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セブン&アイ・ホールディングス株のMBO(TOB)・買収はなぜ?今後どうなる?買付価格や株価、公開買付代理人の証券会社を解説
- お知らせ
- (2024年11月25日追記)Bloombergによると、セブン&アイ・ホールディングスのMBOを巡り、財務アドバイザー(FA)として創業家側がSMBC日興証券を、買収資金の出資を検討している伊藤忠商事側が大和証券を選定したとのことです。
セブン&アイ・ホールディングス(3382)がMBO(経営陣買収)を検討していると、日本経済新聞が報道しました。カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールから受けている買収提案の対抗策として非公開化を目指すようです。MBOが成立した場合の買付総額は6兆円以上となる見通しで、大正製薬HDの約7,100億円を上回る過去最大のMBOになります。
なお、セブン&アイ・ホールディングスのMBOについて、公開買付価格や公開買付期間、公開買付代理人などの情報は未定です。正式に情報が発表され次第、こちらのページに追記していきます。
セブン&アイ・ホールディングスがMBOを検討している背景
セブン&アイ・ホールディングスがMBOを検討している理由は、カナダのコンビニエンスストア大手アリマンタシォン・クシュタールから受けている買収提案に対抗するためです。
MBOの詳細はまだ決まっていません。現在は資金調達の手法やスキームなどを複数の金融機関に打診しているようです。
MBOの規模
日本経済新聞によると、全株式を取得した場合の買付総額は6兆円以上になるようです。これまでは大正製薬ホールディングスのMBO(約7,100億円)が国内における最大規模でしたが、セブン&アイ・ホールディングスのMBOが実現すれば過去最大の案件となります。
セブン&アイ・ホールディングスの株価
日本経済新聞の報道を受けて、2024年11月13日の前場引け後のPTS市場で株価が急騰し、ストップ高となっています。
セブン&アイ・ホールディングスのMBO【公開買付価格・期間・応募方法など】
セブン&アイ・ホールディングスのMBOの概要を、下の表に整理しました。
公開買付者 | セブン&アイ・ホールディングス(3382) |
---|---|
被買収企業 | セブン&アイ・ホールディングス(3382) |
公開買付価格 | 未定 |
プレミアム | 未定 |
公開買付期間 | 未定 |
買付株数 | 未定 |
買付予定株数の下限 | 未定 |
買付予定株数の上限 | 未定 |
公開買付代理人 | 未定 |
公開買付復代理人 | 未定 |
上場 | 上場廃止 |
目的 | カナダのアリマンタシォン・クシュタール(ACT)による 買収提案に対抗するため |
セブン&アイ・ホールディングスから正式な情報は発表されておらず、公開買付価格や公開買付期間、公開買付代理人などの情報は未定です。