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LINE証券のナイトセールがお得!決算発表直後に株が買えるチャンス!

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年3月19日

注意

2023年6月12日、LINE証券は証券事業から撤退すると発表しました。口座開設の申し込み受付は速やかに終了し、取引機能も順次縮小して2024年中には終了する予定です。詳しくは「LINE証券(ライン証券)は撤退後どうなる?移管手数料や、SBI証券や楽天証券に移管すべきか解説」の記事で解説しています。

LINE証券のナイトセールでは、決算発表が終わった銘柄を、その日の17時から21時までの4時間限定で、当日の終値で買えます。つまり、よい決算が出た銘柄を、市場が開く前(株価が上がる前)に買えるので、普通に取引するより儲けやすい企画です!

このページでは、ナイトセールの開催期間や、実際に管理人がナイトセールで対象銘柄を購入した実績などを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ナイトセールの開催期間

LINE証券のナイトセール内容

2023年2月6日~10日の5日間限定で、ナイトセールが開催されました!

ナイトセール対象 LINE証券口座開設者全員
ナイトセール期間 2月6日~2月10日
時間制限 21時まで
対象銘柄 同日決算発表される銘柄
売買手数料 無料(買い付けのみ)
売買回数 無制限

参加者がかなり増えたからか、私は開催された5日間で一度も購入できませんでした…。次回開催があればリベンジしたいと思います!

ナイトセールのリニューアル内容

2022年4月~5月に開催されたナイトセールから、「銘柄の選びやすさ」がリニューアルされました。

ナイトセールの対象銘柄一覧

(出典:LINE証券)

対象銘柄の在庫数や、各銘柄の決算情報を元にAIが分析した、株価の見通しも記載されているので、過去に開催されたナイトセールに比べて銘柄が選びやすくなっています。

ナイトセールの対象銘柄一覧

(出典:LINE証券)

また、決算情報がビジュアルでわかりやすくチェックできる「決算ビジュアルレポート」もおすすめです。今回好決算だった「アダストリア(2685)」の、決算ビジュアルレポートを見てみましょう。

ナイトセールの決算ビジュアルレポート

(出典:LINE証券)

私もアダストリアを購入しようと待機していましたが、17時にナイトセールがスタートして、ものの数秒で売り切れてしまいました…。そのほか好決算だった、コシダカホールディングス(2157)コメダホールディングス(3543)も、あっという間に売り切れました。

過去に開催されたナイトセールの結果・対象銘柄

2021年5月10日におこなわれたナイトセールに参加しましたので、そちらを例に、儲かるかどうか見ていきましょう。5月10日のナイトセールでは、72銘柄から選ぶことができました。

ナイトセールの流れ

今回の決算で業績がよく、PTSでも株価が上がっていた「プレミアグループ(7199)」を購入しました。

ナイトセールの流れ

こちらが、売却したときの画面です。合計50,846円で売ることができました。購入金額が48,220円だったので、計算すると2,626円の利益です。

ナイトセールの流れ

2021年5月に開催されたナイトセールの対象銘柄

2021年5月に開催されたナイトセールの対象となった銘柄の中から、5銘柄をピックアップし、翌日の初値で売った場合にどれだけ儲かったのか、表でまとめました。

企業名 当日終値 翌日始値 1株の利益
(上昇率)
I-PEX(6640) 2,030円 2,510円 480円
(+23.65%)
KHネオケム(4189) 2,687円 2,998円 311円
(+11.31%)
Fast Fitness Japan(7092) 4,175円 4,480円 305円
(+7.31%)
アース製薬(4985) 6,050円 6,400円 350円
(+5.79%)
アドベンチャー(6030) 5,990円 6,260円 270円
(+4.51%)

上の表を見ると、最も多くの利益が出たのは「I-PEX(6640)」で、1株購入で480円の利益でした。上昇率も+23.65%と、かなり高いです。

2020年11月に開催されたナイトセールの対象銘柄

2020年11月に開催されたナイトセールの対象銘柄も、5銘柄をピックアップし、翌日の初値で売った場合にどれだけ儲かったのか、表でまとめました。

企業名 当日終値 翌日始値 1株の利益
(上昇率)
住友ベークライト(4203) 2,893円 3,325円 432円
(+14.93%)
ホープ(6195) 6,780円 7,780円 1,000円
(+14.75%)
ユー・エス・エス(4732) 2,040円 2,240円 200円
(+9.80%)
三井金属鉱業(6758) 2,813円 3,085円 272円
(+9.67%)
日本特殊陶業(5334) 1,831円 1,999円 168円
(+9.18%)

上の表を見ると、最も多くの利益が出たのは「ホープ(6195)」で、1株購入で1,000円の利益でした。単価が高いほど1株あたりの利益が大きくなるため狙い目です。

このように、ナイトセールは決算が発表された当日の終値で株を購入できるので、好業績の銘柄を購入できれば、儲かる可能性は高くなります。

まとめ

ナイトセールの魅力は何といっても、決算発表が終わった直後の株が買えることです。実際にはナイトセールがまだ始まっていないので、どれくらいうまみがあるかは未知数です。しかし、決算発表という重大イベントの答え合わせが終わった後の株が買えるので、限りなくリスクを抑えた投資ができることは言うまでもありません。私自身も実践してみて、お得かどうかのレポートをしていきます。

以前からある、タイムセールは単発の企画ではなく、恒常的に発生するゲリライベントだったので、新企画のナイトセールも好評であれば、継続することも考えられます。突然くるナイトセールにもしっかり備えておきましょう!

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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