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米国株への投資が人気ですが、日本株ではダメですか?

読者からのお悩み

米国株は株価がどんどん上がっているようですが、日本株はそれほど上がっていないようです。日本株は投資先としてダメなのでしょうか?

管理人ひっきーからの回答

結論から申し上げると、「平均すると米国株の方が勝ちやすいが、日本株も銘柄を選べば十分に利益を出せる」と、個人的には思います。

まず、米国株と日本株を比較してみましょう。米国株の代表的な指数(NYダウ平均)、日本株の代表的な指数(日経平均株価)で比較すると、圧倒的に米国株が勝っています。過去の成績(約30年)を見れば、一目瞭然です。NYダウが右肩上がりになっているにもかかわらず、日経平均は横ばいです…。

NYダウと日経平均の過去の成績を比較(約30年)

過去の推移が将来を担保するとは必ずしも言い切れませんが、将来的にも、日本は厳しいと言わざるを得ません。なぜなら、国力ともいえるGDP(国内総生産)の推移が芳しくなく、また、経済の根本となる、人口が減少していく社会では、経済は発展しにくいからです。よって、国全体で見ると、引き続き米国に勝機があります

ここから言えることは、今から20年~30年というスパンで見たとき、国全体に対して投資をするインデックスファンドのような投資信託を買うときには、日本株中心よりも、米国株中心の方が高いパフォーマンスを得られる可能性が高いと言えます。

しかしながら、情報が入りやすくなったとはいえ、個別の米国株の情報は日本株と比べると、まだまだ乏しいです。日本株へ投資するときの情報源として、直接、商品やサービスに触れたり、会社に情報を聞いたり、株主総会に参加したり、決算書類を読み込んだりできます。米国株への個別投資は、英語が得意な人には問題ないかもしれませんが、一般の投資家には、言葉の壁や情報の格差があり、日本株へ投資をするのと同じように米国株へ投資するのは、難しいと思っています。

ここで用語の確認をさせてください。日経平均株価とは、「東証一部上場の銘柄から選んだ225銘柄の平均株価のこと」をいいます。つまり、ここで私が言いたいことは、日経平均株価は言わば、日本を代表する銘柄とは言え、成熟した企業225社が選ばれています。

私たちが日本株で投資できる対象は約3,700社(2021年4月現在)あり、普通に成長企業に投資をすれば、日経平均株価以上のパフォーマンスを出すことはできます。なぜなら、個別に銘柄を見て行くと、年に20%~30%成長を続けている会社もあり、それらにうまく投資できれば、日本株でも米国株に投資をするようなパフォーマンスを出すことは十分に可能だからです。

よって、「日経平均株価が30年も上がらない日本という国はダメだ」と切り捨ててしまうのではなく、キラリと光る銘柄を発掘しようと意気込んで投資をするのがよいと思います。

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この記事の執筆者

管理人ひっきー
投資歴15年の株初心者アドバイザーです。2005年からの投資成績は+2億円を突破しました!ファイナンシャルプランナーの資格も保有しています。

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