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「源泉徴収ありの特定口座」で損失が出た場合、やっておくと良いことはありますか?

読者からのお悩み

「源泉徴収ありの特定口座」で取引しています。年間でマイナスになってしまいましたが、何かやっておくと良いことはありますか?

管理人ひっきーからの回答

年間の合計損益がマイナスの場合は、確定申告をしておくと節税につなげることができます!

その年に発生した損失を、翌年以降3年間にわたって繰り越すことができるのです。翌年以降3年間で出た利益と、繰り越した損失分を相殺することで、税金が減ります。これを、『3年間の繰越控除』と言います。注意点は、仮に取引をしない年があったとしても、毎年必ず確定申告が必要なことです。

3年間の繰越控除の一例を見てみましょう。

<2018年に出た損失を繰り越す場合>

2018年の合計損益が-100万円だったとします。このマイナス分を確定申告しておきます。翌年に、10万円の利益が出ました。通常なら、利益の20%にあたる2万円の税金が引かれます。しかし、2018年の-100万円と相殺して計算されるため、利益は0円、税金も0円となります。これが、2021年まで続きます。

もちろん、どこかでまた損失が出たら、確定申告をすることで、そこから3年間の繰越控除ができるようになります。今回の例では、合計16万円の税金がもどってきました♪けっこう大きな金額ですね。

確定申告の申告期間は、2018年取引分の場合、2019年2月18日~3月15日までです。書類作成は、国税庁のホームページにある「確定申告書等作成コーナー」からおこなえます。

★年間で損失が出たら、ただショックを受けるのではなく、しっかりと節税につなげることが大事です!

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管理人ひっきーのプロフィール

・投資歴14年の株初心者アドバイザー
・2005年からの投資成績+2億円突破
・ファイナンシャルプランナーの資格あり

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