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LCC(格安航空会社)関連株まとめ

株式市場で注目を集める、LCC(格安航空会社)関連株をまとめました。

LCC(格安航空会社)とは、「Low Cost Carrier」の略で、従来の航空会社でおこなわれていたサービスを省略し、低価格の運賃で飛行機を飛ばしている航空会社をいいます。

世界中でLCCが出てきていますが、日本国内にはジェットスターピーチバニラエア春秋航空日本スカイマークなどがあります。

LCCには国内だけで完結する路線のほか、海外と日本を結ぶ路線もあります。そのため、LCC普及とともに外国人観光客が増えて来ており、関連株として宿泊施設や商業施設、交通インフラを運営する会社が名を連ねています。

LCC(格安航空会社)関連株には、ジェットスター・ジャパンの株主である「三菱商事(8058)」、LCC機内でスカイライナーのきっぷを販売する「京成電鉄(9009)」、訪日観光客増加でレンタカーの利用が伸びている「パーク24(4666)」、民泊関連サービスを運営する「TATERU(1435)」があります。

関連株・銘柄一覧

銘柄名
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事業内容
三菱商事(8058) 総合商社大手だが、LCCのジェットスター・ジャパンの株主でもあるため、関連株として見られるようになった。出資先のジェットスター・ジャパンは日本国内のLCCで最大規模の会社。唯一三大都市圏に就航しているLCCであり、海外は香港・台湾・フィリピン・中国からの路線を持っている。アジア圏の旅行者に多く利用されている。
京成電鉄(9009) 千葉県・東京都東部などを中心とする鉄道会社。都心と成田空港を結ぶ「スカイライナー」を運行している。バニラエアジェットスターピーチ春秋航空日本などLCCの機内で「スカイライナー」の乗車券を販売している。機内で買える利便性の高さから、訪日外国人をはじめ国内旅行者の利用者をがっちり獲得できている。
パーク24(4666) 24時間無人時間貸し駐車場「タイムズ」を運営する会社。カーシェアもおこなっている。LCCの便数が多くなってきたことで、国内の旅行者や訪日外国人が増加した。そのためレンタカーを借りて旅行する人も増えてきており、観光地での駐車場需要が高まっている
TATERU(1435) アパート経営プラットフォーム『TATERU』を提供している会社。民泊物件用のIoT機器管理サービス『TATERU kit』、民泊のマッチングプラットフォーム『TATERU bnb』、訪日外国人旅行者用のコンシェルジュサービス『TATERU Phone』なども展開している。LCCによって外国人観光客が増えれば、同社のサービスの利用も増えるかもしれない。
日本空港ビルディング(9706) 羽田空港を中心に、成田空港や関西空港、中部国際空港などでターミナルビルの運営や物品販売、飲食事業を展開する会社。LCCの就航や便数拡大によって空港利用者が増えるため、同社の売上が伸びやすい環境にあると考えられている。
スターフライヤー(9206) 北九州空港を拠点とするLCC会社。黒い機体が特徴的で、室内も黒を基調とした落ち着いた雰囲気。席を狭くして多くの人を載せるLCCならではの設計とは真逆で、シートの幅も前の席との間隔も広くゆったりと空の旅を楽しめるため、人気が集まっている。
ウェルネット(2428) コンビニ決済代行などをおこなう会社。高速バスのチケットが買えるアプリ『バスもり!』を配信している。LCCを使って日本を訪れた外国人観光客が、国内の利用に高速バスを多く利用している。今後多言語が進むと、同社のアプリ利用が増えていくかもしれない。
オリエンタルランド(4661) 東京ディズニーランド・東京ディズニーシーを運営する会社。国内線LCCにより地方の空港から関東に出てきやすくなったほか、国際線のLCCによって訪日外国人の入国が増えている。また、LCCの航空券とディズニーランドの入園パスをセットにして販売するツアーも出ており、若い世代を中心に利用が増えると考えられる。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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