1. ホーム
  2. やさしい債券投資のはじめ方
  3. 【新規】個人向け社債の発行予定・利回り・格付け一覧(2025年~2026年)
  4. ナティクシス 2031年2月3日満期 外貨建社債の利率や評判、最新情報を解説(2026年1月)

ナティクシス 2031年2月3日満期 外貨建社債の利率や評判、最新情報を解説(2026年1月)

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年2月2日

お知らせ
(2026年2月2日追記)2026年2月3日発行のナティクシス 外貨建社債は完売しました。

「ナティクシス 外貨建社債」は、フランスを本拠とする投資銀行ナティクシスが発行する外貨建て債券です。米ドル建てと豪ドル建ての2種類があり、発行のたびに利率や販売条件が異なります。

このページでは、ナティクシス社債の基本情報をはじめ、「米ドル建て」と「豪ドル建て」の違い、外国債券に投資する際の主なリスク、そして投資家の評判などをまとめました。

これから外貨建て債券を検討する際の参考にしてみてください。

[新発債情報]ナティクシス 2031年2月3日満期 外貨建社債【完売】

ナティクシス株式会社 外貨建社債
(出典:SMBC日興証券

2026年2月3日に発行される「ナティクシス 外貨建社債」の内容を、一覧表にまとめました。

米ドル建社債

商品名 ナティクシス
2031年2月3日満期 米ドル建社債
(グリーンボンド)
取得予定格付 A1(Moody's)、A+(S&P)
期間 5年
利率・金利 3.93%(税引前)
購入金額 1,000米ドル以上、1,000米ドル単位
申し込み期間 2026年1月26日(月)~2月3日(火)
※完売しました
発行日 2026年2月3日
満期償還日 2031年2月3日
利払日 毎年2月3日および8月3日
初回:2026年8月3日
特約 グリーンボンド、担保設定制限条項(ネガティブ・プレッジ)、
ベイルインの認識など
引受会社
(総合証券)
SMBC日興証券

豪ドル建社債

商品名 ナティクシス
2031年2月3日満期 豪ドル建社債
(グリーンボンド)
取得予定格付 A1(Moody's)、A+(S&P)
期間 5年
利率・金利 4.67%(税引前)
購入金額 1,000豪ドル以上、1,000豪ドル単位
申し込み期間 2026年1月26日(月)~2月3日(火)
※完売しました
発行日 2026年2月3日
満期償還日 2031年2月3日
利払日 毎年2月3日および8月3日
初回:2026年8月3日
特約 グリーンボンド、担保設定制限条項(ネガティブ・プレッジ)、
ベイルインの認識など
引受会社
(総合証券)
SMBC日興証券

本社債は、期間5年の外貨建社債で、「米ドル建て」と「豪ドル建て」の2種類が用意されています。いずれもグリーンボンドとして発行されており、環境関連プロジェクトへの資金活用が想定されています。

外貨建社債は、円建て商品と比べて利率が高めに設定される一方、為替変動の影響を受ける点には注意が必要です。利率や通貨だけでなく、運用期間や資金の使い道もあわせて確認しておくとよいでしょう。

米ドル建て・豪ドル建ての違い

「米ドル建て」は、世界の基軸通貨である米ドルで運用されるため、為替の動きが比較的読みやすく、初心者にも向いています。

「豪ドル建て」は、オーストラリアの鉄鉱石や石炭といった資源価格の影響を受けやすく、為替が大きく動くことがありますが、その分利回りが高めに設定されることが多いです。

米ドル建て・豪ドル建て 比較表
  米ドル建て 豪ドル建て
通貨の特徴 世界の基軸通貨
為替情報が豊富で、取引量も多い
資源国通貨
金利水準が相対的に高く、相場の動きが大きくなることがある
経済の影響 ・アメリカの金利動向
・インフレ指標
・FRBの政策など
・資源価格(鉄鉱石、石炭など)
・中国経済
・豪準備銀行の政策など
金利の傾向 高金利
(比較的安定)
高金利
(値動きが大きくなることも)
本社債の
金利
(2031年2月3日満期)
3.93%
(税引前)
4.67%
(税引前)
為替リスク 円高になると、利回りが目減りする可能性がある 為替レートの変動が大きく、利益も損失も大きくなりやすい
初心者向け度 ○
安定志向に
おすすめ
▲
為替リスクを
とって、
利回りを
狙いたい人向け

外国債券 5つのリスク

外貨建ての債券は、日本の債券に比べて利回りが高めな傾向があり、投資先として関心を集めています。ただし、為替変動など特有のリスクもあるため、購入前に内容をしっかり把握しておくことが重要です。

  1. 信用リスク
  2. 価格変動リスク
  3. 流動性リスク
  4. 為替変動リスク
  5. カントリーリスク

① 信用リスク

発行した会社が、何らかの理由で利息や元本をきちんと支払えなくなる可能性があるリスクです。たとえ格付けが高くても、まったく心配がないというわけではありません。

② 価格変動リスク

債券の価格は、市場金利や経済の動きに左右されて上下します。満期まで保有すれば額面どおり戻ることが多いものの、途中で売却すると損失が出る可能性もあるため注意が必要です。

③ 流動性リスク

売りたいときに買い手が見つからず、すぐに売却できなかったり、希望どおりの価格で手放せなかったりするケースもあります。流通量の少ない債券ほど、このリスクは高まりやすい傾向です。

④ 為替変動リスク

外貨での投資となるため、円とドル(または豪ドル)の為替レートによって、実際に受け取れる金額が変わる仕組みです。たとえば購入時より円高が進んだ場合、円に換算したときの受取額が少なくなることもあります。

⑤ カントリーリスク

債券を発行する国の政治や経済が不安定だと、元本や利息の支払いに影響が出ることがあります。特に新興国では、政変やインフレのリスクが高めです。

一方、ナティクシス 外貨建社債は、アメリカやオーストラリアの通貨で発行されるため、外貨建社債の中では比較的イメージしやすい通貨といえます。

外国債券には特有のリスクがあるので、事前に理解しておくことが大切です。

ナティクシス 外貨建社債の評判

「ナティクシス 外貨建社債」について、投資家の間ではどのような声があるのでしょうか。過去数年間に見られた口コミや評判をいくつかピックアップしてご紹介します。

投稿を見ると、利率の水準や通貨分散を意識し、満期まで保有する形でナティクシスの外貨建社債を検討している様子がうかがえます。

一方で、商品内容がやや分かりにくい、ほかの外貨建債券と比べながら判断したいといった声も見られました。外貨建社債を選ぶ際は、発行体だけでなく、通貨や期間、為替の動きも含めて整理しておくことが大切でしょう。

まとめ

ナティクシスの外貨建社債は、期間5年の「米ドル建て」と「豪ドル建て」から選べるグリーンボンドです。仮条件ベースでは、外貨建社債として比較的高めの利率水準が示されています。

日本では知名度が高いとはいえませんが、海外では債券や資産運用分野を中心に事業を展開しており、外貨建社債の発行実績も積み重ねてきました。

外貨建社債には、為替変動や途中売却時の価格変動といった特有のリスクがあります。発行体の特徴や社債の条件を整理し、自身の運用方針に合うかどうかを冷静に見極めたうえで検討することが大切です。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

ページ上部へ移動