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楽天証券のマネーブリッジとは?登録だけでOK?メリットと怖いデメリットをわかりやすく解説
楽天証券と楽天銀行を連携することで使える「マネーブリッジ」は、預金金利のアップや自動入出金など、うれしい機能が備わっています。
便利な機能ですが、「まずは登録するだけいいのか」、「デメリットはない?」など気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事ではマネーブリッジどはどんな機能なのか、メリット・デメリットを紹介します。楽天証券で投資をする方だけでなく、楽天銀行にお金を預けている方にも役に立つ内容を解説するので、ぜひ参考にしてください。
楽天証券に口座開設し、楽天銀行と連携させてマネーブリッジに登録・入金すれば、もれなく現金2,000円がプレゼントされるキャンペーンが実施中です(~2025年2月28日まで)。
また、楽天証券に口座開設するだけで、日経テレコン(楽天証券版)や投資関連の書籍が読めるサービスもあります。口座開設するだけでもかなりお得なので、まだ楽天証券を口座を持っていない方は、ぜひ口座開設しておきましょう。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
楽天証券のお得なキャンペーン・サービス
マネーブリッジとは?登録するだけで得られる5つのメリット
(出典:楽天銀行)
マネーブリッジは、楽天証券と楽天銀行の連携サービスです。マネーブリッジには、登録するだけで得られるメリットが5つあります。
マネーブリッジの5つのメリット
それぞれ詳しく見ていきましょう。
普通預金の金利が最大0.18%に優遇
マネーブリッジを申し込むと優遇金利が適用されます。楽天銀行の普通預金金利は0.10%ですが、マネーブリッジを設定すると最大0.18%にアップします。
金融機関・サービス | 金利 |
---|---|
マネーブリッジ (楽天銀行×楽天証券) |
最大0.18% (預金残高300万円を超える分は0.12%) |
SBIハイブリッド預金 (住信SBIネット銀行×SBI証券) |
0.11% |
三菱UFJ銀行 | 0.02% |
ただ預けているだけでお金がもらえる、いわゆる「不労所得」なので、楽天銀行の口座を持っているなら、楽天証券の口座も作ってマネーブリッジを利用するほうがお得です。
(出典:楽天銀行)
楽天証券と楽天銀行を口座開設して、マネーブリッジの初期設定+自動入出金(スイープ)の設定をするだけで現金2,000円がもらえるキャンペーンが実施されているので、まだどちらの口座も持っていない方はキャンペーンを利用しましょう(~2025年2月28日まで)。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
楽天証券のサイトで楽天銀行の残高が確認できる
マネーブリッジを設定しておくだけで、楽天証券にログインすれば楽天銀行の預金残高もチェックできます。
(出典:楽天証券)
楽天証券のサイトで買付をおこなうときに、楽天銀行の残高をわざわざ確認する必要がありません。資金を一元管理できるは大きなメリットと言えます。
いつでもリアルタイムで資金移動ができる
マネーブリッジは、自動入出金(スイープ)サービスが使えるのもメリットです。楽天証券で株や投資信託を買い付ける際に、証券口座の資金が不足していても、自動で楽天銀行から入金されます。
(出典:楽天証券
マネーブリッジを使ったリアルタイムな資金移動は、残高表示サービスと合わせて取引の利便性を高めてくれます。
信用取引における保証金率の維持や、追加保証金に自動対応
信用取引をおこなう方には、「投資安心サービス」が役に立ちます。
投資安心サービスは、事前に利用条件を設定しておけば、信用保証金率の低下や預り金に不足が発生した場合に、楽天銀行口座から楽天証券口座へ資金を自動振替してくれるサービスです。
(出典:楽天証券
信用取引は差し入れる資産を担保として、元手の3倍ほどの価格で取引ができる制度です。信用取引口座にて資金や株式などを借りて売買できます。
信用取引には価格変動によって保証金が不足すると強制的に決済され、取引が中止になるルールがもうけられていますが、投資安心サービスを使うと不足分が自動的に追加されるため、途中で取引が決済されてしまう事態を防げます。
保証金の自動追加機能は、マネーブリッジならではのありがたい機能です。
ハッピープログラムにエントリーできる
ハッピープログラムは、楽天銀行のポイントサービスです。
(出典:楽天銀行)
ハッピープログラムとは、楽天ポイントの還元率と楽天銀行の手数料が優遇されるサービスのことです。楽天銀行の預金残高や楽天証券の取引状況に応じて会員ステージが上がり、受け取れる特典のグレードも上がります。
(出典:楽天銀行)
ステージアップによって最大で月7回までATM手数料が無料になります。VIP以上になれば楽天ポイントの獲得倍率が最大3倍になるので、なるべくVIP以上の会員ステージを目指したいですね。
さらに、楽天証券での取引に応じて、楽天ポイントが還元されます。
取引対象 | 獲得ポイント |
---|---|
国内株式 | 手数料100円ごとに1ポイント |
外国株式 | 手数料100円ごとに1ポイント |
投資信託 | 一定の残高を達成ごとに10~500ポイント |
個人向け国債 | 買付金額3万円ごとに1ポイント |
このように、ただ連携させておくだけで楽天ポイントを獲得できるので、楽天証券で取引するなら楽天銀行も同時開設して連携しましょう。
改悪が怖い!マネーブリッジの唯一のデメリット
マネーブリッジのメリットを5つ紹介しましたが、デメリットは特にありません。
ただし、「優遇金利がいつか改悪される」可能性が懸念されます。現在、マネーブリッジを設定するだけで、最大0.18%の金利優遇が受けられますが、今後は金利が下がる可能性もあるでしょう。
とはいえ、マネーブリッジの使い勝手そのものに大きな影響はありません。楽天銀行と楽天証券を使うときは、マネーブリッジを忘れずに設定しておきましょう。
2,000円がもらえる!マネーブリッジのキャンペーン
(出典:楽天証券)
楽天証券に口座開設し、楽天銀行と連携させてマネーブリッジに登録をすれば、もれなく現金1,000円がプレゼントされます(~2025年2月28日まで)。
さらに、楽天銀行の口座に50,000円以上を入金するだけで、現金1,000円が追加でもらえます。詳しい手順は次のとおりです。
プレゼント内容 | 🎁2,000円 |
---|---|
プレゼント 受取手順 |
①楽天証券に口座開設 (楽天銀行の口座も同時開設できます) ②プログラムにエントリー ③マネーブリッジに登録 ④楽天銀行に50,000円以上入金 |
口座開設 締め切り |
~2025年2月28日まで |
エントリー締め切り | ~2025年3月31日まで |
口座開設とかんたんな登録作業、50,000円以上の入金だけで現金2,000円がもらえるので、まだ楽天証券を持っていない方は、口座開設して現金を受け取りましょう。
楽天証券の申し込みページで口座開設をしてから、キャンペーンページでエントリーが必要なので注意してください。
口座開設締め切り(2025年2月28日)とエントリー締め切り(2025年3月31日)の間に、1か月の猶予があるので、まずは口座開設してキャンペーンにエントリーしておくといいでしょう。
楽天証券と楽天銀行の口座をどちらも持っていない方や、口座開設からキャンペーンへのエントリー手順を確認したい方は「楽天証券と楽天銀行の同時開設キャンペーン!申し込みはどっちが先?デメリットや順番・流れを解説」の記事を参考にしてください。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
まとめ
この記事では、楽天証券と楽天銀行を連携させることでさまざまなメリットを受けられるマネーブリッジについて解説しました。
いつでも手数料無料でリアルタイムに資金が移動でき、金利優遇の特典も受けられます。信用取引をする方向けの保証金維持機能「投資安心サービス」も見逃せないポイントです。
マネーブリッジを利用するデメリットは特にないので、楽天銀行の資金を使って楽天証券で投資をしたいと考えている人は、忘れずに設定しておくようにしましょう。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
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