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【SBI証券】クロス取引のやり方「3.現渡し(げんわたし)で決済する」
注意
2021年7月17日から、SBI証券でクロス取引をする場合は、信用取引と現物取引のどちらかを「寄成」「寄指」「引成」「引指」を指定する必要があります。信用取引と現物取引の両方を「成行」にすると、注文が成立しません。以下の内容は、取引方法が変更される前の情報となっていますのでご注意ください。
「一般信用取引の売り注文」と「現物株の買い注文」が終わって、権利付き落ち日(権利付き最終日の翌営業日)を迎えたら、「現渡し(品渡し)」で決済しましょう。注意する点は、権利付き最終日の15時直後に現渡しをしてしまうと、証券会社によっては権利付き最終日当日の約定にされてしまって、株主優待の権利を得られないことがあります。
SBI証券の場合は、営業日の「0時00分~15時30分まで」を当日約定として取り扱い、「15時30分以降」を翌営業日約定として取り扱うので、必ず権利付き最終日の15時30分を過ぎてから、現渡しをおこなってください。現渡しは、翌営業日の市場が開いている時間帯におこなっても問題ありません。
それでは、さっそく現渡しのやり方を見ていきましょう!
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SBI証券にログインをしたら、画面右上の『取引』をクリックしてください。
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画面左上の『信用返済・現引現渡』をクリックしてください。
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信用取引をした銘柄が出てきます。表内の【取引】欄にあるあ『現渡』をクリックしてください。
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現渡しの注文入力画面に移ります。【注文株数】欄に、現渡しする株数を入力してください。その後、取引パスワードを入力し、『注文確認画面へ』をクリックしてください。
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注文内容を確認し、問題がなければ『注文発注』をクリックしてください。
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注文受付完了です!このあと、実際に約定したかどうかを確認してみましょう。表の右下にある『注文照会』をクリックしてください。
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約定一覧画面です。【注文状況】欄が“完了”になっていれば、取引成立です(取引時間外に現渡しをおこなった方は、市場が開いてから確認してください)。
以上で、SBI証券を使ったクロス取引のやり方は、すべて完了です!あとは株主優待の到着を待つだけです。株主優待が届く時期は企業によって異なりますが、権利確定日の2~3か月後に発送する企業が多いので、気長に待ちましょう♪待つのが苦手な方は、今回ご紹介した方法で毎月優待銘柄を取引しておくと、定期的に何かしらの優待が届くので、ぜひいろいろチェックしてみてください♪
また、信用取引の売り注文は、証券会社から株を借りておこなう注文方法です。人気の株主優待銘柄は、在庫不足で取引できないこともあるので、できれば権利確定日の2週間前くらいからチェックしておくのがおすすめです!