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SBI債ってどうなの?元本割れのリスクやデメリットはある?次回・過去・最新情報まとめ

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年1月9日

お知らせ
(2025年12月23日追記)「SBIホールディングス株式会社第46回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」が2026年1月23日に発行されます。詳しくはこちらのページで解説しています。

SBIホールディングスが発行する個人向け社債「SBI債」は、定期預金や国債よりも金利が高く、募集開始からすぐに完売することも多い、人気の債券です。なぜ人気があるのか、最新の情報も交えながら、わかりやすく解説していきます。

SBI債のリスクやデメリットもしっかり解説しているので、気になっている方はぜひ最後までご覧くださいね。

SBI債ってどうなの?個人向け国債と比較

SBI債とは、SBIホールディングスが発行する個人向け社債のことです。

SBI債の仕組み

10万円以上10万円単位で買付することが可能で、定期的に利子を受け取れます。満期時に最後の利子と一緒に投資元金が返還される仕組みです。

「SBI債ってどうなの?」と気になっている方に向けて、人気の個人向け国債と比較して解説します。

個人向け国債と比較

SBI債
(第48回)
個人向け国債 固定3年
(第188回)
利率・金利
(年/税引前)
1.67% 1.30%
償還期間2年3年
元本保証なしなし
発行頻度不定期毎月
発行体SBIホールディングス日本政府

2026年1月9日 現在)

SBI債と個人向け国債の金利差は、1.28倍です。個人向け国債は毎月発行されるので購入しやすいですが、利回りの高いSBI債の申し込みが多いのも納得ですね。

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次回・過去のSBI債一覧表

過去のSBI債を一覧表にまとめました。償還期間は2年が多く、年に1~3回不定期に発行されています。

 期間利率・金利
(税引前)
発行日
第48回2年1.67%2025年10月30日
第47回2.5年1.72%2025年4月7日
第46回2年1.28%2024年9月26日
第45回2年1.10%2023年11月30日
第44回2年0.93%2023年6月22日
第43回2年1.10%2023年3月27日
第42回2年0.58%2021年7月27日
第41回2年0.60%2021年5月24日
第40回2年0.60%2020年4月14日
第39回2年0.43%2019年6月3日
第38回2年0.43%2019年3月4日

[新発債情報]第48回 SBI債【完売】

SBI債

「第48回 SBI債」の内容を、一覧表にまとめました。

商品名SBIホールディングス株式会社
2027年10月27日満期 円建社債
(第48回 SBI債)
取得予定格付 A-(R&I)
期間2年
利率・金利 年1.67%(税引前)
購入金額10万円以上、10万円単位
申し込み期間 10月22日(水)10:00~10月30日(月)14:00
※完売しました
発行日 2025年10月30日
受渡日 2025年10月31日
満期償還日 2027年10月27日
利払日 毎年4月27日および10月27日
初回:2026年4月27日(ショートファースト・クーポン)
引受会社
(ネット証券)
SBI証券

格付投資情報センター(R&I)から「A-」と、評価されており、返済能力は比較的高めとみられています。10万円から購入できるため少額投資がしやすく、期間も2年と短期なので、金利変動リスクを抑えたい方にも向いています。 SBI証券から手軽に申し込みできる点も魅力です。

[新発債情報]第2回 米ドル建SBI債

米ドル建SBI債

「第2回 米ドル建SBI債」の内容を、一覧表にまとめました。

商品名SBIホールディングス株式会社
2027年10月27日満期 米ドル建社債
(第2回 米ドル建SBI債)
取得予定格付 A-(R&I)
売上高の5年平均成長率(CAGR)で判定しています。
◎:10%以上
○:5%以上、10%未満
△:0%以上、5%未満
×:0%未満
期間2年
利率・金利 年4.30%(税引前)
購入金額 1,000米ドル以上、1,000米ドル単位
申し込み期間 <円貨決済>
10月22日(水)12:00~10月30日(木)14:30

<外貨決済>
10月22日(水)12:00~10月30日(木)17:00

※販売終了しました
発行日 2025年10月30日
受渡日 2025年10月31日
満期償還日 2027年10月27日
利払日 毎年4月27日および10月27日
初回:2026年4月27日(ショートファースト・クーポン)
引受会社SBI証券

本社債について、詳しいコメントや買い方については、次の記事で解説しています。興味がある方はぜひ参考にしてください。

利子・償還金の仕組みをわかりやすく解説

債券は原則として、定期的に利子を受け取り、満期時に最後の利子と一緒に投資元金(償還金)が返還される仕組みです。

第48回 SBI債をもとに、利子と償還金の仕組みをわかりやすく解説します。

期間2年、年利率1.67%(税引前)のSBI債を100万円購入した場合を見ていきましょう。下の図でもわかるように、半年ごとに8,350円(初回は8,210円)の利子(利金)を受け取ることができ、満期償還日には、最後の利子8,350円と投資元金100万円が戻ってきます。満期までの利払いと償還金合計約103.32万円、結果2年間で約3.32万円の利益です。

<利率:期間2年、年利率1.67%(税引前)を100万円購入した場合>

利子・償還金の仕組み

(出典:SBI証券

元本割れのリスクはある?デメリットも解説

SBI債にも元本割れのリスクはあります。デメリットもきちんと理解しておきましょう。

元本割れのリスク

  • 信用リスク
  • 価格変動リスク

信用リスク

信用リスクとは、経営悪化や倒産したときに、償還金や利子の支払いが滞ったり、支払い不能になったりして、約束どおりに返還してもらえない可能性があるリスクのことです。

過去の実績からみると、SBI債は満期まで保有すれば元本が返還される可能性が高いと言えるでしょう。また日本格付研究所(JCR)の格付けも参考になります。SBI債は「A-」で、債券履行の確実性は高い(投資元金が返還される見込みが大きい)という評価です。

ただし、投資判断は慎重におこなう必要があります。購入するときは財務状況をしっかり調べましょう。

価格変動リスク

価格変動リスクとは、資産や商品の価格が変動するリスクのことです。

債券の価格は、金利動向や経営・財務状況の変化等によって変動するので、償還前に売却する場合には投資元本を割り込むことがあります。

SBI債も、中途売却は可能ですが、時価での売却になるため注意が必要です。元本割れリスクをできるだけ避けるには、満期時まで保有する必要があることを覚えておきましょう。

SBI債の期間は1年~3年程度が多く、満期保有もそこまでむずかしくありません。

SBI債のデメリット

SBI債のデメリット

  • 個人向け国債と比較してリスクが高い
  • 不定期に発行される
  • 申し込みが集中して、すぐに完売することがある

日本政府が発行する個人向け国債と、SBIホールディングスが発行するSBI債を比較すると、発行体の信用力の違いは明らかです。金利は低くても「絶対に損をしたくない」という方には、個人向け国債のほうが向いているでしょう。

また、SBI債の販売時期は不定期で、過去の実績によると、1年に数回のペースで販売されています。いつ発行されるかわからないので、公式サイトや当サイトで最新の情報をチェックしましょう。

SBI債の販売期間は10日ほどありますが、販売上限が設定されているため、申し込みが集中すると早期に終了する場合があります。事前にSBI証券の口座を開設しておくと安心です。

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すぐに完売するのはなぜ?SBI債のメリット

発行情報をこまめにチェックしていないと、すぐに完売してしまうSBI債の人気の理由、メリットをわかりやすく解説します。

SBI債のメリット

  • 基本的にリスクが低い
  • 初心者でも挑戦しやすい
  • 定期預金や国債よりも利回りが高い
  • SBI証券の口座があれば、ネットからかんたんに申し込める

基本的にリスクが低い

SBI債を発行しているSBIホールディングスは上場企業で、過去にも多くの社債を発行・償還してきた実績があり、基本的にリスクが低いです。SBI債は利払日があらかじめ決まっていて、定期的に利子を受け取ることができ、期日まで保有することで償還も保証されています。

初心者でも挑戦しやすい

SBI債は10万円から購入することができます。また、満期が1年~3年と比較的短いので、資金を長期間拘束されません。初心者でも挑戦しやすい債券です。

定期預金や国債よりも利回りが高い

メガバンクの定期預金(3年)0.35%、個人向け国債 固定(3年)1.30%と比較しても、SBI債(2年)1.67%は利回りが高いことがわかります。

名称利率・金利
(年/税引前)
第48回 SBI債(2年)1.67%
個人向け国債 固定3年(第188回) 1.30%
メガバンク 定期預金(3年)0.35%

2026年1月9日 現在)

SBI証券の口座があれば、ネットからかんたんに申し込める

SBI証券の口座をお持ちの方であれば、ネットからかんたんに申し込めます。SBI債は不定期に発行され、申し込み期間は10日ほどです。発表後すぐに申し込む必要があるので、SBI証券の口座をお持ちでない方は、今のうちに口座開設をしておきましょう。

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まとめ

SBI債は、預金や個人向け国債よりも高い利回りが魅力の社債です。10万円~の少額資金で購入でき、満期は1年~3年と比較的短いので「少額から試したい」、「3年以内には資金を確保したい」という方に向いています。SBI債は申し込みが始まってすぐに完売するほど人気が高く、申し込み期間も短いので、あらかじめ証券口座を作っておいて、購入に備えておくと便利です。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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