- ホーム
- TOB・MBOの速報・スケジュール・発表銘柄の予定一覧(2026年版)
- W&Dインベストメントデザインによるライトオン株のTOB・買収はいつ?なぜ?今後どうなるか、公開買付代理人の証券会社も解説
W&Dインベストメントデザインによるライトオン株のTOB・買収はいつ?なぜ?今後どうなるか、公開買付代理人の証券会社も解説
- お知らせ
- (2024年12月3日追記)ライトオン株のTOB期間が「2024年12月3日(火)~2025年1月6日(月)まで」であることが発表されました。
総合アパレルのワールドと日本政策投資銀行(DBJ)が共同設立したW&Dインベストメントデザインが、ライトオン(7445)に対するディスカウントTOB(株式公開買付)を実施し、1株当たり110円での一部株式取得を目指すと発表しました。2024年10月8日終値311円を基準にすると、ディスカウント率は64.63%です。
なお、ライトオンのTOBの公開買付代理人は野村證券です。ライトオンの株を保有していてTOBに参加したい方は、口座開設しておきましょう。
ライトオンのTOB【公開買付価格・期間・応募方法など】
W&Dインベストメントデザインのライトオンに対するディスカウントTOBの概要を、下の表に整理しました。
| 公開買付者 | W&Dインベストメントデザイン |
|---|---|
| 被買収企業 | ライトオン(7445) |
| 公開買付価格 | 110円※1 |
| プレミアム | -64.6%※2 |
| 公開買付期間 | 2024年12月3日(火)~2025年1月6日(月) |
| 買付株数 | 18,796,230株 |
| 買付予定株数の下限 | 18,427,676株 |
| 買付予定株数の上限 | 18,796,230株 |
| 公開買付代理人 | 野村證券 |
| 公開買付復代理人 | - |
| 上場 | 上場維持 |
| 目的 | ワールドグループの事業運営ノウハウやDBJ(日本政策投資銀行)のファイナンスのノウハウを活用しライトオンのブランド価値回復を目指すため |
※1 普通株式1株あたりの買付価格です。
※2 2024年10月8日終値に対して、何%のディスカウントがあったかを表しています。
ライトオンの株式を保有している場合はどうすれば良い?
W&DインベストメントデザインによるライトオンのTOBは「一部株式取得」です。ライトオンの株式を保有している方は、「①市場で売る」、「②指定の証券会社で申し込む」、「③そのまま保有する」のどれかを選択することになります。
今回はディスカウントTOBであること、ライトオン自体が経営不振に陥っていることを踏まえると、とてもむずかしい判断になります。今後の業績回復を期待する場合は「③そのまま保有する」を、継続保有が不安という方は「①市場で売る」を選ぶと良いでしょう。
ライトオンの事業内容
ライトオンの主な事業内容は、ジーンズを中核アイテムとしたカジュアルウェアの販売です。2023年11月時点では、全国で373店舗を運営しています。
W&DインベストメントデザインによるライトオンへのTOBの背景
総合アパレルのワールド(3612)と日本政策投資銀行(DBJ)が共同設立したW&DインベストメントデザインによるライトオンへのTOBの目的は、経営不振に陥ったライトオンを再建し、両社の経営資源を活用したシナジー効果を生み出すことです。
ライトオンが経営不振に陥った背景
ライトオンは2007年8月期につけた売上高1,066億円をピークに、業績が右肩下がりとなっています。リーマンショックやアパレルのSPA(製造小売)企業の台頭により業績が伸び悩んだことが背景にあるようです。
プライベートブランド中心の収益改善や店舗網の見直しにも取り組みましたが、2020年に発生した新型コロナウイルスの感染拡大による外出控えやECサイトの普及といった外部反響の変化により、業績回復には至りませんでした。
資金繰りが悪化し他社とのアライアンスを模索
2023年8月末には業績悪化による資金不足が懸念され、創業家から9億円の貸付を受けました。しかし、2024年6月にはさらに資金繰りが悪化してしまいます。
取引のある金融機関から「単独での事業継続が困難」と判断され、他社とのアライアンスや抜本的な経営改革を提案されたのです。
こういった背景から、ワールドとDBJがライトオンを子会社化し、事業再生とさらなる成長を支援することとなりました。
TOB後の経営方針
W&DインベストメントデザインによるTOB後は、ワールドからの役員派遣や経営ノウハウ提供、DBJによるファイナンス支援などがおこなわれる予定です。また、不採算店舗の閉鎖や本部組織の再編にも取り組みます。
ライトオンの公開買付代理人・復代理人はどこの証券会社?
ライトオンのTOBに応募する場合、指定の証券会社で申し込む必要があります。指定の証券会社のうち、公開買付者から業務・権限を委託された証券会社を「公開買付代理人」、公開買付代理人の業務を請け負う証券会社を「公開買付復代理人」と呼びます。
| 公開買付代理人 | 野村證券 |
|---|---|
| 公開買付復代理人 | - |
ライトオンの株式を保有している方で、市場で売却せずTOBへの応募を考えている方は、野村證券に口座開設して株式を移管する必要があります。
公開買付代理人や復代理人には、SBI証券やマネックス証券などのネット証券が指定されるケースがあります。TOBの応募をスムーズに進めるためにも、今のうちに口座開設しておくのがおすすめです。
ライトオンのTOBに応募する方法
続いて、TOBに応募する方法を説明します。3つの手順で応募可能です。
ライトオンのTOBに応募する方法
- 野村證券に口座開設する
- 野村證券に株式移管する
- TOBに申し込む
それぞれ説明しますね。
① 野村證券に口座開設する
野村證券の口座を持っていない方は、口座開設しましょう。
② 野村證券に株式移管する
ライトオンのTOBに応募するためには、野村證券の口座に、ライトオンの株式を入れておかなければなりません。
ほかの証券会社の口座で株式を持っている方は、株式移管の手続きが必要です。株式移管の方法については、野村證券にお問合せください。
③TOBに申し込む
野村證券にログインして、TOBに申し込みましょう。具体的なTOBの応募方法については、野村證券のQ&Aページや、問い合わせフォームから確認してください。





