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エスライングループ本社株のMBO(TOB)はなぜ?今後どうなる?買付価格や株価、上場廃止になるのか解説

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年5月15日

エスライングループ本社(9078)MBO(経営陣買収)を実施すると正式発表しました。今回のMBOは「トモエ株式会社」を通じておこなわれます。2024年5月15日終値1257円を基準にすると、プレミアムは16.15%です。

なお、エスライングループ本社のMBOの公開買付代理人はみずほ証券、公開買付復代理人は楽天証券です。エスライングループ本社の株を保有していてMBOに参加したい方は、口座開設しておきましょう。

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口座開設料・年会費などは一切かかりません。

エスライングループ本社のMBO【公開買付価格・期間・応募方法など】

エスライングループ本社のMBOの概要を、下の表に整理しました。

エスライングループ本社のMBOに関する基礎情報
公開買付者トモエ株式会社
被買収企業エスライングループ本社(9078)
公開買付価格1460円※1
プレミアム16.1%※2
公開買付期間2024年5月16日(木)~6月26日(水)
買付株数9,653,387株
買付予定株数の下限5,958,360株
買付予定株数の上限-
公開買付代理人みずほ証券
公開買付復代理人楽天証券
上場上場廃止
目的非公開化し中長期的な成長のための投資をおこなうため
その他エスライングループ本社代表取締役社長の山口氏が代表を務める
トモエ株式会社を通じて実施

※1 普通株式1株あたりの買付価格です。
※2 2024年5月15日終値に対して、何%の上乗せがあったかを表しています。

エスライングループ本社の株式を保有している場合はどうすれば良い?

エスライングループ本社のMBOは「全株式取得」です。エスライングループ本社の株式を保有している方は、下の画像の「全部買付の場合」に書かれているように「①市場で売る」、もしくは「②指定の証券会社で申し込む」のどちらかを選択することになります。

自分の保有株がTOBされた場合のイメージ例

それでは、どちらを選べば良いのでしょうか。いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」を、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」を選ぶのがおすすめです。その理由をかんたんに説明しますね。

いますぐに利益確定したい方

いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」がおすすめです。

MBOが発表された後、その株式の市場価格は市場売買を通じて、公開買付価格付近まで上昇します。公開買付価格ぴったりでは売れませんが、売却ボタンを押すだけで手続きが完了するので、特別な手続きは不要です。手間をかけずに利益確定できます。

指定の証券会社で申し込む場合は、申込手続きが必要です。現金化までに時間がかかるので注意しましょう。

公開買付価格ぴったりで売りたい方

一方で、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」がおすすめです。

指定の証券会社で申し込んだ場合、保有する株式を公開買付価格で買い取ってもらえます。市場で売る場合には、公開買付価格ぴったりでは売れず、それよりも少し安い価格で取引することになります。

MBOのプレミアムをまるっと受け取りたい場合は、市場では売らず、MBOに申し込みましょう。申込は、次に紹介する指定の証券会社でおこなってください。

エスライングループ本社の公開買付代理人・復代理人はどこの証券会社?

エスライングループ本社のMBOに応募する場合、指定の証券会社で申し込む必要があります。指定の証券会社のうち、公開買付者から業務・権限を委託された証券会社を「公開買付代理人」、公開買付代理人の業務を請け負う証券会社を「公開買付復代理人」と呼びます。

エスライングループ本社の公開買付代理人
公開買付代理人みずほ証券
公開買付復代理人楽天証券

エスライングループ本社の株式を保有している方で、市場で売却せずMBOへの応募を考えている方は、みずほ証券、または楽天証券に口座開設して株式を移管する必要があります。

公開買付代理人や復代理人には、SBI証券マネックス証券などのネット証券が指定されるケースがあります。MBOの応募をスムーズに進めるためにも、今のうちに口座開設しておくのがおすすめです。

エスライングループ本社のMBOに応募する方法

続いて、MBOに応募する方法を説明します。3つの手順で応募可能です。

エスライングループ本社のMBOに応募する方法

  1. みずほ証券・楽天証券に口座開設する
  2. みずほ証券/楽天証券に株式移管する
  3. MBOに申し込む

それぞれ説明しますね。

① みずほ証券/楽天証券に口座開設する

みずほ証券/楽天証券の口座を持っていない方は、口座開設しましょう。

楽天証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

② みずほ証券/楽天証券に株式移管する

エスライングループ本社のMBOに応募するためには、みずほ証券/楽天証券の口座に、エスライングループ本社の株式を入れておかなければなりません。

ほかの証券会社の口座で株式を持っている方は、株式移管の手続きが必要です。株式移管の方法については、みずほ証券/楽天証券にお問合せください。

③MBOに申し込む

みずほ証券/楽天証券にログインして、MBOに申し込みましょう。具体的なMBOの応募方法については、みずほ証券/楽天証券のQ&Aページや、問い合わせフォームから確認してください。

エスライングループ本社のMBOに応募するなら、楽天証券がおすすめ!

エスライングループ本社の株式を保有していて、MBOに応募したい方は代理人のみずほ証券ではなく、復代理人の楽天証券がおすすめです。

理由は次の3つです。

それぞれ見ていきましょう。

みずほ証券は国内株の売買手数料が高い

みずほ証券は、国内株の売買手数料が最低1,045円~と高いのが難点です。コールセンター取引とインターネット取引にわかれており、それぞれ約定金額ごとに手数料が設定されています。

約定代金 コールセンター取引 インターネット取引
~297,738円以下 最低手数料 2,750円 最低手数料 1,045円
100万円~300万円以下 約定代金×0.92400% 約定代金×0.34650%
300万円~500万円以下 約定代金×0.70400% + 2,200円 約定代金×0.26400% + 825円
500万円~1,000万円以下 約定代金×0.66000% + 3,520円 約定代金×0.24750% + 1,320円
1,000万円~3,000万円以下 約定代金×0.55440% + 8,800円 約定代金×0.20790% + 3,300円
3,000万円~5,000万円以下 約定代金×0.44880% + 19,360円 約定代金×0.16830% + 7,260円
5,000万円~1億円以下 約定代金×0.20240% + 93,280円 約定代金×0.07590% + 34,980円
1億円~10億円以下 一律 225,280円 一律 84,480円

一方楽天証券は、手数料コースを「ゼロコース」にするだけで、国内株の売買手数料が約定金額にかかわらず無料です。

国内株取引を頻繁にする方は、楽天証券のほうがコスト面でかなりお得に取引できます。

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楽天証券の口座を持っているだけで、お得なサービスが使える

証券会社は、口座開設をするだけで使えるさまざまなサービスを展開しています。楽天証券が提供している無料サービスは、数あるネット証券の中でもかなり大盤振る舞いです。

楽天証券の口座を作るだけで得られるメリットを6つ紹介します。

メリット 説明
① 日経テレコンが使える 楽天証券の口座を持っているだけで、スマホやタブレット、パソコンから日経テレコンに無料アクセスできる
② 楽天koboで投資本が無料 楽天証券の口座開設者限定で、楽天が運営する電子書籍ストア「楽天kobo」で投資関連書籍を無料で読める
③ 会社四季報の情報が無料 楽天証券の口座があれば、通常は有料の四季報の情報を無料で閲覧できる
④ マネーブリッジで金利アップ 楽天銀行と楽天証券を連携させると、預金の金利が0.10%(税引前)にアップ
⑤ 役立つ投資セミナーの参加が無料 投資セミナーや市場に関する教育イベントに無料で参加できる
⑥ バロンズ・ダイジェストが無料 ダウ・ジョーンズ社の「バロンズ・ダイジェスト」が無料で読めるようになり、アメリカの重要な経済ニュースを追跡できる

ただMBOの応募に使うだけでなく、今後の投資に末永く使える機能やサービスが満載です。楽天証券を使いこなすさらに詳しい方法を知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

楽天証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

楽天証券は移管キャンペーン&口座開設キャンペーンで最大6,000円相当がもらえる

株式を別の証券会社に移管したい場合、ほとんどの証券会社で出庫手数料が発生します 。楽天証券では、国内株を移管すると、抽選で最大4,000円分のポイントまたは現金が当たるキャンペーンが実施中です(~2024年7月31日まで)。

株式移管キャンペーン

さらに、楽天証券に口座開設し、楽天銀行と連携させてマネーブリッジに登録をすれば、もれなく現金2,000円がプレゼントされるキャンペーンが実施中です(~2024年6月28日まで)。

マネーブリッジ

(出典:楽天証券

口座開設と入金、かんたんな設定をするだけなので、MBOに応募するついでに参加してみてはいかがでしょうか。

詳しい手順は次のとおりです。

プレゼント内容 🎁2,000円
プレゼント
受取手順
楽天証券に口座開設
(楽天銀行の口座も同時開設できます)
②プログラムにエントリー
③マネーブリッジに登録(+1,000円
④楽天銀行口座に1万円以上の入金(+1,000円
口座開設
締め切り
2024年6月28日まで
エントリー締め切り 2024年7月31日まで

口座開設とかんたんな登録作業だけで現金2,000円がもらえるので、まだ楽天証券を持っていない方は、口座開設して現金を受け取りましょう。

楽天証券の申し込みページで口座開設をしてから、キャンペーンページでエントリーが必要なので注意してください。

口座開設締め切り(2024年6月28日)とエントリー締め切り(2024年7月31日)の間に、1か月の猶予があるので、まずは口座開設してキャンペーンにエントリーしておくといいでしょう。

楽天証券と楽天銀行の口座をどちらも持っていない方や、口座開設からキャンペーンへのエントリー手順を確認したい方は「楽天証券と楽天銀行の同時開設キャンペーン!デメリットや順番・流れを解説」の記事を参考にしてください。

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TOBの公開買付代理人に選ばれやすい証券会社

最後に、TOBの公開買付代理人や公開買付復代理人に選ばれやすい証券会社がどこかを紹介します。2023年中に終了したTOB事例を基に、公開買付代理人・公開買付復代理人に選ばれた証券会社とその件数をまとめました。ぜひ参考にしてください。

2023年のTOBで公開買付代理人・公開買付復代理人を担当した証券会社
証券会社 担当件数
SMBC日興証券 22
野村證券 16
大和証券 15
みずほ証券 13
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 11
SBI証券
現金2,500円オリジナルレポートがもらえる
9
auカブコム証券
現金2,000円がもらえる
6
三田証券 5
東海東京証券 5
マネックス証券
オリジナルレポートがもらえる
2
アイザワ証券 1
フィリップ証券 1

公開買付代理人を務めた件数が最も多かったのは、総合証券のSMBC日興証券で22件の取り扱いがありました。2位が野村證券で16件、3位が大和証券で15件となっています。

ネット証券では、SBI証券9件取り扱っていました。SBI証券を追う形で、auカブコム証券が6件、マネックス証券が2件となっています。

TOBに応募する際は、株式の移管手続きやTOBの申込手続きが必要です。手続きに加えて口座開設もしなければならない場合、どうしても時間がかかってしまいます。スムーズにTOBへの応募ができるよう、今のうちから複数の証券会社に口座開設しておくと良いでしょう。次に紹介するおすすめネット証券では、当サイト限定のキャンペーンを展開中です。この機会にぜひ口座開設してください。

おすすめネット証券①:SBI証券

SBI証券は、ネット証券の中で公開買付代理人の実績が最も多い証券会社です。今後TOBやMBOへスムーズに申し込みできるよう、口座開設しておくと良いでしょう。上の表で紹介したように、SBI証券では当サイト限定の口座開設キャンペーンを実施しています。この機会にぜひ、口座開設してくださいね。

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おすすめネット証券②:auカブコム証券

auカブコム証券は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と同じMUFGグループの一員です。協働している関係で、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が公開買付代理人を引き受けた場合に、復代理人として担当するケースが多くなっています。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の担当件数がそれなりにあるので、auカブコム証券に口座開設しておくのもおすすめです。

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おすすめネット証券③:マネックス証券

マネックス証券は、三田証券と提携して公開買付代理業務を展開中です。三田証券が公開買付代理人を引き受けた場合に、復代理人として担当する場合があります。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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