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ネットとリアルの融合関連株まとめ

ネットとリアルの融合株式市場で注目を集める、「ネットとリアルの融合」の関連株をまとめました。

ネットとリアルの融合とは、企業がインターネットと現実(リアル)を組み合わせてサービスを展開することを言います。この先駆けとなったのが、「オムニチャネル」です。オムニチャネルとは、実店舗や通販サイトなどのあらゆる販売チャネルや流通チャネルを統合することを言います。たとえばセブン&アイHD。同社では、グループの百貨店やスーパー、セブンイレブンなどで販売されている商品をネットで注文し、最寄りのセブンイレブンで受け取ることができるというサービスを展開しています。このように、現実とインターネットの垣根を越えてより便利なサービスを提供するために、「ネットとリアルの融合」を進める会社が増えているのです。

ネットとリアルの融合関連株には、米ウォルマート傘下の西友と提携してネットスーパーの開設を進めている「楽天(4755)」、スマホアプリを使って店舗の情報を発信している「良品計画(7453)」、学生や社会人向けに授業動画を配信している「リクルートHD(6098)」、独自のオムニチャネル「オムニ7」を展開している「セブン&アイHD(3382)」があります。

銘柄
コード
銘柄名
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事業内容
4755 楽天 国内最大のネットショッピングモール『楽天市場』を運営する会社。2018年に入り、ウォルマート傘下の西友と提携してネットスーパーを展開することを発表した。
7453 良品計画 『無印良品』ブランドで衣料、雑貨、食品などを企画・販売している会社。店舗の情報などを配信するスマホアプリをリリースし、顧客の来店頻度をアップさせている。また、アプリはGPSと連動しており、店舗に行くと買い物で使えるポイントが貯まる仕組みも取り入れている。
6098 リクルートHD 生活情報の発信や人材サービスの大手企業。学生や社会人向けに授業動画を配信する『スタディサプリ』を運営しており、インターネットを使って誰でも高度な教育が受けられるように改革している。
3382 セブン&アイHD 日本最大の総合小売グループ。『セブンイレブン』や『イトーヨーカ堂』、『そごう』などを運営している。『オムニ7』という独自のオムニチャネルを運営しており、セブンイレブンの商品はもちろんイトーヨーカ堂やそごうなどで販売している商品を、セブンイレブンで受け取ることができる。
9843 ニトリHD 家具小売店『ニトリ』を全国展開している会社。値段の割に高品質な商品を多く販売している。スマホアプリをリリースしており、店頭で自分の目で商品をチェックし、その場でネット注文・配送まで完結できるようにしている。
3660 アイスタイル 化粧品・美容のポータルサイト『アットコスメ』などを運営している会社。通信販売もおこなっており、通販で蓄積したデータを活かしてリアル店舗の売り場づくりに生かしている
3912 モバイルファクトリー モバイルサービスの開発・運営をおこなっている会社。位置情報を活用したスタンプラリーゲーム『駅メモ!』が有名。今後もネットとリアルを融合させた体験型アプリを開発することが考えられる。
8252 丸井グループ 百貨店『マルイ』や商業施設『モディ』などを運営している会社。有楽町のマルイなどで試着専用の売り場を設けており、試着して気に入った商品はネット注文をすることで自宅に配送される。手ぶらで買い物ができることから話題となっている。