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【アイザワ証券グループ個人向け社債】第16回無担保社債の利率や条件、最新情報を解説(2026年2月)
「アイザワ証券グループ 無担保社債」は、アイザワ証券が直接取り扱う個人向け社債です。
2026年2月20日発行の「第16回無担保社債」について、わかりやすく解説します。
[新発債情報]アイザワ証券グループ 第16回無担保社債
2026年2月20日発行「アイザワ証券グループ株式会社 第16回無担保社債」の内容を、一覧表にまとめました。利率は年1.50%(税引前)に決定しました。
| 商品名 | アイザワ証券グループ株式会社 第16回無担保社債 |
|---|---|
| 取得予定格付 | - 格付取得の記載なし |
| 期間 | 1年 |
| 利率・金利 | 1.50%(税引前) |
| 購入金額 | 500万円単位 |
| 申込期間 | 2026年2月2日(月)~2026年2月19日(木) |
| 発行日(払込期日) | 2026年2月20日(水) |
| 満期償還日 | 2027年2月19日(水) |
| 利払日 | 満期時一括(2027年2月19日) |
| 担保・保証 | なし(無担保) |
| 特約 | 純資産維持条項 |
| 取扱会社 | アイザワ証券株式会社(本店および全国の支店) |
| 社債管理者 | ファースト信託株式会社 |
今回の「アイザワ証券グループ 第16回無担保社債」は、担保や保証のない無担保債ですが、「純資産維持条項※」が付されている点が特徴です。発行体の信用状況をよく確認したうえでの投資判断が求められます。
※「純資産維持条項」とは、発行体が一定の純資産額を下回らないように義務づける契約条項であり、財務の健全性を一定程度保つための仕組みです。
償還期間は1年と短く、利率は年1.50%(税引前)と近年のアイザワ証券グループ社債の中では比較的高い水準です。短期運用を検討している投資家にとっては、検討のの価値があります。
ただし、購入単位が500万円と非常に高額であるため、個人投資家にとってはハードルが高く、分散投資を志向する場合には慎重な判断が必要です。
無担保社債とは?メリット・デメリットを解説
無担保社債(むたんぽしゃさい)とは、名前のとおり、特定の担保(たとえば土地や建物など)をつけずに発行される社債のことです。
社債は、企業が資金を集めるために発行する「借用証書のようなもの」ですが、なかには担保をつけて発行する社債(=担保付社債)もあります。
無担保社債のメリット
無担保社債のメリットは、次の3つです。
無担保社債のメリット
- 利回りがやや高め
- 少額から購入できる
- 信用力のある企業が発行していることも
無担保社債は、担保がつかない分、投資家に魅力を感じてもらう必要があります。そのため、預金や国債より高めの利回りが設定されることが多いのはメリットです。
また、10万円程度から購入できる商品も多く、少額から債券投資をはじめられます。
さらに、上場企業や知名度の高い企業が発行している無担保社債もあり、企業の信用力を確認しながら選べる安心感があるのも魅力ですね。
無担保社債のデメリット
無担保社債のデメリットは、次の3つです。
気をつけたいポイント
- 元本保証がない
- 返済順位が低い
- 中途換金がしにくい
無担保社債は、その名のとおり担保がないため、企業が倒産した場合でも元本が守られるとは限りません。
さらに、担保がない分、返済の優先順位も低くなりがちです。万が一のときには、ほかの借金(銀行からの融資など)が先に返されることになり、投資家はあと回しになる可能性があります。
また、途中で売りたいと思っても、債券市場での売却はかんたんではありません。価格が下がっているときに売ると損をすることもあり、基本的には「満期まで持ちきるつもり」で買う必要があります。
銀行預金のように「預金保険」で守られている商品とは異なるため、元本保証がない点をしっかり理解しておきましょう。
社債間限定同順位特約とは?メリット・デメリットも解説
社債間限定同順位特約(しゃさいかんげんていどうじゅんいとくやく)は、少しむずかしそうな言葉ですが、かんたんに言うと、同じ会社の無担保社債同士に、不公平が出ないようにするための約束です。
たとえば、アイザワ証券がいくつかの社債を発行しているとします。あとから出す社債にだけ担保をつけて発行すると、「前に買った社債より後から出た社債のほうが安全で有利」になってしまいますよね。
この特約がついていると、「もし新しく担保をつけた社債を出すときは、すでにある無担保社債にも同じような条件や担保をつけなければならない」というルールになるのです。
社債間限定同順位特約のメリット
社債間限定同順位特約のメリットは、次の4つが挙げられます。
社債間限定同順位特約のメリット
- あとから出た社債だけが有利にならない
- 古い社債が「格下げ」されるリスクが少ない
- 同じ会社の社債なら、条件がそろっていると考えやすい
- 契約で公平性が守られている
つまり、この特約があることで、この社債だけ不利な扱いを受ける心配がないということが契約上保証されているのです。
逆に、この特約がついていないと、発行企業が後から他の社債にだけ担保や優先権をつけて発行することもありえます。その場合、元々持っていた社債が相対的に劣後(順位が下がる)扱いになってしまうリスクがある点には、注意が必要です。
社債間限定同順位特約は、そうした不公平を防ぐための、投資家にとって安心できる仕組みなのです。
社債間限定同順位特約のデメリット
社債間限定同順位特約のデメリットは、次の4つが挙げられます。
社債間限定同順位特約のデメリット
- 他の優先債権より順位が低い
- 担保がないことに変わりはない
- 特約がある=安心、ではない
- 企業の自由度をしばる可能性がある
社債間限定同順位特約は、同じ企業が出している無担保社債の間で、公平な取り扱いがされるようにするためのルールです。
ただし、このルールは「同じ会社の無担保社債」同士しか守られません。銀行からの融資や担保付きの借入よりは後回しになる点には注意が必要です。
また、この特約があっても担保はついていないため、企業が倒産した場合に元本が返ってくる保証はありません。これは無担保社債としての基本的なリスクと同じです。
さらに、特約がついているからといって「安心できる商品」と思いすぎるのも危険です。この特約はあくまで“平等な扱い”を保証するだけであり、返済そのものを約束するものではありません。
発行企業にとっても、すべての社債を平等に扱う必要が出てくるため、将来の資金調達の自由度をしばることにもつながります。その結果、この特約を使わなくなるケースもあるかもしれません。
まとめ
アイザワ証券グループ無担保社債の概要について解説しました。
無担保債は担保が付いていない分、返済の優先順位が低くなってしまいます。その代わり、預金や国債よりも高めの利回りが設定されている点が特徴です。
「アイザワ証券グループ無担保社債」は、アイザワ証券の本店または全国の支店で申し込みが可能です。口座開設はネットから申し込めるので、アイザワ証券社債を購入したい方は、口座開設からはじめましょう。
アイザワ証券は、創業100年以上の歴史を誇る総合証券会社です。全国38店舗の対面サポートとインターネット取引の両立により、初心者からベテラン投資家まで幅広く対応しています。対面サポートでは専任の担当者がついて、LINEや電話で気軽に投資の相談ができます。





