スパイダー ゴールド・シェア

お知らせ
2008/06/30
金ETFは、2008年6月30日に、東証に証券コード1326で『スパイダーゴールドシェア(SPDRゴールドシェア)』が上場しました。これにより、海外ETFとして購入しなくても、日本株を購入する感覚で金ETFにどの証券会社からでも投資できるようになりました。

世界共通のマネー『』の価格に連動するETFです♪

資源の中でもとりわけ希少性の高い資源として知られる金。金は今に至るまで世界共通のマネーとして使用されてきました。

それはなぜかと言いますと、株式や債券はそれを発行している会社や国が破綻してしまうと価値を失ってしまいます(信用リスク)。ですが、『金』は品質の劣化が起きないため、それ自体に永久的な価値があると考えられているのです。そして、みんながみんな『金』の価値を十分にわかっているので、いつ・どこででもマネーとして使うことができるのです。

このことから、金融不安が発生して株式や債券の価値が暴落したときなどに安全資産として金がよく買われます。ただし、株や債券とちがって金自体は利益を生まないため、配当や利息はもらえません。

以上の理由より、金ETFは「価格がある程度以上下がらない無配当の株式」と考えることができます。

基礎データ

連動対象 金地金価格(ロンドン)
設定日 2001年11月12日
上場市場 ニューヨーク証券取引所
取引通貨 米ドル
最低取引単位 1口
最低購入額 13,360円
信託報酬 0.40%
運用資産額 約38兆円
株価推移 チャート(ブルームバーグ)

※売買は米ドルで行われます。現在表示している価格は2017年6月時点、1ドル=112円で計算したものです。

取扱会社と手数料(海外ETFとして、金ETFを購入する場合)

手数料は「売買手数料」と「現地手数料」「為替手数料(スプレッド)」3つの合計となります。

社名 売買手数料 現地
手数料
為替
手数料
(スプレッド)
1,000株
まで
1,000株
以上
楽天証券 2,700円
(27ドル)
2,700円+1,000株
以上の株数×2.16円
1ドルあたり
0.00218円
0.25円

※1ドル=100円のレートで計算しています。

【おまけ】
中国をはじめ、これまで新興国と言われてきた国がもっと豊かになってくると、金を欲しがる人はさらに増えます。そうなると、新たに生産できない金の価格はもっと高くなります。つまり、超長期的に見れば金の価格はほぼ確実に上昇していくと思います♪

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