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SMBC日興証券のクロス取引で、お得に株主優待をもらうやり方③
現渡(げんわたし)をおこなう
ここまで、「一般信用取引の売り注文」と「現物株の買い注文」をおこないましたので、最後にこの2つを「現渡(げんわたし)※」で決済します。現渡をするタイミングは、権利落ち日(権利付き最終日の翌営業日)以降におこないましょう。
※現渡とは、同銘柄、同株数の株式を差し入れて決済することです。
クロス取引の流れ
- 一般信用取引の売り注文
- 現物株の買い注文
- 現渡し(品渡し)で決済 ←
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SMBC日興証券にログインをした状態で、画面上メニューにある『お取引』をクリックしてください。
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【信用取引】の中にある、『建玉一覧(返済・現引・現渡)』をクリックしてください。
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信用建玉一覧が表示されますので、信用と現物株で注文した銘柄の【取引指示】にある『現渡』をクリックしてください。
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現渡の注文画面です。注文数量欄に、信用取引の売り・現物株の買いで取引をした株数を入力し、『注文内容を確認する』をクリックしてください。
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注文内容の確認画面です。問題がなければ、『注文する』をクリックしてください。
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現渡注文が完了しました!
以上で、SMBC日興証券を使ったクロス取引の手順はすべて完了です!一番はじめにお伝えした、注文を出すタイミングさえ気をつければ、作業自体はとてもかんたんです。また、人気の株主優待銘柄になると、権利付き最終日に近づくにつれて一般信用取引の在庫が減ってくるので、ギリギリだと取引できない場合もあります。SMBC日興証券のホームページで在庫数が載っていますので、こまめにチェックしておくと良いでしょう。