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新年のご挨拶と、2024年の振り返り

ひっきー担当:ひっきー

最終更新日:2025年1月1日

2024年

新年、明けましておめでとうございます!
年が明けてから、今年もまた投資を頑張ろうという気持ちでいっぱいです!!本年も、当サイト「やさしい株のはじめ方」をよろしくお願いいたします。

さて、新年最初のコラムとして、2024年の運用成績IPO(新規公開株)など、どのような1年だったかをかんたんに振り返っていきます。

2024年を振り返る

2024年は、日経平均株価が約35年ぶりに過去最高値を更新しました!その勢いで、史上初の40,000円を突破。続いて、7月11日には42,000円台まで株価が上がりました。

年内最終営業日の大納会(12月30日)の終値の株価は、39,894円で、40,000円には惜しくも届かずに2024年を終えました。順風満帆な1年ではなく、8月には急落を経験し、一時31,000円台まで下落。その後は何事もなかったかのように株価は持ち直しましたが、今年から投資をはじめた方は肝を冷やしたのかなと思います。

<日経平均株価 1年チャート>

日経平均株価のチャート

(出典:SBI証券

<東証グロース指数 1年チャート>

東証グロース指数のチャート

(出典:SBI証券

一方で、米国の株式市場も前年に引き続き好調な1年となりました。さすがに12月は株価がダレてしまったものの、年間を通してみると一本調子で上がり続けた1年になりました。個別で米国株に投資をするのはやや難易度が高かったかもしれませんが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のような投資信託を使って米国株に投資をしている方にとっては、ホクホクな1年になったかなと思います。

いずれにしても、2023年、2024年と株式市場は相場環境が良く、比較的利益が出しやすい相場が続いていると言えるでしょう。

<ダウ平均 1年チャート>

ダウ平均のチャート

(出典:SBI証券

<S&P500 1年チャート>

S&P500のチャート

(出典:SBI証券

2024年のベンチマーク

TOPIX +17.69%
東証グロース指数 -7.50%

管理人の成績

私の運用成績は、主力株が比較的好調だったため、ある程度の成績を残すことができました。2023年に投資先の株価が上がり過ぎた分、2024年はそこまで上昇しませんでした。投資家全体で見ると平凡な結果です。

2024年の成績は、最終的には+9.76%で、+100,503,880円で終わりました。ベンチマークにしているTOPIX(東証株価指数)が+17.69%、東証グロース指数が-7.50%だったので、TOPIXには負けましたが、東証グロース指数には勝っています。

個別で見ると、住信SBIネット銀行(7163)パルグループHD(2726)三井E&S(7003)などが好調だったため、パフォーマンスを引っ張ってくれました。

※2024年の投資成績はこちらでまとめています。

IPO成績は好調

私のIPO(新規公開株)成績は、昨年に続き成績は14回当選をして、+157.82万円でした。例年ですと、12月IPOは初値が公募割れラッシュとなることが多かったのですが、今年は個人投資家からの資金が入って何とか踏ん張った印象です。

今年を1年振り返ると、目玉となったIPOは何といっても10月に上場した「東京地下鉄(9023)」です。公募価格1,200円だったところ、初値は1,630円と大きく上昇しました!当選株数が多くかなり当たりやすい銘柄だったので、主幹事以外からの抽選でも当選報告が多く見られました!仮に、100株当たった場合は初値売りで4.3万円の利益となるので、複数当選できた方は大きかったですね。この調子で引き続き2025年も当選を狙っていきます!

IPOの申し込み自体はかんたんでローリスクな投資方法なので、まだチャレンジしたことがない方はぜひ挑戦してみてください♪

※グループサイトの「やさしいIPO株のはじめ方」で詳細を載せています。

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2025年1月1日現在)

2025年に向けて

2024年は冒頭でもお伝えしたとおり、日本の株式市場は夏には大きな暴落があったにもかかわらず、1年を通して見れば堅調な年となりました。2024年から投資を始めた人の中には、暴落中にこわくなって株や投資信託を売却したり、もしかしたら、すでにやめてしまった人もいるかもしれません。

株価の未来を予測することは本当にむずかしいので、今後もこのような暴落が起きても全く不思議ではありません。過去には、リーマンショックやコロナショックなどで大暴落は起きており、もはや、「株式市場は定期的に暴落するもの」として頭の片隅に入れておいて欲しいくらいです。

また、暴落直後は資産も傷んでおり、精神的にはきびしい時間が続きますが、長期的な目線で見ると株価は持ち直すことが多いので、そこは歯を食いしばって踏ん張ってください。そこで耐え忍んだ人だけが株価の上昇の恩恵を受けられます。

2025年になると「新NISA」も2年目になります。2024年から新NISAを始めて、今もまだ投資を続けられている人は粘り強く投資をしているすばらしい人たちです。この調子で、何年も投資を続けて、株式市場から投資リターンを享受していきましょう。1年間ではまた目立った運用成績にはなっていないかもしれませんが、これを続けていくと「複利のチカラ」で雪だるま式に資産は増えていきます。

株式投資でうまくいくためには、株式市場に居続けることがまずは最低条件です(もちろん投資信託の積み立てでも構いません)。“継続は力なり”の精神で、2025年も…そしてこれからもずっと投資を続けていきましょう!

ひっきー

この記事の執筆者

ひっきー

投資歴18年目の株初心者アドバイザーです。2005年からの投資成績は+2億円を突破しました!2009年に発売した著書『はじめての株1年生 新・儲かるしくみ損する理由がわかる本』は、累計59,000部のロングセラー。その他、数多くの金融系メディアにも寄稿しています。

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