株のお悩み相談室

IPO株で儲けやすい時期はありますか?

読者からのお悩み

IPO株をはじめようと思いますが、初値売りで儲けやすい時期(季節)のようなものはあるのでしょうか?

管理人ひっきーからの回答

結論から申し上げて、時期による偏りはありますし、チャンスとなる季節もあります。これは今までのIPOの経験則で証明されていて、今後も続く傾向にあります。

①12月は当選の大チャンス!

12月のIPOは毎年非常に多く、2018年では「20社」もの上場が予定されています。1か月の営業日は20日くらいなので、ほぼ毎日新しい会社が上場する計算になります。近年は100社前後上場するので、5分の1は12月に集中していることになります。12月は積極的に申し込んでいきましょう!

<2018年の月別IPO件数>

上場数
1月 0
2月 4
3月 14
4月 8
5月 1
6月 11
7月 10
8月 3
9月 14
10月 9
11月 2
12月 20

②閑散期は株価上昇の大チャンス!

①とは逆に、IPOが少ない月は、初値が上がりやすい傾向にあります。これは、需要(欲しい投資家が多い)と供給(IPO企業は少ない)の関係で、一銘柄あたりに資金が集中しやすいからです。特に、12月末から1月末ごろまではIPOがまったくない時期があり、新年最初のIPOは毎年勝率が非常に高く、株価上昇率も群を抜いています。ボーナスステージなので、きっちり狙っていきましょう。

<過去5年分の新年一発目のIPO結果>

年月 企業名
(IPOサイトへ)
公募価格 初値 初値上昇率
2017年1月 シャノン 1,500円 6,310円 +4,810円
(+320.7%)
2016年2月 はてな 800円 3,025円 +2,225円
(278.1%)
2015年2月 KeePer技研 2,120円 3,160円 +1,040円
(+49.1%)
2014年2月 アキュセラ・インク 1,800円 2,300円 +500円
(+27.7%)
2013年2月 メドレックス 1,000円 2,200円 +1,200円
(+120%)

一方、①で紹介した12月はIPOが多いので、当選確率はグッと上がりますが、毎日のように上場するので、投資家の資金がいろいろなIPOに分散されてしまい、初値の株価上昇率としては、他の月よりも下がってしまう傾向にあります。

★以上のことをまとめると、常にIPOにはチャンスはあるものの、12月は上場数が多いので当選のチャンスが大きく、新年はじめのIPOのような閑散期には、会社の実力以上に、あっと驚く株価上昇率を見せることがあるので、見逃さずに狙っていきましょう!

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管理人ひっきーのプロフィール

・投資歴14年の株初心者アドバイザー
・2005年からの投資成績+2億円突破
・ファイナンシャルプランナーの資格あり

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