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OCO注文やIFD注文、IFDOCO(イフダンオーシーオー)注文とは?それぞれの違いを解説

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2025年9月19日

OCO注文、IFD注文、IFDOCO注文

(※出典:SBI証券ホームページより)

社会人の多くの方は、株式相場が開いている時間帯に株の売買をおこなったり、頻繁に株価チェックをしたりするのはむずかしいですよね。

そこで便利なのが、SBI証券SBIネオトレード証券で使える「OCO注文」、「IFD注文」、「IFDOCO注文」です。株式市場が開いていなくても、買い注文と売り注文を、自分の好きな価格で予約できます。株価がその価格に到達したら、自動で売買をおこなってくれるので、日々、株価を追う必要もありません。

それでは、3つの注文方法の違いを、詳しく見ていきましょう。

※発注しても、取引相手がいない場合は約定しません
※「IFD注文」または「IFDOCO注文」で買い注文をおこなう場合は、余力資金分までしか注文が出せません。複数銘柄を同時に注文する場合も、余力資金に影響されます。

OCO(オーシーオー)注文

「OCO注文」は、株を売るときに『利益確定』と『損切り』の両方を同時にセットできる注文方法です。

保有株に対して、「①指定した株価以上なら売る(利益確定)」、「②指定した株価以下なら売る(損切り)」、という2つの価格を指定します。どちらかの株価に到達すると、自動的に売り注文がおこなわれます。①を「指値注文」と呼び、②を「逆指値注文」と呼びます。

OCO注文

例:現在の株価が1,000円の場合

  1. 上限1,200円、下限800円の売り注文を同時に出す(OCO注文)
  2. 株価が1,200円以上になれば利益確定、株価が800円以下になれば損切りができる

このように、OCO注文をおこなうメリットは、株価が上がったらしっかり利益確定できることと、株価が下がったら損切りで大きな損失を回避できることです。

「損切りが大事なのはわかるけど、利益確定(上限)は別にいらないのでは?」 と思うかもしれません。私の考えは、「自分で想定した株価に到達したのであれば、さっさと売ってしまおう」です。なぜなら、その先は自分の想定外のシナリオなので、判断がしにくいからです。また、どれだけ含み益が出ていても、売らないと利益にはなりません。売り時を決めておかないと、「もっと上がるかも…」という心理が邪魔をして、得られたはずの利益を逃してしまう場合もあります。

OCO注文は、このような人間の感情・心理に左右されず、きっちりと売り注文を出してくれるので、とても有効な手段です。日中忙しくて株価チェックができない方も、安心して取引できます。

IFD(イフダン)注文

「IFD注文」は、『買い注文』と『売り注文』を同時にセットできる注文方法です。

あらかじめ、買い注文と売り注文をそれぞれ指定した株価でセットしておき、買い注文が成立したら売り注文が出されます。売り注文は、OCO注文のように2つの価格を指定できません。あらかじめ、「①株価上昇を見込んで利益確定したい」か、「②大きな下落リスクを防ぐために損切りしたい」か、決めておきましょう。

IFD注文

「直近は株価が下がりそうだけど、そのあと株価が上がる」と予想したとすると、下記のような流れになります。

例:現在の株価が1,000円の場合

  1. 900円の買い注文と、1,100円の売り注文を同時に出す(IFD注文)
  2. 株価が900円になると買い注文が出される
  3. 株価が1,100円以上になれば利益確定

IFDOCO(イフダンオーシーオー)注文

「IFDOCO注文」は、上記の2つの注文をすべて合わせた注文方法です。

「①買い注文」と、売り注文の「②利益確定(上限)」、「③損切り(下限)」の価格が指定できます。買い注文が成立したあとに、利益確定と損切りの売り注文がセットされます。このあと、株価がどちらかの価格に到達したら、売り注文が成立します。

IFDOCO注文

「直近は株価が下がりそうだけど、そのあと株価が上がるか、下がるか自信がない」という方は、下記のような流れになります。

例:現在の株価が1,000円の場合

  1. 900円の買い注文と、1,100円の売り注文(上限)、800円の売り注文(下限)を同時に出す
  2. 株価が900円になると買い注文が出される
  3. 株価が1,100円以上になれば利益確定、株価が800円以下になれば損切りができる

IFDOCO注文は、自分の理想の株価で買い注文を出せて、売るときも損切りと利益確定の両方を設定できる、良いとこ取りの注文方法です。はじめにしっかり価格を決める必要はありますが、運用計画を立てやすいのがメリットです。

Excelで注文を自動化!ネオトレAPI for Excel

SBIネオトレード証券では、IFD注文・OCO注文・IFDOCO注文などの高度な注文方式を、Excel上で自由にカスタマイズ・自動化できる「ネオトレAPI for Excel」が無料で提供されています。

このツールを使えば、板情報や株価をリアルタイムで取り込み、Excelの関数やセル入力で注文条件を設定し、ワンクリックで発注できる優れものです!もちろん、複雑な「IFDOCO注文」なども関数でかんたんに組み込めます。

<ネオトレAPI for Excel>ネオトレAPI for Excel
(出典:SBIネオトレード証券

ネオトレAPI for Excelの活用例

  • 現在の株価を自動取得して「逆指値ライン」を自動計算
  • 保有銘柄ごとに「IFD」や「OCO」の条件をまとめて管理
  • 特定の値動き条件に達したときだけ「自動で発注」

VBAやマクロを使えば、連続注文や時間指定・損益率条件なども柔軟に設定できるため、日中にチャートを見続けられない方や、自動売買を目指す中上級者にもぴったりです。

専用のテンプレートやサンプルも配布されているので、Excelが使える方ならすぐに活用できます。注文精度とスピードを追求したい方は、ぜひ一度試してみてください。プロ並みの戦略をExcelで再現できます。

SBIネオトレード証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

まとめ

…いかがでしたか?今回は、忙しいサラリーマンの方にピッタリな、SBI証券SBIネオトレード証券で使える「OCO注文」、「IFD注文」、「IFDOCO注文」の3つの注文方法についてご紹介しました。この方法を使えば、時間に縛られることなく、株式投資を楽しめます。ぜひ試してみてください。

VBAやマクロがお好きな方は、SBIネオトレード証券の「ネオトレAPI for Excel」を使ってみるのも良いですね。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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