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GPIF関連株まとめ

株式市場で注目を集める、GPIF関連株をまとめました。

GPIFとは、正式名称を「年金積立金管理運用独立行政法人」といい、厚生年金と国民年金の積立金の管理と資産運用をおこなっている組織です。

2017年7月に、日本株投資において、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)が整っている会社に投資する「ESG投資」を実行すると発表。世間から注目を集めました。今回は、GPIFが投資している銘柄のうち、保有割合トップ4と新規投資先2社、買い増しした企業2社を紹介します。

GPIF関連株には、産業小型ボイラーで国内シェア5割の「三浦工業(6005)」、重工大手の一角で変減速機や射出成形機に強みを持つ「住友重機械工業(6302)」、自動車用ファスナーを製造している「ニフコ(7988)」、自動車向け溶接機器大手の「OBARA GROUP(6877)」があります。

GPIF関連株・銘柄一覧

銘柄名
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事業内容
三浦工業(6005) 産業小型ボイラーで国内シェア5割を誇っている会社。販売したボイラーのメンテナンスが安定した収益源となっており、ほかにも家庭用軟水器をはじめとする水処理や環境事業も手掛けている。GPIFが保有する株式のうち10.60%が同社の株式である。
住友重機械工業(6302) 重工で大手の会社。変減速機や射出成形機に強みを持つほか、建設機械やがん治療装置、タンカー造船など幅広く事業展開している。GPIFが保有する株式のうち10.37%が同社の株式である。
ニフコ(7988) 自動車用ファスナー(留め具)を製造する会社。そのほかにも、高級ベッド『シモンズ』をグループ企業として保有する。GPIFが保有する株式のうち10.17%が同社の株式である。
OBARA GROUP(6877) 溶接機器で大手の会社。自動車向けの「抵抗溶接機器」と造船・建設向けの「アーク溶接機器」の2種類を用意している。そのほか、半導体向け平面研磨装置も製造・販売している。GPIFが保有する株式のうち10.13%が同社株式である。
ツバキ・ナカシマ(6464) ベアリング(軸受け)用の精密鋼球を製造している会社。精密鋼球の製造技術は高く、ベアリング用以外にもボールペンのペン先やプラスチック球も手掛けている。そのほかに、ボールネジや産業用の送風機も製造。GPIFが新規購入した株式で、保有割合は5.16%である。
ブイキューブ(3681) Web会議などのコミュニケーションサービスを提供している会社。遠隔医療やネット経由でのセミナー開催支援もおこなう。朝日新聞社などで導入されており、離れたオフィス間での会議や在宅勤務者との会議などに利用されている。GPIFが新規購入した銘柄のひとつで、保有比率は5.13%である。
ソディック(6143) 放電加工機(電気エネルギーで金属を加工する機械)で世界首位の会社。金属を1マイクロメーター(1,000分の1mm)単位で加工するために必要な、高度な制御ができるコンピュータを搭載していることが特徴。そのほかにも、射出成形機や食品機械の製造もおこなっている。GPIFが買い増しした銘柄のひとつで、保有比率は5.55%である。
大平洋金属(5541) ステンレス原料のフェロニッケル製錬で世界3位の会社。同社で製造されたフェロニッケルをもとに、多くのステンレス製品がつくられている。GPIFが買い増しした銘柄のひとつで、保有比率は8.56%である。

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