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日本郵便によるトナミホールディングス株のTOB・買収はいつ?なぜ?今後どうなるか、公開買付代理人の証券会社も解説
日本郵便が出資するJWT株式会社が、トナミホールディングス(9070)に対するTOB(株式公開買付)を実施し、1株当たり10,200円での全株式取得を目指すと発表しました。2025年2月26日終値5,870円を基準にすると、プレミアムは73.76%です。
なお、トナミホールディングスのTOBの公開買付代理人はみずほ証券、公開買付復代理人は楽天証券です。トナミホールディングスの株を保有していてTOBに参加したい方は、口座開設しておきましょう。
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トナミホールディングスのTOB【公開買付価格・期間・応募方法など】
JWT株式会社のトナミホールディングスに対するTOBの概要を、下の表に整理しました。
| 公開買付者 | JWT株式会社 (日本郵政子会社の日本郵便が出資) |
|---|---|
| 被買収企業 | トナミホールディングス(9070) |
| 公開買付価格 | 10,200円※1 |
| プレミアム | 73.8%※2 |
| 公開買付期間 | 2025年2月27日(木)~4月10日(木) |
| 買付株数 | 9,074,682株 |
| 買付予定株数の下限 | 6,036,500株 |
| 買付予定株数の上限 | - |
| 公開買付代理人 | みずほ証券 |
| 公開買付復代理人 | 楽天証券 |
| 上場 | 上場廃止 |
| 目的 | 国内物流事業の強化、営業力・経営基盤の強化、 国際物流事業の強化などのため |
※1 普通株式1株あたりの買付価格です。
※2 2025年2月26日終値に対して、何%の上乗せがあったかを表しています。
日本郵便がトナミホールディングスの買収に至った理由
報道によると、日本郵便がトナミホールディングスの買収に至った背景には、下の2点があるようです。
日本郵便がトナミホールディングスの買収に至った理由
- デジタル化の進展で郵便物が減少している
- トラック運転手の残業規制によって人手不足に陥っている
このような中、国内190拠点の物流ネットワークを持ち、長距離輸送を手がけるトナミホールディングスを買収することによって、日本郵便は企業価値を最大化できると考えました。
具体的には、トナミホールディングスが主力とする複数荷主の荷物を混載して運ぶ「特積み事業」と、宅配便などのラストワンマイル配送をおこなう日本郵便グループの物流網を組み合わせることを検討しているようです。
以上の取り組みにより、両社の経営資源を活用し、物流課題の解決と強靭で持続可能な物流インフラの構築を進める方針となっています。
トナミホールディングスの事業内容
トナミホールディングスは、富山県高岡市に本社を置くトナミ運輸を中核とする持株会社です。国内190拠点の物流ネットワーク(北陸・関東~山陽)を持っています。
出典:トナミ運輸 | 正社員・契約社員・パート求人サイト
主力事業は物流関連事業で、複数荷主の荷物を混載して運ぶ「特積み事業」、化学原料などを輸送するローリー輸送、トナミチャーター便、パンサー宅配便、コンビニ配送などを展開中です。
このほか、コンピューターによる情報処理やソフトウェアの開発・販売をおこなう情報処理事業、物品販売をおこなう販売事業などがあります。
トナミホールディングスの株式を保有している場合はどうすれば良い?
JWT株式会社によるトナミホールディングスのTOBは「全株式取得」です。トナミホールディングスの株式を保有している方は、下の画像の「全部買付の場合」に書かれているように「①市場で売る」、もしくは「②指定の証券会社で申し込む」のどちらかを選択することになります。

それでは、どちらを選べば良いのでしょうか。いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」を、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」を選ぶのがおすすめです。その理由をかんたんに説明しますね。
いますぐに利益確定したい方
いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」がおすすめです。
TOBが発表された後、その株式の市場価格は市場売買を通じて、公開買付価格付近まで上昇します。公開買付価格ぴったりでは売れませんが、売却ボタンを押すだけで手続きが完了するので、特別な手続きは不要です。手間をかけずに利益確定できます。
指定の証券会社で申し込む場合は、申込手続きが必要です。現金化までに時間がかかるので注意しましょう。
公開買付価格ぴったりで売りたい方
一方で、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」がおすすめです。
指定の証券会社で申し込んだ場合、保有する株式を公開買付価格で買い取ってもらえます。市場で売る場合には、公開買付価格ぴったりでは売れず、それよりも少し安い価格で取引することになります。
TOBのプレミアムをまるっと受け取りたい場合は、市場では売らず、TOBに申し込みましょう。申込は、次に紹介する指定の証券会社でおこなってください。
トナミホールディングスの公開買付代理人・復代理人はどこの証券会社?
トナミホールディングスのTOBに応募する場合、指定の証券会社で申し込む必要があります。指定の証券会社のうち、公開買付者から業務・権限を委託された証券会社を「公開買付代理人」、公開買付代理人の業務を請け負う証券会社を「公開買付復代理人」と呼びます。
| 公開買付代理人 | みずほ証券 |
|---|---|
| 公開買付復代理人 | 楽天証券 |
トナミホールディングスの株式を保有している方で、市場で売却せずTOBへの応募を考えている方は、みずほ証券か、楽天証券に口座開設して株式を移管する必要があります。
代理人・復代理人によって、公開買付期間や公開買付価格が変わるわけではなく、同じ条件で応募できるので、どちらかひとつの口座があればOKです。
トナミホールディングスのTOBに応募する方法
続いて、TOBに応募する方法を説明します。3つの手順で応募可能です。
トナミホールディングスのTOBに応募する方法
- みずほ証券/楽天証券に口座開設する
- みずほ証券/楽天証券に株式移管する
- TOBに申し込む
それぞれ説明しますね。
① みずほ証券/楽天証券に口座開設する
みずほ証券/楽天証券の口座を持っていない方は、口座開設しましょう。
楽天証券に口座開設し、楽天銀行と連携させてマネーブリッジに登録すれば、もれなく現金1,000円がプレゼントされるキャンペーンが実施中です(~2026年3月2日まで)。
また、楽天証券に口座開設するだけで、日経テレコン(楽天証券版)や投資関連の書籍が無料で読めるサービスがあります。口座開設するだけでもかなりお得なので、まだ楽天証券を口座を持っていない方は、ぜひ口座開設しておきましょう。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
② みずほ証券/楽天証券に株式移管する
トナミホールディングスのTOBに応募するためには、みずほ証券/楽天証券の口座に、トナミホールディングスの株式を入れておかなければなりません。
ほかの証券会社の口座で株式を持っている方は、株式移管の手続きが必要です。株式移管の方法については、みずほ証券/楽天証券にお問合せください。
③ TOBに申し込む
みずほ証券/楽天証券にログインして、TOBに申し込みましょう。具体的なTOBの応募方法については、みずほ証券/楽天証券のQ&Aページや、問い合わせフォームから確認してください。
トナミホールディングスのTOBに応募するなら、楽天証券がおすすめ!
トナミホールディングスの株式を保有していて、TOBに応募したい方は代理人のみずほ証券ではなく、復代理人の楽天証券がおすすめです。








