株のお悩み相談室

“戦略的に”株を買うタイミングを教えてください

読者からのお悩み

中長期投資のスタンスで、より多くのリターンを得るためには、どのようなタイミングで株を買えばよいでしょうか?

管理人ひっきーからの回答

以前にいただいたご質問の「株を買うタイミングを教えてください」では、株を買うタイミングは「いつ買ってもよい」と結論付けていますが、「株は安く買って高く売るほうが儲かる」ので、できるだけ安く買えることに越したことはありません。よって、株に慣れてきた中級者の人には、より良いタイミングを目指す方法もありだと思います。当たり前ですが、その方法は、業績が好調にもかかわらず、株価が下落しているときに買うのです。「そんなことってあるの?」と思われるかもしれませんが、意外にもよくあります。

■全体の下落につられて下がっている株

大型株なら「日経平均株価」に、中小型株なら、「ジャスダック指数」や「マザーズ指数」に引っ張られて下がることがあります。これを“連れ安(つれやす)”と言いますが、個別で見ると業績にはまったく問題がないのに、指数に連動して下がっていくことがあります。これは、一番多く目にする買いのチャンスの1つです。

■“一時的に”業績が不調の株

何らかの理由で、一時的に業績が悪くなったときに売られる株は、買いのチャンスです。こういう場合は、直接業績に影響がなくても、「株価が下がりそうだから、早めに売って処分しておこう」という思惑での売りが出ます。次のような例があります。

  • 同業他社の不振(個別企業の問題なら○、業界全体の不振なら×)
  • カレンダーの並びで土日が少ない(その分、売上が下がる)
  • 異常気象(猛暑、冷夏、長雨、暖冬などの影響)
  • 局地的な天変地異(地震、津波、洪水などの影響を受けない場所)
  • 特別損失(土地建物の売却損など。継続的に発生する可能性がある場合は注意)
  • ○○ショックと呼ばれるものの一部(ライブドアショックは大きく株価は下がったが、比較的早く株価は回復した。一方、リーマンショックは経済に大きな影響が出たので×)

ただし、一時的な不調による株価下落と思っていたら、実は慢性的なものだったりするので、なぜ業績が悪いのか、その理由を慎重に見極めましょう

★とはいえ、個人的には、購入タイミングをあまり気にしていないことを念押ししておきます。「売買のタイミングを計る」ということは、日常生活の中で株価変動を気にしていなければならないので、それが私にとってはストレスです。ベストタイミングは狙わずに、そこそこ安いなぁ~!と思ったときに買うことをおすすめします。

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管理人ひっきーのプロフィール

・投資歴14年の株初心者アドバイザー
・2005年からの投資成績+2億円突破
・ファイナンシャルプランナーの資格あり

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