるので、投信積立などの長期投資と相性が良さそうです。仮に、「販売会社信託報酬」が1.0%の投資信託を100万円保有していた場合、0.3%を引いた0.7%は現金還元されるので、年間7,000円もお得になるんですね!1,000万円だったら…10倍の70,000円お得ですか…。