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SBI新生銀行はやばい?大丈夫か?潰れるリスクや利用をやめた理由を解説

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年1月5日

お知らせ
(2025年8月19日追記)
2025年7月31日、日本長期信用銀行に投入されていた公的資金をすべて返済したと発表しました。

SBI新生銀行は、巨額の不良債権を抱えた新生銀行を、ネット金融大手SBIホールディングスが引き継ぎ、再生して生まれたネットバンクです。SBIホールディングスが、銀行業に本格的な進出を果たす一環として生まれ、新たな金融のビジネスモデルを生み出すことを目指しています。

優遇金利やATM・振込手数料0円など、SBI証券との連携サービスが手厚く、口座開設・連携を考えている方は多いのではないでしょうか。

手厚い連携サービスや機能性の高さからポジティブな声が多い一方、「やばい?」や「大丈夫か?」などネガティブな声もあるのが現状です。

そこでこの記事では、SBI新生銀行がやばいと言われてしまう理由を解説します。もしSBI新生銀行が破綻したらどうなるのかも解説するので、ぜひ参考にしてください。

【利用をやめた?】SBI新生銀行がやばいと言われる理由

SBI新生銀行が「やばい」や「大丈夫か?」と言われてしまう原因はどこにあるのでしょうか。考えられる要因を3点ピックアップしてみました。

SBI新生銀行がやばい?と言われる原因

① 公的資金の返済が残っていた

新生銀行は、約20年前の長銀時代に経営破綻しています。その際に再建のために国から投入された公的資金は、約3,700億円にものぼります。長らく「まだ公的資金を返しきれていない銀行」というイメージが残り、一部では「大丈夫なのか?」と不安視される場面もあったのです。

長銀(旧日本長期信用銀行)が経営破綻した理由は?

1990年代のバブル崩壊により不良債権が大量に発生し、特に多額の不良債権を抱えていた長銀は1998年に経営破綻しました。その資産と債務は、政府から投資を受けた新たな銀行である新生銀行へと引き継がれることになります。

返済は段階的に進められ、2025年3月にはまず約1,000億円を国に返済しました。さらに同年7月31日には、残っていた約2,300億円をすべて完済し、公的資金の返済がついに終了したのです。

※1 参考:(開示事項の経過)株式会社SBI新生銀行の公的資金完済のお知らせ(SBIHD)

これにより過去の重荷を下ろし、銀行としての信頼性は一段と高まりました。今後は健全な経営基盤のもと、成長戦略に集中できる体制が整ったといえるでしょう。

② ATM手数料の改悪

SBI新生銀行が「やばい?」と言われてしまう理由に、ATM手数料が改悪されたことも挙げられます。

まず、2018年の新生銀行時代に、新生スタンダードのATM手数料が無料→110円/回(税込)に改悪されました。

次に、2021年1月には新生プラチナと新生ゴールドにも改悪が及び、一部ATMでは新生スタンダードと同様に無料→110円/回(税込)に改悪されたのです※2

※2 参考:新生ステップアッププログラム「優遇サービス」改定のお知らせ(SBI新生銀行)

サービスの改悪が続くと、「大丈夫か?」と不安になるのも無理はありません。しかし、2023年2月6日からは、ATM手数料の大幅改善がおこなわれました。

スタンダードステージの方でも、2024年3月31日までは回数制限なく無料、2024年4月1日からは月5回まで無料になりました※3

※3 ゆうちょ銀行ATM、全都市銀行ATM、三菱UFJ信託銀行ATM、三井住友信託銀行ATM、商工中金ATMは1回あたり110円(税込)が発生します。

誰でも無料

(出典:SBI新生銀行

そのため、ATM手数料の改悪が不安な方でも、引き続き安心して使えます。

③ ポイントプログラムの終了

SBI新生銀行は、ポイントプログラムを2023年秋ごろに終了することを発表しました※4

※4 参考:ポイントプログラム終了および新プログラムの開始のお知らせ

ポイントプログラムとは、毎月エントリーするだけで、ログインや振込入金、金融商品の取引など、銀行サービスを利用することで、最大318ポイントも貯まるお得なプログラムのことです。

ポイントプログラム

(出典:SBI新生銀行

かんたんにポイントを獲得でき、Tポイント、dポイント、nanacoポイントの3種類から選べるお得なプログラムだったことから、ネットではネガティブな声が挙がっています。

ポイントプログラム終了後は、ステップアッププログラムのステージに応じたキャッシュプレゼントを予定しているとのことなので、どんな特典や条件なのか続報を待ちましょう。

本プログラム終了後は、口座をお持ちのお客さま向けに新しいプログラムをご用意する予定です。 新しいプログラムにおいては、ステップアッププログラムのステージに応じたキャッシュプレゼントを予定しております。 最上位ステージである「ダイヤモンド」のお客さまは、よりお得な特典を受け取ることができる予定です。

出典:ポイントプログラム終了および新プログラムの開始のお知らせ(SBI新生銀行)

SBI新生銀行が潰れたらどうなる?

万が一SBI新生銀行が潰れた場合、預金はどうなるのか気になる方は多いのではないでしょうか。

銀行では顧客の資産の保護、決済の確保を図るため、預金保険制度が設けられています。したがって、銀行が破綻した場合でも、1,000万円を上限として資産は保護され、手元に戻ってきます。

対象となる資産は、利息のつく普通預金、定期預金、定期積金、元本補てん契約のある金銭信託(ビッグなどの貸付信託を含む)、金融債(保護預り専用商品に限る)などです。

なお、銀行破綻の危険性が高まる段階では、顧客の資産保護を目的として公的な支援が行われることが多く見られます。

銀行の運営によって預けている資産が完全に失われる可能性は極めて低いと考えても良いでしょう。

12月17日再上場!SBI新生銀行のIPOは狙い目?

SBI新生銀行は、2025年12月17日に東証プライム市場への再上場を果たします。

かつての上場廃止から、公的資金の完済を経てスピード復帰となる今回のIPO(新規公開株)。「株価は上がるのか?」「投資対象としてどうなのか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。ポイントを分かりやすく解説します。

① 想定価格と初値予想

2025年12月1日時点で決定した仮条件は1,440円 ~ 1,450円です。これに対し、グループサイト「やさしいIPO株のはじめ方」による初値予想は1,440円 ~ 1,700円となっており、「公募価格と同等か、やや上昇する」という見方が優勢です。

SBI新生銀行は今年最大規模の「超大型IPO」であり、公開株数が非常に多いため、需給バランスが緩みやすい(=株価が上がりにくい)懸念があります。しかし、知名度の高さや、ネット銀行IPOの連勝記録などが追い風となり、堅調なスタートが期待されています。

② 「公募割れ」のリスクはある?

結論から言うと、リスクはゼロではありませんが、上昇期待の方が大きいと評価されています(総合評価C:約10%上昇期待)。

18文字を超えないようにしてください

  • プラス要素: SBIグループとの連携による業績拡大、公的資金完済による経営の自由度アップ、金利上昇局面での収益増期待
  • マイナス要素: 市場からの吸収金額が約3,600億円と巨額であること、一時的な利益(海外事業や特殊要因)による業績の「かさ上げ」感があること

「爆発的な値上がり」は期待しにくいものの、SBIホールディングス主導の再建ストーリーが評価され、手堅い展開が予想されます。

③ 楽天銀行・住信SBIネット銀行との比較

近年上場したネット系銀行のIPO結果と比較してみましょう。

ネット銀行IPOの実績比較
銀行名 上場時期 公募価格 初値
(騰落率)
楽天銀行 2023年 1,400円 1,856円
(+32.6%)
住信SBIネット銀行 2023年 1,200円 1,222円
(+1.8%)
SBI新生銀行 2025年 1,450円
(仮条件上限)
???

楽天銀行は+30%超えの大成功、住信SBIネット銀行も公募割れを回避しています。特に楽天銀行は、その後の株価が公募価格の5倍以上に成長しました。

SBI新生銀行も同様に、「SBI証券との連携」という強力な武器を持っています。初値売りで利益を狙うだけでなく、長期的な成長(株価上昇)を期待して保有するのも一つの戦略と言えるでしょう。

抽選に参加するには?

IPO抽選の申込期間は12月2日(火)~12月5日(金)です。主幹事であるSBI証券なら、割当株数が多く当選の期待値が高いため、申し込みを検討している方はお急ぎください。

SBI証券との連携なら「SBIハイパー預金」が最強

SBIハイパー預金

(出典:SBI証券

SBI新生銀行SBI証券を連携させるなら、2025年9月に登場した新サービス「SBIハイパー預金」の利用が断然おすすめです。

「SBIハイパー預金」とは、SBI新生銀行の口座にある資金が、自動的にSBI証券の買付余力として反映される連携サービスのこと。メリットは大きく次の3つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

① 普通預金金利が業界最高水準の「0.42%」に

最大の魅力は、年0.42%(税引前)という、高水準の普通預金金利です。これは、SBI新生銀行の「SBIハイパー預金」を利用した場合の金利設定です

また、証券連携サービスを提供している他の人気ネット銀行と比較しても、その差は大きいです。

ネット証券×ネット銀行の連携サービス
サービス名
(クリックすると詳細情報へ)
金利
SBIハイパー預金
SBI証券×SBI新生銀行)
0.42%
MATSUI Bank
松井証券
0.41%
マネーブリッジ
楽天証券×楽天銀行)
最大0.28%
SBIハイブリッド預金
SBI証券×住信SBIネット銀行)
0.21%

普通預金金利が最大0.42%

SBI新生銀行に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

② SBI証券とSBI新生銀行の口座間で自動入出金ができる

SBIハイパー預金は、SBI証券とSBI新生銀行の口座間で自動入出金ができるのも大きなメリットです。

例えば、SBI証券で毎日1,000円分の積立設定をしている場合、積立日にSBI新生銀行の現金残高から1,000円分が自動入金されます。

自動入出金サービス

(出典:SBI証券

投信積立にありがちな残高不足を、未然に防止できます。

また、SBI証券の口座にある現金は、毎日SBI新生銀行の口座に自動出金されるので、急遽現金が必要になった場合でもスムーズに口座から出金や振込ができて便利です。

自動入出金サービス

(出典:SBI証券

住信SBIネット銀行との違いは?

機能は住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」とほぼ同じです。ただし、金利はSBI新生銀行(0.42%)の方が高いため、現金の置き場所としてはSBI新生銀行に軍配が上がります。

※「SBIハイブリッド預金(住信)」と「SBIハイパー預金(新生)」は同時併用できません。新生側を使う場合は、住信側の設定を「休止」にする必要があります。

③ 最上位ステージ「ダイヤモンド」に昇格

「SBIハイパー預金」を利用するだけで、翌々月からステップアッププログラムの最上位ステージ「ダイヤモンド」に無条件で昇格できます。

ステップアッププログラム

(出典:SBI新生銀行

本来、ダイヤモンドに昇格するには「投資商品1,000万円以上」などの厳しい条件が必要ですが、この連携だけでクリアできるのは破格の待遇です。

 
スタンダードとダイヤモンドの待遇を比較
 スタンダードダイヤモンド
円普通預金金利0.21%0.42%
(ハイパー預金)
振込手数料無料回数月1回 月10回
上記を超えた場合214円/回(税込)75円/回(税込)
為替手数料15銭
(1米ドルあたり)
6銭
(1米ドルあたり)

このように、「金利0.42%」と「振込手数料月10回無料」を両取りできるのが、SBI新生銀行の最大の強みです。

SBI証券とSBI新生銀行のキャンペーン

SBI証券とSBI新生銀行は、それぞれお得な現金プレゼントキャンペーンを開催しています。

どちらのキャンペーン特典も受け取りたい場合は、SBI証券の口座開設時に、「住信SBIネット銀行」と「SBI新生銀行」の同時申し込みの選択で、『申し込む』を選択しておくとスムーズです。

<「住信SBIネット銀行」と「SBI新生銀行」の同時申し込み>

自動入出金サービス

それぞれのキャンペーンに参加する手順を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【現金2,500円&オリジナルレポート】SBI証券と当サイトの限定タイアップ

SBI証券

SBI証券に口座開設して、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金へ2万円以上振替すると、もれなく現金2,500円と、オリジナルレポート「株初心者でも見つかる株の選び方」の両方がプレゼントされます!手順は次のとおりです。

プレゼント内容 🎁2,500円+オリジナルレポート「株初心者でも見つかる株の選び方」
プレゼント
受取手順
SBI証券に口座開設
(住信SBIネット銀行も同時開設できます)
②住信SBIネット証券でSBIハイブリッド預金を設定
③SBI証券に2万円以上入金
キャンペーン
期間
終了日未定

3ステップで現金2,500円を獲得できます。オリジナルレポート「株初心者でも見つかる株の選び方」もプレゼントしますので、これから株式投資をはじめてみたい方は、ぜひ読んでみてください。

当サイト限定!2,500円&レポートがもらえる

SBI証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

SBI証券と当サイト限定タイアップキャンペーンへの参加手順は、次の記事で解説しています。

最大20,000円】SBI新生銀行のウェルカムプログラム

SBI新生銀行のプログラム

(出典:SBI新生銀行

SBI新生銀行に口座開設し、ウェルカムプログラムにエントリー・各種条件を達成すると、現金が最大20,000円もらえるお得なキャンペーンを実施中です。

キャンペーン(ウェルカムプログラム)の手順は、次のとおりです。

  条件
(おすすめ度)
獲得金額
ステップ① SBI新生銀行の新規口座開設
★★★★★
🎁1,500円
ステップ② SBI証券との米ドル入出金
1,000ドル以上
★★★☆☆
🎁1,500円
ステップ③ 1回1万円以上の
口座振替による引き落とし
(口座開設月を含む3か月目の末日まで)
★★★★☆
🎁2,000円
ステップ④ 給与振込入金3万円以上
(口座開設月を含む3か月目の末日まで)
★★★★☆
🎁5,000円
ステップ⑤ 円から外貨定期預金の設定
★☆☆☆☆
🎁最大10,000円
合計獲得金額
🎁最大20,000円
キャンペーン
期間
終了日未定

まず、SBI新生銀行に口座開設するだけで1,500円がもらえるので、口座開設をする方は必ずエントリーしておきましょう。米ドル入出金1,000ドル以上で、さらに1,500円が追加でもらえます。

さらに、1回1万円以上の口座振替による引き落としで2,000円、3万円以上の給与振込入金が5,000円など、メイン口座をSBI新生銀行に変更するだけでかんたんに達成できる条件が多いのも魅力です。

普通預金金利が最大0.42%

SBI新生銀行に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

SBI証券と連携してSBIハイパー預金を設定するだけで、普通預金金利が0.42%になります。SBI新生銀行の口座で貯蓄をしたい方は、SBI証券も口座開設しておきましょう。

また、SBI証券と住信SBIネット銀行も同時開設して2万円以上入金すれば、追加で現金2,500円がもらえる当サイト限定タイアップ企画も実施中。

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、SBI証券の申し込みフォームから、かんたんに同時開設できるので、すべての特典を受け取りたい方は、どちらのキャンペーンにも参加しましょう。

SBI新生銀行&住信SBIネット銀行も同時開設できる!

SBI証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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