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松井証券の日本株アプリとは?機能や使い方、株touch(タッチ)との違いも解説

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年9月12日

お知らせ
2024年6月15日(土)から「日本株アプリ」に東証のオルタナティブデータが追加されます!無料提供はネット証券業界で松井証券が初です!詳しくはこちらで解説しています。

松井証券は、銘柄の情報収集から分析、入出金、取引まで、株取引に必要な機能がすべてそろった「日本株アプリ」を提供しています。利用料や利用条件は一切なく、松井証券の口座を持っていれば誰でも無料で利用可能です。

「日本株アプリ」は、会社四季報の内容や決算情報、株主優待IPOなど、個別株の投資以外にも役立つ機能がたくさんあります。この記事では、松井証券の日本株アプリの機能や使い方を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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松井証券の日本株アプリの機能を紹介

松井証券の日本株アプリは、銘柄の情報収集やニュースチェック、チャート分析、入出金、取引などがすべてできる株アプリです。そのため、松井証券の取引口座とスマホ1台さえあれば、株式投資に必要な環境はそろいます。

松井証券の日本株アプリに備わっている便利な機能を7つ厳選して紹介するので、ぜひ参考にしてください。

それぞれかんたんに紹介するので、ぜひ参考にしてください。

① 充実の銘柄検索機能

日本株アプリでは、さまざまな切り口で銘柄を検索できるので、銘柄の発掘に役立ちます。

<日本株アプリの銘柄検索機能>

銘柄検索機能

銘柄検索の項目を3つピックアップして表にまとめました。

項目 概要
株主優待 優待内容や権利確定月、最低投資金額、つなぎ売りの可否など、さまざまな条件を指定して好みの優待を検索できます。
テーマ検索 人気テーマやアクセス急上昇中のテーマランキングなど、旬の銘柄発掘に役立ちます。
こだわりサーチ 割安な銘柄や高配当な銘柄など、詳細な条件を入れて検索できるので、探している特徴を持つ銘柄をピンポイントで見つけられます。

② 会社四季報の閲覧機能

日本株アプリでは、各銘柄のページで会社四季報の情報をチェックできます。

<中央自動車工業(8117)の銘柄詳細>

中央自動車工業(8117)の銘柄詳細

銘柄の詳細ページの『四季報』の項目、企業情報、業績、財務といった会社四季報の情報が記載されているので、スマホ一台あれば会社四季報を購入したり持ち運んだりする必要がありません。

③ ニュースや市況のチェック

日本株アプリを使えば、ニュースや市況のチェックもお手のものです。『市況』の項目を開けば、主要な指数やランキング、ニュースのチェックがかんたんにできます。

市況情報

(出典:松井証券

ニュースには検索機能がついており、日付やカテゴリを選んで興味のあるジャンルのニュースだけを表示できます。効率よく情報収集したい方におすすめです。

④ 入出金機能

日本株アプリでは、入出金機能もついているので、資金移動もラクにできます。即時入金ができる「らくらく振替入金」や「ネットリンク入金」にも対応しているので、パソコンでログインして入金するよりかんたんです。

入出金機能

日本株アプリで入金する方法は、下記の記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。

⑤ 多彩な注文機能

日本株アプリは、現物取引と信用取引のどちらにも対応しており、多彩な注文ができます。

シンプル注文

シンプル注文は、「指値」か「成行」を決めて、スピーディーに注文できる注文機能です。株初心者の方や早く注文を出したい場合におすすめです。

<シンプル注文画面>

シンプル注文画面

詳細注文

詳細注文では、指値・成行だけでなく、逆指値や返済予約注文など、多彩な設定ができる注文機能です。

<詳細注文画面>

詳細注文画面

優待クロス注文

優待クロス注文とは、「現物買い」と「信用売り」を1回の注文でまとめて発注できる画期的な機能で、クロス取引でネックとなる「手間の多さ」を解消できます。

主要ネット証券の中で松井証券だけが使える注文方法で、日本株アプリからも利用できます。

<優待クロス注文画面>

優待クロス注文画面

日本株アプリでの株の買い方や売り方、クロス注文機能について詳しくまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてください。

⑥ 最大2,500銘柄を登録できる株価ボード

日本株アプリの株価ボードは、1グループ50銘柄×50グループの最大2,500銘柄まで登録できます。

<日本株アプリの株価ボード>

日本株アプリの株価ボード

(出典:松井証券

松井証券の旧アプリでもある「株touch」は最大400銘柄までしか登録できなかところ、大幅に増えたので銘柄の管理がしやすくなりました。

⑦ IPO情報のチェック

日本株アプリは、IPO株投資にも役立ちます。IPOスケジュールや企業紹介レポート、取扱銘柄の情報チェック、申し込みまでできて便利です。

<IPOの情報ページ>

IPOの情報ページ

松井証券は、IPOの抽選申込をする際に事前入金が不要です。まだ資金があまり用意できない方や、資金を別の証券口座に集中させている方でも、IPOの当選確率をかんたんにアップできます。

⑧ 個別銘柄の売買内訳・機関投資家の空売りをチェック

日本株アプリのアップデートにより、2024年6月15日(土)から個別銘柄の売買代金・出来高の内訳が確認できるようになりました。アプリ内では「現物/信用新規/信用返済/空売り(機関投資家)」の区分で、売買の状況を当日中に確認可能です。

<個別銘柄の売買代金・出来高の内訳>

個別銘柄の売買代金・出来高の内訳

この機能が搭載されたことで、個別銘柄の株価が急騰・急落した原因を当日中に分析できるようになりました。「大口の投資家が買いはじめた」、「大口の投資家がポジションを解消した」といった情報がすぐ手に入るので、これまでよりも高度に、かつスピーディーに株価分析できます。

特筆すべき点として機関投資家の空売り動向約定ベースで当日中に確認できる点が挙げられます。これまでは、機関投資家の空売り情報を調べる際、空売り情報を専門に扱うサイトや会社四季報オンライン(月額5,500円)を利用するしかありませんでした。さらに、専門サイトで入手できる空売り情報は「残高ベース」です。機関投資家が空売りした当日中に買い戻した場合は残高がなくなってしまうため、その足跡を確認できなかったのです。

松井証券の日本株アプリでは機関投資家の空売り状況を「約定ベース」で表示します。残高ベースでは確認できなかった「空売り当日に買い戻す」動きも追いかけることができるので、株価の急変動に対してより高度な分析が可能です。

このほかにも、東証上場銘柄すべての信用取引残高や過去の株価変動と売買内訳の推移などが確認できます。詳しい機能の説明は、下記の関連記事で詳しく紹介しているので、気になった方はぜひご覧ください。

松井証券の日本株アプリと株touchの違いとは

松井証券は、国内株を取引できるアプリが「日本株アプリ」と「株touch」の2種類があります。違いをひとことで表すと新旧です。「株touch」は、松井証券の国内株取引アプリの旧アプリで、「日本株アプリ」は、株touchの機能を引き継ぎ、さらにパワーアップされた新アプリとなっています。

機能の違いは松井証券の公式サイトで公開されているので、ご参考ください。

<日本株アプリと株touchの違い>

日本株アプリと株touchの違い

(出典:松井証券

このように、「日本株アプリ」のほうが多くの機能を搭載しているので、余程のこだわりがない限りは「日本株アプリ」を使うといいでしょう。

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まとめ

このコラムでは、松井証券の日本株アプリについて詳しく解説しました。

銘柄の情報収集から分析、入出金、取引まで、株取引に必要な機能がすべてそろっており、松井証券の口座を持っていれば誰でも無料で使えます。株初心者からベテラン投資家まで、すべての投資家が重宝する機能がつまったアプリなので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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