投資スタイルを決める

この項目は大きなテーマであるため、1ページではとても書ききれません。ここでは主に概要のみで、詳しくは後半の『株式投資の応用』で取り扱います。ここでむりやり早く登場させたのには、理由があります。それは、今はやりのデイトレードをけん制するためです。しかし、これはデイトレードを完全否定するという意味ではありません。デイトレードで稼いでいらっしゃる方もいます。株式投資は結果を出すこと(利益を出すこと)がまず大事ですから、利益が出ていれば間違った方法とは言えないのかもしれません。

ですが、私が目指している基本的な投資方法は中長期投資というものです。 デイトレードと中長期投資では、考え方が大きく異なります。

デイトレードというのはテクニカルな面と瞬時の判断、それにトレードのスピードが重要になってきます。常にパソコンの画面と相場に張り付いていなければならないので、一般的な投資家には不向きです。それにその道のプロに、まんまとはめられてしまう可能性もあります。さらに言うと、株の上げ下げが非常に大きい銘柄を選びますので、ハイリスク・ハイリターンといえます。

一方の中長期投資は、一日の株価の動きだけでは影響を受けにくく、比較的長い目で見た投資を対象とするものです。具体的には、成長している企業の株(グロース株)や現状の株価から見て割安と思われる株(バリュー株)、安定的に高配当を出している株(高配当株)など、さまざまな観点から投資をすることができます。この方法であれば、相場に張り付く必要はありませんので、もちろん仕事をしていても差し支えありません。私がまさに今やっている投資方法です。

☆株は中長期投資のスタンスではじめましょう!

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