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LINE証券のタイムセールを攻略!次回開催日や条件、買い方などを紹介

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年3月19日

注意

2023年6月12日、LINE証券は証券事業から撤退すると発表しました。口座開設の申し込み受付は速やかに終了し、取引機能も順次縮小して2024年中には終了する予定です。詳しくは「LINE証券(ライン証券)は撤退後どうなる?移管手数料や、SBI証券や楽天証券に移管すべきか解説」の記事で解説しています。

LINE証券がゲリラ開催している“タイムセール”をご存知ですか?対象銘柄が最大7%オフで買える、太っ腹なイベントです。実際に私もチャレンジし、累計利益額は18,318円になりました(2022年9月現在)。購入した銘柄や各タイムセールでの利益額は「管理人のタイムセール実績」で紹介しています。

次回タイムセール開催日は未定です。2022年2月17日に開催されて以降しばらく開催されていませんが、突然開催が決まることが多いので、気になる方は情報をチェックしておきましょう。

株のタイムセールとは?

LINE証券が指定する銘柄を、タイムセール当日の終値から割引された価格で買うことができるキャンペーンです。開催時間は17時~19時で、1人につき対象銘柄から1銘柄のみ、銘柄ごとに決められた株数を購入できます。しかも、取引手数料は無料です!

肝心の割引率は、3%、5%、7%の中からランダムで決定されます。7%になったらラッキーですね!

タイムセールの流れ

タイムセールの次回開催日・参加条件

次回開催日は未定です。参加条件をクリアして、お得に取引しましょう。詳しい参加条件はまだ発表されていないので、情報がわかり次第こちらの記事で更新していきます。

2022年2月17日に開催されたタイムセールの参加条件は、2022年2月15日16時59分までに、株式等の評価額が30万円以上あることでした。

「株式等」には、「株式」、「ETF」、「REIT」が含まれています。30万円以上を入金するだけでなく、いずれかを購入して、評価額が30万円以上であることが条件です。投資信託は対象外なので、注意してください。

また、タイムセールの前月にIPOの取り扱いがあった場合、IPO抽選に落選した方にタイムセールの参加権がもらえました。LINE証券では、2022年3月~4月にIPOの取り扱いが予定されているので、タイムセールに参加したい方は、IPO投資にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

LINE証券のIPOについて詳しくは、「LINE証券IPOのルールや銘柄を紹介!当たらない理由や当選確率も解説します」を参考にしてください。

LINE証券のタイムセールを攻略

2020年4月16日におこなわれたタイムセールに参加しましたので、そちらを例に見ていきましょう。

今回、私の割引率はラッキーなことに7%となりました。「リクルートHD(6098)」が5株買えたので、翌日に売ったところ、1,939円の利益でした(売却時は始値より上昇していました)。本当は別の銘柄を買おうとしていたのですが、購入できる株数に上限があり、気づいたら締め切られていました…。買えない場合があるので、申し込みは早めにおこないましょう。

実際に購入した画面です。1株2,764円の7%オフなので、2,570.6円になっていますね。5株買ったので、合計12,853円です。

注文画面

こちらが、売却したときの画面です。合計14,792円で売ることができました。購入金額が12,853円だったので、計算すると1,939円の利益です。

売却画面

今回タイムセールの対象になった5銘柄を、翌日の始値で売った場合、どれだけ儲かったのかを表でまとめました。

企業名 セール価格 翌日始値 1株の利益
5株の利益
アサヒグループHD(2502) 3,253.2円 3,561円 307.8円
1,539円
信越化学工業(4063) 10,448.6円 11,655円 1206.4円
6,032円
リクルートHD(6098) 2,570.6円 2,861円 290.4円
1,452円
ソニー(6758) 6,231円 6,850円 619円
3,095円
東京海上HD(8766) 4,697.5円 5,050円 352.5円
1,762.5円

上の表を見ると、最も利益が出たのは私が狙っていた「信越化学工業(4063)」で、5株購入すると約6,000円の利益でした。なぜこの株を狙っていたかと言うと、単純に株価が一番高かったからです。セールは割合で計算されるので、元の金額が高いほど、割引額も大きくなります。

以上の結果から、

  1. 早く注文する
  2. 金額の高い銘柄を購入する
  3. 翌日の始値で売る

というのが、一つの攻略法になると思います。ぜひチャレンジしてみてください!

LINE証券のタイムセールの買い方

LINE証券のタイムセールの買い方を、実際の購入画面を使って、動画で解説しています。タイムセールでの株の購入手順を知りたい方は、こちらを参考にしてください。

管理人のタイムセール実績

私が今まで参加してきたタイムセールの実績を紹介します!直近では、2022年1月13日に開催されたタイムセールに参加しました。結果ですが、三菱商事(8058)7%オフで9株購入でき、1,846円の利益が出ました!

  1. 注文画面

  2. 売却画面

タイムセールの累計利益額は18,318円になりました (2022年2月現在)。

参加日 企業名 購入価格 売却価格 利益
2022年1月13日 三菱商事(8058) 3,643.8円
7%オフ
3,849.1円
(9株)
1,846円
2021年10月21日 京セラ(6971) 6,208.7円
7%オフ
6,676.6円
(5株)
2,339円
2021年9月9日 KDDI(9433) 3,622円
3%オフ
3,697.5円
(7株)
528円
2021年8月12日 ホンダ(7267) 3,492円
3%オフ
3,579.8円
(9株)
790円
2021年7月8日 JR東海 16,650.1円
3%オフ
16,901.1円
(2株)
501円
2021年6月10日 三井物産 2,373.4円
7%オフ
2,531.4円
(13株)
2,053円
2021年3月5日 伊藤忠商事 3,111.8円
7%オフ
3,329.3円
(5株)
1,087円
2020年10月22日 エムスリー 6,482.1円
7%オフ
6,846.2円
(3株)
1,091円
2020年8月31日 資生堂 5862.5円
5%オフ
6184.9円
(4株)
1,289円
2020年8月20日 メルカリ 4575.6円
7%オフ
4922.4円
(5株)
1,734円
2020年7月30日 楽天 913.3円
7%オフ
983.5円
(25株)
1,755円
2020年 5月28日 武田薬品工業 3,871.6円
7%オフ
4,144.9円
(5株)
1,366円
2020年4月16日 リクルートHD 2,570.6円
7%オフ
2,958.5円
(5株)
1,939円

Wチャンスで、LINEポイントが当たる!

タイムセール期間中(17時~19時の間)に、LINE証券内のキャンペーンを指定ハッシュタグ付きでシェアすると、LINEポイント1,000ポイントが、10人に1人の確率で当たります!

LINE証券のタイムセールトップ画面に表示されるシェアボタンをタップするだけで、自動的にハッシュタグがセットされます。たったこれだけで1,000ポイントがもらえるチャンスなので、ぜひ参加しましょう!

LINEポイントプレゼント

まとめ

タイムセールの割引率が、3%、5%、7%の中からランダムで決まるので、ゲーム感覚で楽めるのが魅力です。7%が出たら高確率で利益をだすことができるので、かなりおいしいキャンペーンだなと感じました。

参加者が多くなると、銘柄数の上限の関係上、好きな銘柄が買いづらくなってきますが、LINE証券の口座開設数は他社に比べるとまだまだ少ないので、今がチャンスです。事前に口座を開設し、突然くるタイムセールにしっかり備えておきましょう!

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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