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一帯一路関連株まとめ

株式市場で注目を集める、一帯一路関連株をまとめました。

一帯一路とは、中国が形成を目指す経済・外交圏構想のことです。「一帯一路」の「一帯」とは、中国西部から中央アジアを経由してヨーロッパへと続く「シルクロード」のことを表し、「一路」とは中国沿岸部から東南アジア・インド・アフリカ・中東・ヨーロッパへ続く「海上シルクロード」を表します。

「一帯一路」では、経済政策、インフラ、投資・貿易、金融、人的交流といった分野で交易拡大や経済活性化を目指しており、日本の会社でもインフラ関連の会社が関連株として注目されています。

一帯一路関連株には、建設機械で世界2位の「小松製作所(6301)」、総合商社大手の「伊藤忠商事(8001)」、海上土木に強い「五洋建設(1893)」、海運大手の「商船三井(9104)」があります。

一帯一路関連株・銘柄一覧

銘柄名
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事業内容
小松製作所(6301) 建設機械で世界2位の会社で、アジアでも幅広く展開している。油圧ショベルやブルドーザーをはじめとする建設機械、フォークリフト、林業機械などを製造している。
伊藤忠商事(8001) 繊維や中国ビジネスに強い大手総合商社。傘下にファミリーマートなどの企業を持っている。中国では、中国最大のコングロマリットであるCIITグループ、タイ最大の世界有数のコングロマリットであるCPグループと提携し、生活消費関連分野を中心にビジネスをおこなっている。
五洋建設(1893) 海上土木で首位の会社。空港や港湾、港湾施設、海底トンネルなどはもちろん、ビルや工場などの施設、鉄道の高架橋などの建設にも取り組んでいる。中部国際空港やスエズ運河、シンガポール・チャンギ国際空港などの建設実績を持ち、一帯一路でもインフラ建設に関わる可能性がある。
商船三井(9104) 海運で大手の会社で、鉄鉱石船やタンカー、LNG船などを中心に運行しているほか、客船や国内のフェリー運航にも取り組んでいる。一帯一路の関連した交易で、同社の船の需要が高まる可能性がある。
千代田化工建設(6366) 石油・ガスなどの総合エンジニアリングで国内2位の会社。LNGプラントでは世界最大手で、プラント建設から運転・保守、解体まで一括でサポートしている。現在、東アジアや中東など「一帯一路」の領域で、プラント建設などのプロジェクトに取り組んでいる。
三井物産(8031) 三井グループ中核の総合商社で、鉄鉱石や原油に強い会社。電力・水・物流などの基幹インフラ整備の需要や、それらの改修需要などにより、事業チャンスが拡大している。「一帯一路」によって、同社が手掛けるインフラ整備への需要が大きくなる可能性がある。
日揮HD(1963) 総合エンジニアリングで国内トップを誇り、世界でも名をはせている会社。海外各地で石油・ガス、化学、発電プラントなど幅広く手掛けている。
IHI(7013) 大手総合重機メーカー。土木工事に必要な大型装置、ビル建設用クレーン、エアバスA320用・ボーイング787用エンジン、資源・エネルギー事業用プラント、明石海峡大橋などの橋梁や水門など、幅広い事業領域に携わっている。

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