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音声認識関連株まとめ

株式市場で注目を集める、音声認識関連株をまとめました。

音声認識とは、人間の声をコンピュータに認識させ、文字列に起こしたり声を出している人そのものを識別する機能や技術のことを言います。『Hey Siri』や『OK, Google!』などとスマホに話しかけて、情報を検索したりスマホを操作している人がいますよね。これが音声認識の活用事例のひとつです。

意外と身近な機械にも使われていることがわかりますよね。もちろん活用範囲はスマホのみに限らず、翻訳や企業の事務作業、医療事務などにも応用されています。AI(人工知能)やロボットの技術進歩とともに、注目されている領域です。

音声認識関連株には、ガソリンスタンド向け音声認識営業ソフトを開発した「テックファームHD(3625)」、業務用の音声認識・文字起こしソフトを開発する「アドバンスト・メディア(3773)」、音声認識と自動翻訳を手掛ける「ブイキューブ(3681)」、音声認識によるビッグデータ解析サービスを開発する「チェンジ(3962)」があります。

音声認識関連株・銘柄一覧

銘柄名
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事業内容
テックファームHD(3625) 自動車業界向けソフトやカジノ向け決済システムなどを開発する会社。音声認識も手掛けており、ガソリンスタンド向けの音声認識営業ソフトを開発した。店員がガソリンスタンドに入ってきた車のナンバープレートをスマートフォンに読み上げることにより、その車のタイヤ交換や車検などの情報を画面に表示する。給油中にサービスを勧められるので、売上アップが期待できるそう。今後導入が進みそうだ。
アドバンスト・メディア(3773) 音声を文字変換する業務用ソフト『AmiVoice』を開発した会社。コールセンター向け、医療・介護向け、放送局向けなど、業種によって専門性を高めた文字変換ソフトの開発にも取り組んでいる。
ブイキューブ(3681) Web会議などコミュニケーションサービスを提供している会社。テレワーク関連株でもあるが、Web会議ソフトに音声認識による自動翻訳サービスを付けたことで、音声認識関連株に仲間入りした。国をまたいだWeb会議が増えてきている中で、外国語への抵抗がある日本人ビジネスマンにとって、かなり心強いツールとなっている。
チェンジ(3962) 工場や官公庁の情報処理システムを開発する会社。音声認識ソフトウェア『Julius』を使った、音声ビッグデータ解析サービスの提供もおこなう。コールセンター業務や社内での会議音声を専用ソフトに取り込み文字データ化することで、活用できそうな情報を見つけ出すことができるそう。
ジャストシステム(4686) ワープロソフト『一太郎』で有名な会社。ほかにも法人業務システムや通信教育システムなどを開発している。世界シェアNo.1の音声認識ソフト『ドラゴンスピーチJ』を販売している会社としても有名で、英語・フランス語など7か国語に対応。スマートフォンからの音声入力にも対応している。
NEC(6701) 通信インフラ設備で国内トップの会社。法人向けの音声認識ソフト『お客様の声分析ソリューション(会話解析)』を発売しているほか、サンリオピューロランドで“シナモロール”と会話するサービス『おしゃべりシナモン』への技術提供もおこなったことがある。
CRI・ミドルウェア(3698) ゲーム開発や遊技機向けのミドルウェアを開発している会社。音声データをもとにアニメーションの口の動きを作り上げるソフト『CRI Clipper』を開発した。スマホ向けゲームなどへの採用が進んでいる。
ソースネクスト(4344) PC用低価格パッケージソフトを作っている会社。世界シェアNo.1の音声認識ソフト『ドラゴンスピーチ』を販売している会社。こちらはジャストシステムが販売するものと異なり、基本的な機能で安く手に入れることができるそうだ。

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