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ESG投資関連株まとめ

株式市場で注目を集める、ESG投資関連株をまとめました。

ESG投資とは、企業がおこなうCSR活動のうち、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮している企業を重視・選別しておこなう投資のことを言います。

2017年7月に入り、公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、ESGに配慮している企業に投資したと発表し、市場で注目を集めています。

ESG投資関連株には、医薬品国内2位の「アステラス製薬(4503)」、自動車で世界トップシェアを誇る「トヨタ自動車(7203)」、首都圏・東日本で鉄道事業をおこなう「東日本旅客鉄道(9020)」があります。

ESG投資関連株・銘柄一覧

銘柄名
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事業内容
アステラス製薬(4503) 国内2位の医薬品メーカー。泌尿器や移植分野に加え、米国で抗がん剤開発にも進出している。女性の管理職や採用比率などが高いことで、ESG投資の対象銘柄になっている。
トヨタ自動車(7203) 自動車で世界シェアトップレベルの会社。国内ではシェア4割を誇っている。環境や企業統治などに優れた企業として、「FTSEブロッサムジャパン」というESG投資に関する指数に選ばれている。
東日本旅客鉄道(9020) 首都圏・東日本を中心に鉄道事業を展開する会社。不動産賃貸やエキナカ物販事業が成長してきている。環境や企業統治などに優れた企業として、「FTSEブロッサムジャパン」というESG投資に関する指数に選ばれている。
セブン&アイHD(3382) 国内2位の流通コングロマリット。セブンイレブンや百貨店、総合スーパー、ECサイトなど、幅広く販売経路を持っているのが特徴。環境や企業統治などに優れた企業として、「FTSEブロッサムジャパン」というESG投資に関する指数に選ばれている。
三井住友フィナンシャルグループ(8316) 三井住友銀行、SMBC日興証券、プロミスなどを傘下に持つ会社。三菱UFJフィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループと並ぶ「3大金融グループ」として数えられている。環境や企業統治などに優れた企業として、「FTSEブロッサムジャパン」というESG投資に関する指数に選ばれている。
キーエンス(6861) FAセンサーなどの検出・計測制御機器大手の会社。環境や企業統治などに優れた企業として、「FTSEブロッサムジャパン」というESG投資に関する指数に選ばれている。
信越化学工業(4063) 塩化ビニル樹脂や半導体シリコンウエハで世界トップの会社。環境や企業統治などに優れた企業として、「FTSEブロッサムジャパン」というESG投資に関する指数に選ばれている。
旭化成(3407) サランラップから繊維、へーベルハウスで有名な住宅事業などの総合化学企業。2016年度にスタートした「新中期経営計画」で、「クリーンな環境エネルギー社会の実現」と「健康・快適で安心な長寿社会の実現」という2つの社会課題を果たすことを定めており、ESG投資の対象銘柄に選ばれている。
ダイキン工業(6367) エアコンで世界トップの会社。東洋経済新報社が判定する、環境や社会性、企業統治、人材活用などのCSRの格付けにおいて、2017年度には全項目で「AAA」を与えられている。このことが、ESG投資の観点からも高く評価され、投資対象とみなされている。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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