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SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は両方使える?違いを比較!

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年3月27日

お知らせ
(2024年3月27日追記)2024年3月29日から、SBI新生コネクトの円普通預金金利が0.10%→0.15%にアップします!

SBI証券は、ネット銀行と連携することで多くの恩恵を受けられます。しかし、SBI新生銀行・住信SBIネット銀行と似たようなネット銀行が2つあるため、どちらと連携すればいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

SBI新生銀行には「SBI新生コネクト」、住信SBIネット銀行には「SBIハイブリッド預金」という連携サービスがありますが、SBI証券と連携できるネット銀行はどちらか1つだけです。両方は連携できないので、どちらかを選ぶ必要があります。

この記事では「SBI新生コネクト」と「SBIハイブリッド預金」の違いを比較しながら解説するので、ぜひ参考にしてください。

SBI新生コネクトとSBIハイブリッド預金の違いを比較

SBI証券との連携サービス「SBI新生コネクト」と「SBIハイブリッド預金」の違いをまとめました。5つの項目を表で比較しているので、参考にしてください。

SBI新生コネクトとSBIハイブリッド預金の違いを比較
 SBI新生コネクトSBIハイブリッド預金
円普通預金金利0.15%0.01%
買付余力反映されない反映される
自動入金
(投信積立)
使える使えない
その他連携サービス・振込手数料が月50回まで無料
・ATM出金手数料が無料
・円普通預金金利がアップ
スマプロランク3に上がる条件のひとつ
キャンペーン現金3,000円現金2,500円&オリジナルレポート

①円普通預金金利

円普通預金金利は、SBI新生コネクトの方がお得です。

<SBI新生銀行の円普通預金金利>

SBI新生銀行の円普通預金金利

(出典:SBI新生銀行

SBIハイブリッド預金の年金利0.01%に対して、SBI新生コネクトの年金利0.15%(ダイヤモンドステージ)なのでかなりお得ですね。また、SBI新生コネクトに申し込むだけで翌々月からダイヤモンドステージに適用されます。

②買付余力への反映

SBIハイブリッド預金では、残高が証券口座の買付余力に即反映されます。しかし、SBI新生コネクトでは買付余力に反映されません。

<SBIハイブリッド預金は買付余力に即時反映>

SBIハイブリッド預金は買付余力に即時反映

(出典:住信SBIネット銀行

残高が即座に買付余力に反映されるため、入出金の手間が省けます。

③投信積立の自動入出金

投信積立の自動入金ができるのは、SBI新生コネクトだけです。このサービスは、SBIハイブリッド預金にはありません。

SBI新生コネクトでは、投信積立の設定金額を、積立日にSBI新生銀行の口座からSBI証券の口座に自動入金してくれます。

また、証券口座で投資に使っていない預り金を、銀行口座へ自動出金(毎営業日の夕方)してくれるのです。

余分な資金を効率的に円普通預金で運用できるという意味でもお得ですね。

④その他連携サービス

その他連携サービスを比較すると、SBI新生コネクトのほうがお得です。

その他連携サービスの比較
SBI新生コネクト SBIハイブリッド預金
・他行宛振込手数料が月50回まで無料
・提携コンビニATM出金手数料が無料
・円普通預金金利がアップ
スマプロランク3に上がる条件のひとつを達成

それぞれ詳しく見ていきましょう。

SBI新生コネクトの連携サービス

SBI新生コネクトに申し込むと、翌々月からダイヤモンドステージに適用されます。ダイヤモンドステージに適用されることによって、さまざまな優遇サービスが受けられるのです。

ダイヤモンドステージの優遇サービス

  • 他行宛振込手数料が月50回まで無料
  • 提携コンビニATM出金手数料が無料
  • 円普通預金金利がアップ

どれも大きな優遇サービスなので、SBI新生コネクトの連携サービスがいかに充実しているのかわかりますね。

SBIハイブリッド預金の連携サービス

SBIハイブリッド預金のステージ(スマプロランク)を3に上げるための条件のひとつとして、「SBIハイブリッド預金の月末残高あり」が挙げられています。

こちらは預金ステージを上げるための、ひとつの条件に過ぎない点に注意してください。

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行のキャンペーンを比較

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、どちらも現金プレゼントキャンペーンを開催しています。両方とも口座開設すると、SBI新生銀行で3,000円、住信SBIネット銀行で2,500円の合計5,500円がもらえるので、参加しないと損です。

それでは解説していきます。

住信SBIネット銀行のキャンペーン

<住信SBIネット銀行のキャンペーン>

住信SBIネット銀行のキャンペーン

(出典:SBI証券

当サイトでは、SBI証券との限定タイアップキャンペーンで、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金に2万円以上入金すると、もれなく2,500円&オリジナルレポートをプレゼントしています。

SBI証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

SBI新生銀行のキャンペーン

<SBI新生銀行のキャンペーン>

SBI新生銀行のキャンペーン

(出典:SBI新生銀行

SBI新生銀行の新規口座開設で1,000円、3万円以上の入金で2,000円の、最大3,000円がプレゼントされる「ウェルカムプログラム」が実施中です。口座開設するだけでも現金がもらえるのでお得ですね。

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口座開設料・年会費などは一切かかりません。

まとめ

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行のメリット・デメリットを紹介しました。

SBI証券で株取引をする場合は、買付余力がすぐに反映されるSBIハイブリッド預金がおすすめです。また、SBI証券で投信積立をする場合は、SBI新生銀行をおすすめします。投信積立の自動入金ができるのは、SBI新生銀行だけです。

まだ、どちらの口座にすれば良いのか迷っている方は、口座開設キャンペーンもあるので両方とも開きましょう。両方開けば現金で合計5,500円もらえます。

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口座開設料・年会費などは一切かかりません。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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