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楽天証券(新NISA)に楽天銀行は必要か?不要?あとからでも連携すべきメリットとデメリットを紹介

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年2月29日

楽天証券をよりお得に使いたいなら、NISA(つみたてNISA)・特定口座・一般口座のいずれであっても、楽天銀行の連携は必要です。

連携させることで、預金金利が0.02%から0.1%にアップし、楽天証券・楽天銀行の口座間で自動入出金ができる「マネーブリッジ」や、楽天ポイントの獲得倍率が最大3倍になり、ATM手数料・振込手数料が無料になる「ハッピープログラム」など、多くの恩恵を受けられます。

一方だけを使っていると、これらの恩恵をフルに活用することはできません。そこで、この記事では「楽天証券に楽天銀行は本当に必要か?」と悩んでいる方に向けて、連携メリットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

楽天証券と楽天銀行を同時開設して、マネーブリッジへの登録&2万円の入金だけで、もれなく現金3,000円がもらえるキャンペーンも実施中です(~2024年4月30日まで)。

そのほか、楽天グループのおすすめキャンペーンは下記でまとめているので、口座開設前に参考にしてください。

楽天証券に楽天銀行は必要か?あとからでも連携すべき2つのメリット

楽天証券と楽天銀行を連携させるメリットは、「マネーブリッジ」と「ハッピープログラム」という2つのサービスを使えることです。これらのメリットは、2024年からはじまる新NISA、特定口座、一般口座を問わず、すべての楽天証券ユーザーが享受できます。

それぞれのメリットを表にまとめましたので、ご参考ください。

マネーブリッジ ・プレゼントキャンペーンで現金1,000円がもらえる(~2024年4月30日まで)
・金利が0.05%→0.1%(5倍)に上がる
・楽天証券↔楽天銀行で自動入出金(スイープ)サービスが使える
ハッピープログラム ・条件に応じて楽天ポイントの獲得倍率が最大3倍になる
・ATM手数料が最大7回/月、振込手数料が最大3回/月無料になる

では、それぞれもう少し詳しく解説していきます。

① マネーブリッジで金利アップ

マネーブリッジ

(出典:楽天証券

マネーブリッジとは、楽天銀行を楽天証券と連携させるだけで、預けているお金に対して発生する金利が0.02%→0.1%(5倍)になるサービスです。

ほかの金融機関・サービスと比較
金融機関・サービス 金利
マネーブリッジ
(楽天銀行×楽天証券)
0.1%
(預金残高300万円を超える分は0.04%)
SBIハイブリッド預金
(住信SBIネット銀行×SBI証券)
0.01%
三菱UFJ銀行 0.001%

三菱UFJ銀行の金利0.001%に対してマネーブリッジは0.1%なので、なんと100倍になります。仮に100万円預けている場合、三菱UFJ銀行でもらえる金利は1年でたった10円ですが、楽天銀行なら1,000円もらえます。

ただ預けているだけでお金がもらえる、いわゆる「不労所得」なので、マネーブリッジを使わないと損です。

楽天証券と楽天銀行の口座開設をして、マネーブリッジの初期設定+自動入出金(スイープ)の設定をすると、現金1,000円がもらえるキャンペーンが実施されています(~2024年4月30日まで)。まだどちらの口座も持っていない方はキャンペーンを利用しましょう。

楽天証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

② ハッピープログラムで楽天ポイントが貯まる

ハッピープログラム

(出典:楽天銀行

ハッピープログラムとは、楽天ポイントの還元率と楽天銀行の手数料が優遇されるサービスのことです。楽天銀行の預金残高や楽天証券の取引状況に応じて会員ステージが上がり、受け取れる特典のグレードも上がります。

ハッピープログラムの会員ステージ

(出典:楽天銀行

VIP以上になれば楽天ポイントの獲得倍率が最大3倍になるので、なるべくVIP以上の会員ステージを目指したいですね。

さらに、楽天証券での取引に応じて、楽天ポイントが還元されます。

取引対象 獲得ポイント
国内株式 手数料100円ごとに1ポイント
外国株式 手数料100円ごとに1ポイント
投資信託 一定の残高を達成ごとに10~500ポイント
個人向け国債 買付金額3万円ごとに1ポイント

このように、ただ連携させておくだけで楽天ポイントを獲得できるので、楽天証券で取引するなら楽天銀行も同時開設して連携しましょう。

楽天証券に楽天銀行を連携させるデメリットはなし

楽天証券に楽天銀行を連携させるデメリットは、特にありません。

むしろ、ここで紹介したように「マネーブリッジ」や「ハッピープログラム」などの連携特典を逃してしまう機会損失を考えると、楽天証券を使う場合はNISA(つみたてNISA)か一般口座かに関係なく、楽天銀行を連携させるべきでしょう。

楽天証券の現金1,000円プレゼントキャンペーン

マネーブリッジ

(出典:楽天証券

楽天証券に口座開設し、楽天銀行と連携させてマネーブリッジに登録をすれば、もれなく現金1,000円がプレゼントされます(~2024年4月30日まで)。詳しい手順は次のとおりです。

プレゼント内容 🎁1,000円
プレゼント
受取手順
楽天証券に口座開設
(楽天銀行の口座も同時開設できます)
②プログラムにエントリー
③マネーブリッジに登録
口座開設
締め切り
2024年4月30日まで
エントリー締め切り 2024年5月31日まで

口座開設とかんたんな登録作業だけで現金1,000円がもらえるので、まだ楽天証券を持っていない方は、口座開設して現金を受け取りましょう。

楽天証券の申し込みページで口座開設をしてから、キャンペーンページでエントリーが必要なので注意してください。

口座開設締め切り(2024年4月30日)とエントリー締め切り(2024年5月31日)の間に、1か月の猶予があるので、まずは口座開設してキャンペーンにエントリーしておくといいでしょう。

楽天証券と楽天銀行の口座をどちらも持っていない方や、口座開設からキャンペーンへのエントリー手順を確認したい方は「楽天証券と楽天銀行の同時開設キャンペーン!デメリットや順番・流れを解説」の記事を参考にしてください。

楽天証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

まとめ

この記事では、楽天証券と楽天銀行の連携メリットをかんたんに紹介しました。連携するだけでマネーブリッジやハッピープログラムといった恩恵を受けられるので、どちらか一方を使うなら、2つとも使うほうがお得です。

あとからでも連携できるので、どちらか一方の口座しか持っていない方は、2つの口座を揃えて連携しておきましょう。

どちらの口座も持っていない方は、マネーブリッジの登録と入金で現金3,000円がもらえるキャンペーンがおすすめです。楽天証券と楽天銀行を同時開設して、キャンペーンにエントリーしましょう。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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