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【Fast Fitness Japan(7092)上場廃止】MBOは成立。決済の開始日は2026年1月27日

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年1月21日

お知らせ
(2026年1月21日追記)Fast Fitness Japan(7092)のMBOが成立しました。決済の開始日は2026年1月27日です。今後は所定の手続きを経て、上場廃止となる予定です。まだFast Fitness Japan(7092)の株式を保有している方は、上場廃止されるまでに市場で売却しておきましょう。

Fast Fitness Japan(7092)MBO(経営陣買収)を実施すると正式発表しました。今回のMBOは「JG35」を通じておこなわれます。2025年12月1日終値2,183円を基準にすると、プレミアムは6.05%です。

なお、Fast Fitness JapanのMBOの公開買付代理人は野村證券です。Fast Fitness Japanの株を保有していてMBOに参加したい方は、口座開設しておきましょう。

Fast Fitness JapanのMBO【公開買付価格・期間・応募方法など】

JG35のFast Fitness Japanに対するMBOの概要を、下の表に整理しました。

Fast Fitness JapanのMBOに関する基礎情報
公開買付者JG35
被買収企業Fast Fitness Japan(7092)
公開買付価格2,315円※1
2025年12月1日終値2,183円
プレミアム6.05%※2
利益(100株あたり)13,200円※3
公開買付期間2025年12月2日(火)~2026年1月20日(火)
買付株数9,905,452株
買付予定株数の下限3,254,600株
3,254,400株
買付予定株数の上限-
公開買付代理人野村證券
公開買付復代理人-
上場廃止
目的所有と経営の一体化および意思決定の迅速化や中長期的かつ抜本的な成長戦略の実行など

※1 普通株式1株あたりの買付価格です。
※2 2025年12月1日終値に対して、何%の上乗せがあったかを表しています。
※3 TOB発表日の終値に対して何%の上乗せがあったのか計算したプレミアムを元に、公開買付価格で100株を売却した場合の利益を計算しています。

Fast Fitness Japanの株式を保有している場合はどうすれば良い?

JG35によるFast Fitness JapanのMBOは「全株式取得」です。Fast Fitness Japanの株式を保有している方は、下の画像の「全部買付の場合」に書かれているように「①市場で売る」、もしくは「②指定の証券会社で申し込む」のどちらかを選択することになります。

自分の保有株がMBOされた場合のイメージ例

それでは、どちらを選べば良いのでしょうか。いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」を、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」を選ぶのがおすすめです。その理由をかんたんに説明しますね。

いますぐに利益確定したい方

いますぐに利益確定したい方は「①市場で売る」がおすすめです。

MBOが発表された後、その株式の市場価格は市場売買を通じて、公開買付価格付近まで上昇します。公開買付価格ぴったりでは売れませんが、売却ボタンを押すだけで手続きが完了するので、特別な手続きは不要です。手間をかけずに利益確定できます。

指定の証券会社で申し込む場合は、申込手続きが必要です。現金化までに時間がかかるので注意しましょう。

公開買付価格ぴったりで売りたい方

一方で、公開買付価格ぴったりで売りたい方は「②指定の証券会社で申し込む」がおすすめです。

指定の証券会社で申し込んだ場合、保有する株式を公開買付価格で買い取ってもらえます。市場で売る場合には、公開買付価格ぴったりでは売れず、それよりも少し安い価格で取引することになります。

TOBのプレミアムをまるっと受け取りたい場合は、市場では売らず、MBOに申し込みましょう。申込は、次に紹介する指定の証券会社でおこなってください。

Fast Fitness Japan株を保有したまま放置するとどうなる?

Fast Fitness Japanの株を保有したまま、「①市場で売る」、「②指定の証券会社(野村證券)でMBOに申し込む」のどちらもせずに放置し続けた場合、最終的には「スクイーズアウト(株式の強制買い取り)」という手続きがおこなわれます。

スクイーズアウトによる買取価格は、公開買付価格と同額の2,315円なので、一見すると損失は発生しません。

しかし、現金が支払われるまでにかなり時間がかかる点に注意が必要です。例えば、2025年5月に実施された住信SBIネット銀行のTOBは、次の流れでスクイーズアウトが進みました。

住信SBIネット銀行
TOBからスクイーズアウトまでの流れ
日付
(2025年)
段階
5月30日 TOB開始
7月10日 TOB終了
7月17日 TOBに応募した株主へ売却代金を支払開始
8月28日 臨時株主総会で株式併合(スクイーズアウト)を承認
9月25日 上場廃止
9月29日 株式併合の効力発生日
(51,552,600株を14株に併合)
一般株主は端数株となり現金交付対象に
10月27日~11月18日 端数株の現金受取方法に関する案内送付・振込指定書提出期間
12月25日 売却代金(スクイーズアウト対価)を交付

TOBに応募した方は7月17日以降に売却代金が支払いされたのに対し、スクイーズアウトによる交付はその5か月後となる12月25日に実施されました。

つまり、金銭的な損失はありませんが、数か月に渡って資金拘束されてしまうのです。スクイーズアウトが終わるまで、別の投資先に資金を使えず機会損失となってしまうので、放置はおすすめしません。

公開買付価格ぴったりで早期に資金を確保したいなら、公開買付代理人である野村證券に口座開設をして、MBOの手続きを進めましょう。

Fast Fitness Japanの公開買付代理人・復代理人はどこの証券会社?

Fast Fitness JapanのMBOに応募する場合、指定の証券会社で申し込む必要があります。指定の証券会社のうち、公開買付者から業務・権限を委託された証券会社を「公開買付代理人」、公開買付代理人の業務を請け負う証券会社を「公開買付復代理人」と呼びます。

Fast Fitness Japanの公開買付代理人
公開買付代理人野村證券
公開買付復代理人-

Fast Fitness Japanの株式を保有している方で、市場で売却せずMBOへの応募を考えている方は、野村證券に口座開設して株式を移管する必要があります。

公開買付代理人や復代理人には、SBI証券マネックス証券などのネット証券が指定されるケースがあります。MBOの応募をスムーズに進めるためにも、今のうちに口座開設しておくのがおすすめです。

Fast Fitness JapanのMBOに応募する方法

続いて、MBOに応募する方法を説明します。3つの手順で応募可能です。

Fast Fitness JapanのMBOに応募する方法

  1. 野村證券に口座開設する
  2. 野村證券に株式移管する
  3. MBOに申し込む

それぞれ説明しますね。

① 野村證券に口座開設する

野村證券の口座を持っていない方は、口座開設しましょう。

② 野村證券に株式移管する

Fast Fitness JapanのMBOに応募するためには、野村證券の口座に、Fast Fitness Japanの株式を入れておかなければなりません。

ほかの証券会社の口座で株式を持っている方は、株式移管の手続きが必要です。株式移管の方法については、野村證券にお問合せください。

③ MBOに申し込む

野村證券にログインして、MBOに申し込みましょう。具体的なMBOの応募方法については、野村證券のQ&Aページや、問い合わせフォームから確認してください。

TOBの公開買付代理人に選ばれやすい証券会社

最後に、TOBの公開買付代理人や公開買付復代理人に選ばれやすい証券会社がどこかを紹介します。2024年に開始したTOB事例を基に、公開買付代理人・公開買付復代理人に選ばれた証券会社とその件数をまとめました。ぜひ参考にしてください。

2024年のTOBで公開買付代理人・公開買付復代理人を担当した証券会社
証券会社 担当件数
野村證券 32
みずほ証券 27
SMBC日興証券 24
大和証券 17
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 13
三菱UFJ eスマート証券(旧 auカブコム証券)
現金最大2,500円がもらえる
10
東海東京証券 8
三田証券 7
楽天証券 5
SBI証券
現金2,500円オリジナルレポートがもらえる
3
マネックス証券
オリジナルレポートがもらえる
3
フィリップ証券 2

公開買付代理人を務めた件数が最も多かったのは、総合証券の野村證券で32件の取り扱いがありました。2位がみずほ証券で27件、3位がSMBC日興証券で24件となっています。

ネット証券では、三菱UFJ eスマート証券の取り扱い件数が13件と最多です。三菱UFJ eスマート証券を追う形で、楽天証券が5件、SBI証券マネックス証券が3件となっています。

TOBに応募する際は、株式の移管手続きやTOBの申込手続きが必要です。手続きに加えて口座開設もしなければならない場合、どうしても時間がかかってしまいます。スムーズにTOBへの応募ができるよう、今のうちから複数の証券会社に口座開設しておくと良いでしょう。次に紹介するおすすめネット証券では、当サイト限定のキャンペーンを展開中です。この機会にぜひ口座開設してください。

おすすめネット証券①:三菱UFJ eスマート証券

三菱UFJ eスマート証券(旧 auカブコム証券)は、ネット証券の中で公開買付代理人の実績が最も多い証券会社です。三菱UFJモルガン・スタンレー証券と同じMUFGグループの一員ということもあり、協働している三菱UFJモルガン・スタンレー証券が公開買付代理人を引き受けた場合に、復代理人として担当するケースが多くなっています。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の担当件数がそれなりにあるので、三菱UFJ eスマート証券に口座開設しておくのもおすすめです。

ダミー

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おすすめネット証券②:SMBC日興証券

SMBC日興証券<は、信頼のおける総合証券の一角です。オンラインの取引サービスも提供しており、大手ネット証券に近い手数料で取引できます。TOBやMBOの取り扱い件数が多いため、TOB・MBO狙いで投資したい方は口座開設しておきましょう。

また、SMBC日興証券はIPO投資に有利な証券会社です。IPOの取り扱い件数が多く、ダイレクトコース限定で当選確率が上がる「IPO優遇特典」もあるので、ぜひとも有効活用したいですね。

おすすめネット証券③:楽天証券

楽天証券は、2024年5月からみずほ証券の公開買付復代理人業務を開始しました。現状、みずほ証券が担当するTOB・MBO案件の一部について、楽天証券が復代理人を務める構図となっています。

すべての案件で復代理人を務めているわけではありませんが、みずほ証券が代理人を務めるTOB・MBOの件数は野村證券に次ぐ2位の多さを誇っています。今後TOB・MBOの件数が増えれば、楽天証券が復代理人を担当する件数も増えるかもしれません。

楽天証券に口座開設し、楽天銀行と連携させてマネーブリッジに登録すれば、もれなく現金1,000円がプレゼントされるキャンペーンが実施中です(~2025年12月26日まで)。

また、楽天証券に口座開設するだけで、日経テレコン(楽天証券版)や投資関連の書籍が無料で読めるサービスがあります。口座開設するだけでもかなりお得なので、まだ楽天証券の口座を持っていない方は、ぜひ口座開設しておきましょう。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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