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ネット証券のおすすめ株アプリ
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IPOアプリ「やさしいIPO株のはじめ方」をリリース中です!このアプリは、IPO株の申し込み管理や当選管理、スケジュールの確認などがかんたんにできる、IPO投資をする方のための支援アプリです(完全無料)。
申込期限や上場時間が近づくと、プッシュ通知でお知らせする機能もあるので、チャンスを逃しません!詳しくは、「IPOアプリの使い方(姉妹サイト:やさしいIPO株のはじめ方)」をご覧ください。iOS、Androidに対応しています(2024年9月現在)。
最近では、すっかり1人1台スマートフォンの時代となり、株取引の方法も変わりつつあります。今やスマートフォンを使って、通勤時間や外出先の空き時間など、いつでもどこでも空いた時間で株の情報収集や取引ができるようになりました。ここでは、スマートフォンで株取引ができる主要なネット証券のおすすめ株アプリについてご紹介します。
アプリを利用する前に注意していただきたいのは、取引をする際にはそれぞれの“ネット証券口座”が必要なことです。まだ口座をお持ちでない方は、まずは証券口座開設からはじめしょう。ネット証券会社比較表でおすすめの証券会社を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
SBI証券 |
松井証券 |
マネックス証券 |
岡三オンライン |
auカブコム証券 |
楽天証券 |
パソコンより使いやすい、株アプリの4つの機能
株アプリでは、株の取引をはじめとして、「各種チャート」や「銘柄情報」をリアルタイムで見ることができます。PC並みの情報量にも関わらず、株アプリでは使いやすさも重視されており、慣れていない方でもほとんど直感で操作できます。大まかな機能としては、4つあります。
(1)注文機能
「現物取引」と「信用取引」は、下記で紹介するおすすめアプリのすべてで行うことができます。注文方法は「通常」「逆指値」「板注文」などがあり、他にもいくつか設定ができます。手順も簡単で、銘柄画面にある注文ボタンをタップして必要な項目を選ぶだけで注文が終わります。
(2)高機能チャート
スマホアプリとは言え、PC並みに豊富なチャート機能には驚かされます。例えば、 auカブコム証券の「kabu smart」は25種類 もテクニカルチャートを表示できます。暇な時に様々なテクニカルチャートを眺めているだけでも楽しいかもしれませんね。
(3)マーケット情報
株アプリを使う大きな利点の1つが、このマーケット情報です。各種指標やニュース、為替レートやランキングなど、豊富な投資情報をリアルタイムで見ることができます。
(4)銘柄登録
自分が取引した銘柄、注目している銘柄などを登録することができます。登録しておくことで、毎回検索する手間を省け、いつでもどこでもその銘柄の動きを追うことができます。
これだけは押さえておきたい!おすすめ株アプリ4社
私がおすすめする株アプリは、SBI証券、岡三オンライン、松井証券、楽天証券の4社です。基本的に、株アプリはどれも株取引に必要な機能はひと通りそろっているので、同じように使えて便利です。その中でも、実際に使ってみて「操作がわかりやすい」ものや、「機能性が高い」アプリをご紹介します。
SBI証券
アプリ名 | 特徴 |
---|---|
(SBI証券 株 アプリ) |
・S株(単元未満株)の発注が取引可能 ・決算発表や権利付最終日などの企業情報通知が便利 ・会社四季報の閲覧が可能 |
情報量が多く、対応機種も豊富なので、このアプリひとつで幅広くカバーできます。他社にない便利機能の1つに「キーワード検索」があります。例えば、“牛丼”と入力すると、「吉野家HD(9861)」や「松屋フーズHD(9887)」が出ます。銘柄名や銘柄コードを知らなくても、企業情報にたどり着けるので便利です。さらに銘柄の登録可能数が1万件と、他社に比べて圧倒的に多いのも特徴です。株主優待情報を検索できるので、優待目的の方にもおすすめです。
岡三オンライン
アプリ名 | 特徴 |
---|---|
(岡三ネットトレーダースマホ) |
・マイリスト2,000銘柄登録ができ、株主優待情報も見れる ・パソコン用の取引ツールとの重複ログインができる ・ファンダメンタル系の銘柄ランキングが見れる |
高機能アプリなので、銘柄の分析を重視したい方におすすめです。パソコンの岡三ネットトレーダーと併用ができる点も優れています。
松井証券
アプリ名 | 特徴 |
---|---|
(松井証券 日本株アプリ) |
・最大2,500銘柄登録可能、最短0秒で自動更新する株価ボードを搭載 ・「マイページ」で資産状況や市況などをすぐに確認できる |
株取引だけでなく、銘柄情報が充実し、チャートや株価分析、決算情報などもサクサク確認できます。また、「シンプル注文」でスピーディな発注、「詳細注文」で高機能な取引ができるのもおすすめポイントです。
楽天証券
アプリ名 | 特徴 |
---|---|
(iSPEED) |
・テクニカル指標の種類は15種類搭載。 ・四季報・株主優待の情報が見れる。 |
チャートや銘柄情報の分析をメインにしたい方におすすめです。また、注文機能も豊富なので、取引に使うこともできます。
入出金やNISA口座は使える?株アプリの機能を比較
アプリの機能は基本的に、「注文」、「テクニカル指標」、「銘柄登録」、「株価のリアルタイム更新」など、多くの人が株取引で使う機能は組み込まれています。どれも直感的に操作できるので使いやすく、機能も充実していて役に立つものばかりです。その中でも特に違いがあるものを下の表でまとめました。
表の右側にある「実践レポート」では、アプリを使った株の買い方・売り方を実際の画像付きで紹介しています。アプリでの株売買に不安があるという方は、実践レポートを見ながらやってみてください。特にむずかしいことはなく、かんたんにできるので、ぜひ、アプリでの取引に挑戦してみてください。
表中にある、このマーク をクリックすると「株アプリの使い方」のページへ飛びます。
証券会社 | テクニカル指標 | 入出金 | 株アプリの使い方 |
---|---|---|---|
SBI証券 (SBI証券 株 アプリ) |
16種類 | ||
松井証券 (松井証券 日本株アプリ) |
20 種類 | ||
岡三オンライン (岡三ネットトレーダースマホ) |
7種類 | ||
SMBC日興証券 (SMBC日興証券アプリ) |
12 種類 | ||
楽天証券 (iSPEED) |
15 種類 | (スマホサイトへ遷移) |
|
auカブコム証券 (kabu.com for iPhone/Android) |
25 種類 | ||
マネックス証券 (マネックストレーダー) |
7 種類 | (スマホサイトへ遷移) |
|
GMOクリック証券 (iClick株/株roid) |
6 種類 | (スマホサイトへ遷移) |
(2024年9月現在)
※すべてのアプリで現物取引、信用取引ができます。
※テクニカル指標 : 移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、出来高、DMI、MACD、RSI、VWAPなど。
※入出金 : アプリ内でご自身の銀行、ネット証券口座への入金・出金ができるかどうか。
まとめ
株アプリはどれも同じように見えますが、意外と違いがありますね。 楽天証券やauカブコム証券のように、チャートの種類が豊富なものがあったり、NISAに対応しているものなど、細かいところで違いが出ています。
ただ、正直なところ、そこまで大きな違いはありません。どれも注文機能があり、チャート分析もでき、銘柄情報やニュースも見ることができます。アプリに慣れてないという方でも簡単に直感で操作できるのも変わりません。どのネット証券のアプリも株取引に必要な機能はすべて備わっています。
それでも、どれを使うか迷ったときは、「取引手数料の安い」ネット証券を選んでください。手数料は、取引をしている限りどんどん積み重なっていくコストなので、アプリの使いやすさと同じくらい大事です。詳しい解説はネット証券会社比較表をご覧ください。