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【リニア関連株・銘柄】中央新幹線はいつ完成?今後の見通しを解説(2024年版)

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年5月30日

リニア関連株は、リニア中央新幹線の運営をおこなう東海旅客鉄道(9022)や建設にかかわるゼネコンなどの株です。リニア中央新幹線は、磁力で浮上させた車両で最高時速500km※1のスピードで走り、東京、名古屋、大阪の三大都市圏を約1時間で結ぶ予定です。その建設計画は地方活性化や国際競争力強化を推進する国家プロジェクトとして位置づけられています。

※1 参考:リニア中央新幹線と日本の未来(リニア中央新幹線)

東京‐名古屋間は当初、2027年開業が予定されていましたが、現在、開業時期は未定となっています。静岡工区を中心に工事が遅れており、開業は2034年以降にずれこむと予想されています。

リニア関連株が再び注目を集めることになったのは、2024年4月上旬のことです。環境保全を理由にリニア工事に反対していた静岡県の前知事が辞任を表明。知事の退任を受けてリニアの工事が進むとの期待から、関連銘柄の見直し気運が高まりました。東京‐名古屋間の建設費が総額7兆円※2にのぼるこの一大プロジェクトには、ゼネコンや資機材メーカーなど多くの会社が参加しています。ここでは2024年4月に値動きが見られた銘柄を中心に取りあげました。

※2 参考:中央新幹線品川・名古屋間の総工事費に関するお知らせ(JR東海)

リニア関連株・銘柄一覧

大型株から3銘柄、中小型株から7銘柄をリニア関連株としてご紹介します。大手の会社(大型株)にとってはリニア関連は数ある事業の一部なので売買にあたっては、ほかの事業の先行きにも目を配りましょう。

大型株

JR東海として知られる東海旅客鉄道(9022)はリニア中央新幹線を建設・運営する鉄道会社です。ゼネコンからは静岡工区を施工する大成建設(1801)を取りあげました。中部電力(9502)はリニア中央新幹線に電力を供給します。

中小型株

土壌調査や処理をおこなうダイセキ環境ソリューション(1712)、JR東海の工事を多く請け負う名工建設(1869)、リニア新幹線の車両を製造する日本車輌製造(7102)、トンネル用の資機材メーカーとしてケー・エフ・シー(3420)鉱研工業(6297)ジオスター(5282)の3社をピックアップ。このほか静岡工区に広い社有林を所有する特種東海製紙(3708)を取り上げました。

銘柄名
クリックタップで最新株価)
事業内容
ダイセキ環境ソリューション(1712) 土壌汚染対策のコンサルティング・調査・分析・工事・処理までを一貫しておこなう。名古屋が地盤。岐阜にリサイクルセンター。リニア中央新幹線の着工区間の土壌汚染調査や処理事業を引き受ける。
大成建設(1801) ゼネコン大手。リニア中央新幹線の静岡工区を含む「南アルプストンネル」の新設工事を佐藤工業(非上場)と共同受注した。岐阜県駅や山梨県の「第一南巨摩トンネル」の施工なども請け負う。
名工建設(1869) 東海道新幹線をはじめとするJR東海の鉄道設備の保守工事をおこなう。リニア中央新幹線工事では品川や中津川(岐阜県)の施工に参画。開業後の保守工事への技術対応も進めている。名証(名古屋証券取引所)の上場銘柄。
ケー・エフ・シー(3420) リニア中央新幹線建設でも数多く使われるトンネル用のアンカーボルトが主力。トンネル掘削用機材も取り扱う。止まっていたリニア関連の納品や契約が進むとの期待が高まっている。
特種東海製紙(3708) 静岡県の製紙メーカー。着工が遅れている静岡工区に約2万4千ヘクタールの山林をグループ会社が所有している。トンネルに設ける縦坑用の工事用地や土捨場の貸地などによる収益が期待されている。
ジオスター(5282) トンネルのシールド工事で使われる内壁材の大手。リニア中央新幹線のトンネルに用いる鉄筋コンクリートの内壁パーツ(RCセグメント)を提供している。日本製鉄グループ。
鉱研工業(6297) トンネル工事、地質調査、地盤改良工事などに使われるボーリングマシンのトップメーカー。リニア中央新幹線のトンネル掘削に必要なボーリング機材や工事の特需に期待が寄せられる。
日本車輌製造(7102) 鉄道車両製造のトップメーカー。JR東海の子会社。リニア新幹線の営業車両として超電導リニア車両L0系を納入。車両輸送をサポートする各種機械設備の設計・開発も担う。
東海旅客鉄道(9022) JR東海。東海道新幹線が主な収益源。そのほか名古屋・静岡地区の12線の在来線を運営。鉄道の整備法に基づき国土交通省大臣の指示を受けるかたちで、リニア中央新幹線の建設・営業を運営会社としておこなう。
中部電力(9502) 主に中部地方へ電気を供給している電力会社。従来の新幹線に比べ、およそ3倍の電力を消費するリニア新幹線の運転や、駅舎で使用される電力、工事に必要な電力を供給する。

リニア関連株・銘柄の見通し

リニア関連株の見通しを「良い・普通・悪い」で表すと、「良い」と言えます。当面はトンネル工事関連の銘柄に注目です。

今、話題となっているのは東京-名古屋間(約285.6km)※3のうち「南アルプストンネル(全長約25km)」が通る静岡工区の工事です。このトンネルが大井川の水量を減らすとして着工が先送りになっていましたが、上流にある田代ダムの取水調節で解決できることがわかりました。

※3 参考:リニア中央新幹線の整備状況について(国土交通省)

新しい知事のもと掘削調査が再開し静岡工区の工事が始まれば、建設会社やトンネル工事向けの資機材メーカーの売上に期待できるでしょう。

① 建設

山梨から長野をつなぐ「南アルプストンネル」のまんなかに位置する静岡工区(約8.9km)は、大成建設(1801)が佐藤工業(非上場)と共同で施工します。地表から最大1400m下でおこなわれる難関工事です。

② 資機材

鉱研工業(6297)は調査ボーリング機器の開発を通じてリニアの掘削調査に貢献しています。ジオスター(5282)からは、トンネルの内壁に使うRCセグメントがリニアに採用されました。トンネル用のボルトなどの資材を提供するケー・エフ・シー(3420)は、リニアや北海道新幹線の電力・信号・通信などの設備工事にも意欲的です。

③ 電力

大井川以西に位置する静岡工区には中部電力(9502)が工事に必要な電力を供給しています。リニア中央新幹線は従来型の新幹線の3倍の電力を必要とするので、開業後の電力需要は一層高まるでしょう。

④ 運営

リニア中央新幹線の運営会社となる東海旅客鉄道(9022)では、東海道新幹線が鉄道事業の売上の9割超を占めています。開業時期が大幅に後ずれすることになったもののリニアに寄せられる期待は大きく、前静岡県知事の辞任報道を受けて同社の株価は一時値上がりしました。

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まとめ

リニア関連株は、静岡工区の工事再開への期待が高まり改めて意識されるようになりました。東京‐名古屋間の開業は2034年以降にずれ込むと予想されているので、当面は、静岡工区の100%を占めるトンネル工事にかかわる掘削調査や建設、資機材メーカーの銘柄がリニア関連として注目を集めそうです。

今後、具体的な開業時期が見えてくればリニアの新駅予定地(品川・神奈川・山梨・長野・岐阜・名古屋)周辺の不動産や鉄道、商業施設を営む会社など、そのほかの銘柄も見直されることになるでしょう。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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